テラーノベル
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せっかくカバーだしね。暗さん×秦中先生書きたかった。ごめんね、佐野くん
🧣「あーさいっこうの休日〜」
学園長からの休日出勤命令もなく、俺はただ休日という名の休日を存分に謳歌していた。4ヶ月ぶりの休日らしい休日だ
ドンッッッ
「きゃっっっ!!!!!」
🧣「っと…すいません。大丈夫ですか?」
少し浮つきすぎた。目の前からきた女性と思いっきりぶつかった。まあそこはかまいたちの動体視力と反射神経で地面に女性が尻をつく前に手を掴んで立たせたが
「すみません…あ、あの!!!!!助けていただけないでしょうか!!!!!!!!!!」
さらば俺の休日
🧣「えっと…助ける、とは?…誰かに追われているんですか?」
確かに、走ってきたのか息が上がっており、こけたのか擦り傷も少々見られる。しかし、
🧣「とりあえず山崎さ、
🕶️「あの」
こいつは…あれだろ?入道んとこの…暗、だったよな?
「っっっっ…」
…こいつに、追われてるのか?
🧣「えっと…」
🕶️「その人を渡してください。秦中先生」
🧣「…仕事、ですか?」
🕶️「貴方がそれを知る必要はない」
強引だな…なんだ。この女性と何があった。こいつは入道家に使える立場だ。上司が不利になるようなスキャンダルを起こすタイプには見えんが…
🕶️「しょうがない…実力行使といきましょう」
🧣「っっ…て、あれ?」
まずい、と思って女性を庇うように立ったわけだが…女性がいない
🧣「ちょお!!!!!!タンマーーーーーーー!!!!!!!!!!」
俺の命乞いも虚しく、俺は壁に埋められた。頭痛い
ーーーい
ん?
ーーーせい
あーだまれ。うっさい。俺は今寝て…ん?
🕶️「秦中先生ゲシッッッ」
🧣「ゴフッッッ」
🕶️「おや失礼」
呼ばれた声に目を覚ますと同時に、暗…さん?に蹴られた。かわいそ、俺
🕶️「さて秦中先生」
🧣「グッッッ」
俺の腹の上に座る暗さん?。俺は椅子じゃねえぞ…って待って!!謝るから体重かけないで…
🕶️「貴方が僕の仕事を邪魔してくれたおかげで、僕は時間外労働確定です。かわいそうじゃないですか、僕」
…お前そんなキャラなん?
🕶️「貴方のせいで時間外労働することになったかわいそうな僕。…もちろん、手伝ってくださいますよね?」
俺に、拒否権はなかった。
🧣「はい…てか、やっぱり…?」
🕶️「ええ。麻薬などの違法薬物所持者です」
やっぱか。嫌な感じはしたし、変な匂いもしたからあれ、とは思ったけどまさか…
🕶️「被害総額が2億を超え、依存者もあいつ関連だけで100人近くいますね」
しかもめっちゃヤバイやつ!!!!!
🧣「それで…俺は一体何をすれば…?」
🕶️「僕についてきてください。…丁度男手も欲しかったので」
…男手?
🧣「暗サン?ここって…」
俺が連れてこられたのは、ホテルである。ソウイウコトする、ホテル…え、嘘だよな?
🕶️「ラブホです」
直球…え、何?入道家ってそんなブラックなん?…この世に学園長以上の上司ガチャハズレ枠いるんだ…
🕶️「さて。今貴方には二つの道が用意されています」
🧣「…うん?」
🕶️「1つ。僕に気絶させられて運び込まれるか、自分でついてくるか」
…ん?運び込まれるか?…ん?
🧣「…ちなみに気絶を選んだ場合…?」
暗さん?が手をスッと構えた。瞬間、さっきみたいに頭破られるやつだ、これ。と瞬時に理解した
🧣「…ついて、行きます」
🕶️「よろしい」
「おや、2名様で」
いや、イカつくね?顔。お前絶対カタギじゃねえだろ。アニメとかで冒頭に死ぬマフィアのボスみてえな顔だな…
🕶️「いえ。相手です」
「おや」
🧣「…へ?」
あいて…アイテ…開いて?空いて?…
相手???????!!!!!!!!!!
🕶️「なので…そうですね。せっかくですしいい部屋にしましょうか」
なんか行き慣れた回答だな…
「ご利用は初めてで?」
🕶️「はい」
ウッソ。初めてでその返ししないだろ、普通。…俺がおかしいのか?…今度学園長に聞いてみよう。どうせあの人だ。10回くらいは使ってんだろ。こういうトコ
そんなこんなで現実逃避を始めたので、冒頭で死ぬマフィアのボス顔オーナーの説明は何一つ聞いていなかった俺だった
🧣「くさっっっっ…」
🕶️「臭い?」
え?だって、めっちゃ甘ったるい…甘ったるい?
🧣「っ暗さ
🕶️「はい。吸わないでください」
多分、すっちゃダメなやつ。でも、睡眠薬は絶対混ざってる
そう言ったけど、暗さんも気づいたらしく、暗さんは俺が吸わないように鼻と口を押さえてくれた。…この人、アレの弟って聞いてたけど…大変だっただろうな、兄がアレだったら
🕶️「すみません、部屋を変えてもらってもよろしいですか?」
そう言って、…オーナーかな?その人に電話を入れた暗さん
「なにか問題が?」
🕶️「少し匂いが強かったらしく、このように…」
🧣「(死)」
「おやおや…それは失礼を…」
🕶️「いえ。お気になさらず」
チーーーーーン
🕶️「大丈夫ですか?もしかして本当にヤバいんですか?」
🧣「いや…ノーガード鳩尾肘打ちは無理…」
俺は、あの後、冒頭死亡マフィドン(マフィアのドンの俺流略)がくる直前に、暗さんに肘打ちを喰らっていた。死ぬかと思った。いや、実際死んでたかもしれない
🕶️「おや、そちらでしたか」
🧣「だいぶ問題なんだけど?!」
ギシッッッ
🧣「ぇ…」
🕶️「ここでヤることなんて一つでしょう?」
🧣「いや…」
🕶️「これもシゴトですので…」
🧣「まって…!」
🕶️「何か?」
🧣「その、ほんと、それだけは… 」
🕶️「…処女ですか」
🧣「っっっっはぁ?!!!!!!」
🕶️「…」
なぜそんな反応をする。あるわけねえだろ。こちとら学園長にコキ使われまくってそれどころじゃねーし、持ちたくねーんだよそんなのは!
🧣「それに、嫌だろ、お前だって」
🕶️「?」
🧣「こんな、ほぼ他人みたいな…男」
🕶️「別に男でも僕は問題ありません」
🧣「…」
話通じねぇ…
🕶️「まあ、酷いようにはしませんよ」
🧣「…」
🕶️「なんです、その目」
ジト目ですぅーーーばーか
🧣「ベッッッ」
🕶️「…はあ」
ヌプッッッ
…?
🕶️「おや。大丈夫なんですか」
🧣「あ、…」
あれ、…え?今、指…
🕶️「…」
🧣「ぁあ♡あ、…ぅ?」
ナカで、動かされていく、指。なんだ、これ…
🧣「こわい…」
🕶️「…?」
頭が、ふわふわしていく。今まで、感じたことがないくらいの、快感。自分の声とは思えない、甘い声
🕶️「怖い、ですか?まだそんなことはしてませんが…」
🧣「…!(泣)」
🕶️「…」
クチュッッッ…クチャクチャ…
🧣「ん、ぅ…あ、」
🕶️「ハッ…」
🧣「プハッッ…?」
🕶️「…かーわいー…」
…?いきなりキスされて、そのまま舌捩じ込まれて。だけど、舌を絡め取られたり、歯をなぞられる度に、思考が、理性が溶けていく。キスをしているというのに、ナカで動かされる指。キスをしているはずなのに、自分から漏れる、甘い声。快楽に溺れていく。そんな感じがした
🕶️「ふっきりつきました?」
🧣「…ちょ、と…」
🕶️「…気持ちいでしょう?」
🧣「…///////?!」
🕶️「まあ、遊び慣れてるのは事実なんで」
🧣「クズだ…」
🕶️「あ?」
🧣「…」
おっとふれちゃいけなかったか。しくじった
🕶️「…貴方に委ねますが…続きはどうします?」
自分のベルトに手をかける暗。なんとなく、次に何をやるのか…してくれるのかは大体分かった。なら、俺は、暗さん、に身を委ねてみようか
🧣「続き、…し、て、くださ、い…///…?」
🕶️「もちろん」
ズブッッッ
🧣「うぁ♡♡…!!は、ぁ?♡♡♡♡」
途端に、すごい圧迫感に息がしにくくなった。でも、なんでだろう。その圧迫感さえ、気持ちいいと思う自分がいる
🕶️「動きますよ」
うご、く?
パンパン
🧣「ひゃ?!♡♡あぐっっっ、…♡ああああ、♡♡♡♡」
暗さんが動く度に、快楽が襲ってくる。思考が、身体が、続きを求める
🕶️「…すみません。全部挿れます」
全部?
ズボッッッッ
🧣「?!ああああ♡♡♡っっ、〜〜〜♡♡♡♡??」
🕶️「!」
🧣「へ、ぁ?あ、…」
なんか、出た…これ、もしかして俺、イった…?
🧣「ぁ…ま、ごめん、なさ…」
🕶️「別に怒りませんよ。しかし、そうですか。気持ちいいようで何よりです」
ヤバい…ほとんど、マジで何も考えられなくなってきた。暗さんの言葉にも、撫でてくれる手にも、身体は反応する
🕶️「やめときます?ここらで」
ひどいな…俺が、やめられなくなったことなんて、絶対わかってるはずなのに
🧣「…や…ナ、カだし、て…」
🕶️「なんだ。そういうことは知ってるんですね」
ドチュンッッッッッッッッッ
🧣「〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡ああ♡♡あ、は…♡♡ぐぅ、…♡♡」
一気に、奥まできた。圧迫感と処理しきれない快感に、また達した。疲れたはずなのに、まだ快感を求めるようになった、俺の身体。知っちゃいけなかったかもしれない。こんな快感。あると知ってしまえば、抜け出せなくなってしまうから
ゴリュッッッッドチュッッッッドチュンッッッ
🧣「ぉ゛!♡♡♡ああ、は、♡♡♡あ、イっちゃ、」
🕶️「いいですよ」
🧣「〜〜♡♡♡♡♡♡♡」
3回目。ヤバい。目の前が、チカチカしてきた。息も苦しい。だけど、身体はまだ快楽を求める
🕶️「えらく積極的じゃないですか 」
グポッッッッッ
🧣「?!」
🕶️「っっっ、…出しますよ…!」
え、…いまの、たぶん、結、ちょ、
グポンッッッッッゴリュッドチュッッッッドチュンッッッッッ
🧣「〜〜〜♡♡♡♡♡あ、♡♡…
🕶️「ハァハァ…♡♡…トんじゃいましたね」
ぶっちゃけ、やっぱり初恋の相手とのセックスはそこらの適当な女とするものより何十倍も快感を得られた。しかも、初めてだったらしい。だんだん求めてきてくれて、正直とんでもなく嬉しかった。明の病院が盗難被害に遭ったというニュースを聞いた時より、何百倍も嬉しかった。ぶっちゃけ、一方的な初恋で、叶うなんて思ってなかったのだから
🕶️「ただいま、秦中先生」
返事はない。まだ寝ているのだろう。この階に、もう意識のある人間なんて僕だけだ。薬のモトを調べて潰すのが今回の仕事。別に、あの女を取り逃がしたところで、どうせ今日このホテルの人間は刈り取るつもりだった。でも、そこに現れた秦中先生。今日は本当に、嬉しい誤算だらけだ
暗さんあんた本誌かっこよすぎな?
これ以上、ようはじで推しを増やさんでくれ…
初回推し:秦中先生
2週目推し:秦中先生、学園長
漫画読んだ推し:秦中先生、学園長、隊長さん
最近の推し:秦中先生、学園長、隊長さん、暗さん
ちな、ひとつのアニメで推し4人は過去最高記録
コメント
11件
…貴方本当に強いね、暗さん
4人でよかったじゃないか、😇(←増えすぎた人)
暗いさんと秦中先生の出会ったところからヤッてる所まで全てにおいて最高超えて神でした!!本当に最高な作品をありがとう御座います!!何か、たかはし兄弟や単体など秦中先生とやると滅茶苦茶良いですね~。本当に本当に最高すぎて語彙力が一瞬にして何処かに飛んでいきました!!