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君の背骨に棲みたい

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君の背骨に棲みたい

96 - File96:フィクションの棺

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2023年07月03日

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※この物語はフィクションです。

実在の人物及び団体、事件などとは一切関係ありません。


〈File96:フィクションの棺〉

「ああ。君の背骨は今日も美しいな、カグヤ」

たっぷり間を置いて、息を吹き返した。

絶佳の眼差しに私の姿を見つけて、歓喜が血液に乗って全身を巡る。

言葉を眩しく感じたのも、ただ手を引かれただけで震えるほど嬉しいのも、初めてだった。

智世にぶつけたい言葉の群れが我先にと喉元に迫ってくるのに、どれひとつ音にはならない。

微苦笑を浮かべた智世は、握ったままの私の手の甲を親指で撫ぜた。

「君が言ったんだぞ。3階からでも飛び降りられると」

「……2階からも飛び降りられないって言ったくせに」

智世の手首に巻かれた包帯や擦りむいた掌は、炎と煙から逃れるために3階から飛び降りたことを裏付けている。

服の下にはひどい打ち身が隠されてるはずだ。

きっと昨晩**********************

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