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コメント
1件
あーもう、この2人……! 渡辺さんが逃げるほど照れてるの、可愛すぎるでしょ。宮舘が「可愛いですね」って言っちゃう流れも、そのあと渡辺さんが「俺の方が先に思ってたし」って言いかけるところも、全部刺さったわ。最後のキスからの「好きです」、もう最高。続きが気になりすぎる🔥
設定¦会社パロ
💙···▸先輩 ❤️···▸後輩
(なべだて)
※ ・ご本人様には一切関係ございません
苦手な方はスクロール ❌
お好きな方は是非ご覧下さい。
↓↓↓
[8話]
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宮舘side
翌日。
宮舘は少し抵抗がありながらも、
なんとか会社へ向かう。
オフィスに入る。
そこには、当たり前だが渡辺がいた。
❤️ 「……」
💙 「……」
いつもなら、挨拶くらいはする。
でもお互いそんな余裕は無かった。
宮舘は横を素通りする。
❤️ (渡辺さんは、覚えてるんでしょうか…)
昨日の出来事を思い出してしまう。
宮舘はふと、自分の唇に触れる。
確かに昨日、渡辺は────
❤️ (いや、あれは酔ってたからです)
そう言い聞かせながらも、
宮舘の頬は少しずつ赤くなっている。
❤️ (でも…理由は気になりますね…)
少し興味が湧いた宮舘。
❤️ (後で聞いてみましょう)
◇◆◇◆◇
✕ side
資料をまとめていた渡辺を、宮舘は何となく見つめていた。
すると、渡辺が何気に振り返る。
───パチっ。
一瞬、視線が交わる。
💙 「……っ」
渡辺はすぐに目を逸らす。
❤️ 「…渡辺さん」
思わず声をかけてしまう。
渡辺は目を合わせまいと、資料に視線を落とした。
それでも───
💙 「……なんだよ」
ぶっきらぼうにそう言った。
宮舘は少し嬉しくなる。
❤️ 「聞こえてたんですね」
💙 「……まぁ」
❤️ 「なんでこっち見てくれないんですか?」
💙 「今、忙しい」
❤️ 「……」
宮舘はさっと立ち上がる。
そして、渡辺のデスクに近づく。
❤️ 「手伝いましょうか?」
💙 「……っ、いいよ、自分で出来る」
❤️ 「遠慮しないでください」
宮舘は渡辺の顔を覗き込んだ。
その時に見えた渡辺の顔は、
首まで綺麗に赤く染っていた。
❤️ 「……顔、赤いですね」
💙 「…っ!」
急いで資料で顔を隠す渡辺。
でもチラチラと見える耳元は、
隠しきれないほど真っ赤で。
❤️ 「……」
💙 「……わ、忘れろよ、」
❤️ 「え?」
💙 「昨日の…」
まさか渡辺からその話に触れるなんて。
あまりに意外で少し驚く。
でもそれと同時に───
❤️ 「忘れた方がいいんですか…」
宮舘から微かな ”悲しさ” が滲む。
💙 (なんだよ、その顔……)
❤️ 「……」
宮舘はこの寂しさの正体をまだ知らない。
◇◆◇◆◇
渡辺side
昼休憩。
渡辺はオフィスから逃げるように飛び出す。
特に行く場所もなく。
適当に人の来なさそうな部屋に入る。
ここはもう使われてない資料室。
💙 (はぁ……流石にここなら来ないだろ)
渡辺は宮舘から逃げていた。
妙にしつこく話しかけてくる宮舘は、
もはや異常なのかと思うほど。
💙 「あいつ、羞恥心とかねぇのかよ……」
小さく独り言を零した。
その瞬間───
❤️ 「それ、俺の事ですか?」
💙 「……っ!?」
後ろから宮舘の声。
振り返ると、案の定そこには宮舘が──。
❤️ 「渡辺さん、陰口は良くないですよ」
💙 「お前、なんでここに…!?」
❤️ 「なんとなくです」
その言葉に、渡辺は固まる。
💙 「……なんだよそれ、」
また顔が熱くなる。
宮舘はそれを見て───
❤️ 「渡辺さん、なんですぐ顔が赤くなるんですか…」
渡辺はハッとして、すぐに後ろを向く。
💙 「だから……っ見んな」
手を顔の前に持ってきて、覆うように顔を隠した。
その仕草が、宮舘には何故か刺さった。
❤️ 「……渡辺さん、可愛いですね…」
💙 「…は?」
咄嗟に出た言葉。
宮舘は思わず口を閉ざす。
❤️ 「ぁ、ごめん…なさい……」
釣られて宮舘も顔が赤くなる。
自分でも分かるくらいに。
💙 「……」
💙 「…なにそれ、ズルい……」
💙 「───可愛いのは、お前の方だろ」
渡辺は真っ赤な宮舘を見つめる。
そして、1歩近づいた。
❤️ 「え…?」
💙 「……っ」
渡辺は思わず目を逸らす。
でも、もう逃げなかった。
ちゃんと宮舘と向き合う。
💙 「宮舘……今の可愛いって…」
💙 「どういうこと?」
渡辺は宮舘の肩を掴む。
そのまま壁に背中を押し当てる。
❤️ 「…渡辺さん……近いです…」
💙 「今更かよ…」
渡辺は宮舘を見上げる。
その顔には、もう答えが出ていた。
宮舘は小さく息を飲む。
💙 「可愛いとか……俺の方が先に思ってたし、」
💙 「宮舘のこと…ずっと──」
────好きだった。
そう言おうとした。
でもそれは言葉にならなかった。
だって。
💙 「……っ、」
───宮舘が俺にキスしたから。
❤️ 「渡辺さん……」
❤️ 「……好きです…」
そっと離れた宮舘の口から、
ポロッと出た一言。
その一言は今まで聞いたどんな言葉よりも、
深く渡辺の中に染み付いた。
つづく。
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