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黒瀬 彰斗 @ ちょい休止
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#zmメイン
꒰ა 猫 ໒꒱
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『放浪者』
彼らは、旅や移動を繰り返しながら、自由に生きていく。
時に善を働き、時に戯言を吐き、難を逃れながら生き延びてゆく。
鬱先生らが幹部を務めるM軍は、Y市でも最大級の規模。一種の観光名所としても有名な土地だった。
一方、それは某研究所でも同じ事だった。
Y市で最大規模の研究所であり、最も実験体所有数が多いことで有名だ。
ちーのは研究所を訪れた。最大規模の研究所、という風の噂を聞きつけただけだったが、ちーのはすぐに違和感を感じた。
表面上、【放浪者】の立場であるちーのは、過酷な環境下で言霊を上手く操って生き抜いてきた。
彼は、若いのに経験が豊富で、直感的な洞察力を人一倍持っていた。
ci「こんにちは〜そこの門番のキミ」
ちーのは門番に気さくに話しかける。
まるで友達のように、軽く。
門「誰だ。見学の者…ではなさそうだな 」
ci「見学…?そんな小学生の工場見学みたいなノリで来ないて!こんな物騒な所。俺はただの放浪者や」
門「じゃあ何をしに来た。情報を盗もうとはしていないだろうな?」
門番は厳格な表情で、警戒の意思を緩めようとしない。
ci「いやいやそんなことせぇへんてw!偶然通りすがった…それだけよ」
ci「『最期に』、質問を一つ。なんでこの研究所は門番がいるんや?他の市では見てへんねんけど…」
ci「まさか…脱走者、とか…捜してたり?」
門番は少し驚いた様子を見せた。図星だったのか、少しの沈黙の後に動揺しきった声で答えた。
門「っ…お、お前みたいな不審者を中に入れないためだ。分かったら去れ。身分の低い放浪者風情が」
ci「…図星だった、みたいやね」
「答えてくれてありがとう」と丁寧に感謝を述べ、彼は門番の心臓に的確にナイフを突き刺し、殺した。
▷研究所裏
そしてその数分後、彼はショッピに会った。
ショッピは捨てられている最中だった。
明らかに抵抗している兵器であるショッピを見て、
ちーのは少し興味を持って、
そして、研究員に対する憎悪をもって、
二人に近づいた。
研「暴れるな。お前は自分の意志が芽生えてしまった。よって、処ぶッ…」
ci「何しとるんテメェら」
ci「弱い奴を甚振るのは確かに楽しい。けど…流石に限度を超えすぎや」
そう言って銃を一発撃ち、ショッピを抱えた。
研「は、はぁ!?お前誰だよ…!?ソイツのことなんか関係な゙ッ…」
口答えする研究員の口に拳銃を入れる。
研「っ、!?あ”っで、ぐら”、っ、さ((」
ci「さよならー」
無慈悲な声と共に、血飛沫が上がった。
ちーのはショッピを抱えたまま、駆け足でM軍へ向かった。
ut「で…お前ひとりじゃ引き取れないからここに連れてきた、と」
鬱は大きな溜息をついた。もうすでに実験体一人でも分からないことだらけで苦労しているという中、もう一人となると、負担が増えすぎる。
ut「…まぁ、一旦考えさs((」
tn「ちょっっっっと待ったぁぁぁ!!!」
「「うあぁぁぁ!?!?」」
叫び声が重なり合い、超爆音が生み出された。
そして、トントンはショッピを指さして告げる。
「ゾムが待っとる」、と。
ショッピはその言葉に反応し、トントンを見つめた。
驚きの表情は伝わったが、目に光がないからか、嬉しさの表情はそこにはないように見えた。
▷
ut「お、おい…どゆことやねん?」
tn「ゾムを連れてきた実験体の話したやん?そいつがあいつ。」
あまりにも端的な回答に困惑しつつも、鬱はトントンの慌てていた理由を察する。
ut「…ひとまず、会わせたろか。話はそれからや」
tn「アザァァッス!」
全力で感謝を伝えるトントンの姿に微笑しつつ、鬱はショッピを部屋に案内した。
▷ゾムの部屋
「一緒、に… 、あいつ、と、 いきる やく、そく…」
小さな声でぽつりぽつりと言葉を零す。
それは、自分に言い聞かせているようで。
何かを思い出そうと必死なようで。
?『俺、 まえ、 は やか 、 』
?『これ、 も、 と、い だから…』
脳裏にブツ切れで浮かんでは、泡のように消えてゆくこの謎の言葉。
誰に、いつどこで、何と言われたのかも正確に覚えていない。
なのに、そんな言葉を、必死に思い出そうとする。
「誰、の、 言葉… ?いつ、 どこで… 何、 言われた、?」
というかけを口にしても、答えは出てこない。
「ちょっっっっと待ったぁぁぁ!!!」
zm「っ、」
いきなりの轟音に体が少し跳ねる。
下の階で、トントンの叫び声が聞こえた。
そのあとに、二人の人間の叫び声が重なる。
その超爆音の中に、怯えたような声が混ざっていた。
「ひぇ…」
聞き覚えのある、彼の声。
何度も聞いてきた、「苦しい」の声。
自分に、一番親しくしてくれた、彼の声。
今すぐ動きたい。ショッピに会いたい。
彼に確定で合えるとも分からないのに、そう強く願ってしまう。
勝手に動いても、良いだろうか。
怒られるだろうか、殺されるだろうか、捨てられるだろうか。
そんな最悪な妄想を脳内で繰り返す。
その妄想は再三ゾムに戸惑いを与え、行動を遅らせる。
そして、動くこともできず、足音が近づいてくる。
空っぽな心臓がやけに大きな音を立てている。
そして、扉が開いた。
わこマリ。
ごめんなさいね、中途半端なところで切ってしまって。
書いてて、ノリにノってくるとキーボード打つ手が止まらんのよ。
俺の悪い癖だ。ごめんて。
ここまで続いとるよ。偉いよ俺。
みんな♡して💭頂戴(´;ω;`)(貪欲)
モチベあげちゃうから。すっごく嬉しいから。
見てくれるだけでも嬉しいから、いつも皆ありがとう。
今後も打ち切りにならないように頑張りますんで、よろしくお願いします。
それではまた次回。
おつマリ。
コメント
1件
第3話、読み終わりました!ちーののキャラクター、最初は気さくで軽いノリなのに、あの門番への対応で一気に“只者じゃない”感が出てて痺れました。それでいてショッピを助けるシーンは、彼なりの正義感が感じられて好きです。トントンの「ちょっと待ったぁ」からの怒涛の展開、笑ったしドキドキしたし…ゾムの部屋のシーンで、ショッピの声に怯えた反応をした、あそこがすごく切なかったです。続きが気になる終わり方、待ってますね!