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楽屋はバレンタイン前日、チョコの甘い香りでいっぱい。
❤️は手作りチョコを丁寧にラッピングし、ひとりずつメンバーに手渡していく。
「目黒、甘いの好きだから多めにした」
「ふっかはビター派だから控えめだけど味見してみて」
歓声があがるたび、💛は腕を組んでじっと見つめる。
「……なんで俺よりみんな楽しそうなんだよ」
甘党のくせに、胸の奥がざわつく。嫉妬と独占欲で心臓がどきどきする。
すると、メンバーの一人がにやりと笑いながら口を挟んだ。
「おお、涼太、照にだけ特別扱いか?さすがだな〜」
「うわ、それ俺も見たい!」
❤️は顔を真っ赤にして照れ笑い。
「ち、違うよ!みんなに作ったんだってば!」
💛はその照れ顔を見て、ちょっと意地悪に肩を寄せる。
「……ほら、俺にだけ特別なんだろ?」
❤️は小さく息をつき、頬をかく。
「そ、そんなこと……あるけど……」
その言い方がまた可愛くて、💛は笑いながら頭を撫でる。
メンバーたちはさらにちゃちゃを入れる。
「なぁ、舘さん、照のこと好きすぎじゃない?」
「いいな〜、俺も俺も〜!」
❤️は目を逸らして、赤面したまま小さく言う。
「……ば、ばか……!」
💛は笑みを浮かべながら、チョコの箱をそっと抱かせる。
「でも、そんな涼太が俺のものって嬉しいな」
❤️は照れながらも、自然に💛に体を寄せる。
楽屋の騒がしさの中、二人だけの甘くて独占感のある空気が流れ、メンバーのちゃちゃがさらに二人の距離を縮める――バレンタインならではの特別な時間だった。