俺と鈴木祥が決まった。
翌朝、出勤した。本屋を辞めた。
店長にせっかく慣れたのにか…
たまに幻覚を観る。穂南が出てくる…
又新入社員が入った、
男だった。
俺ですか?…
彼女いますよ。
これから親に会わせてから結婚式します。
可愛いのか?…
はい。
美人ですよ。
齋藤亮介、俺と同じ歳だって言う。
名前?、保奈美ですよ。
齋藤を観た。
保奈美?…同じ名前もあるからな。
だよな?…
こちらに長谷川翔吾さんいますか?…
はい?私ですが、
色男だよな?…
何か?…
なんでもない。噂で聞いた。
何の噂です?…
時期に分かるよ。
何者だ…
社内で俺は動き、仕事に専念した。
真面目だな?…市原専務、
そうだな。
女性の噂も聞いた事ない。
鈴木君とも仲良いな。
齋藤亮介からの結婚式の招待状、
裏を観た、齋藤亮介、
嫁か?
神野?…
二度見した。神野保奈美…
穂南?…も神野だったよな…
出たくなかった…
引き出しにしまった、
入社してから満足に出勤しない齋藤亮介、
皆彼女、彼氏の話しを溢す昼時、
ランチ行かないのか?…長谷川さん、
常務?…
娘さんお元気ですか。
まあな!…又書いてるよ。
好きなんだ、小説
ところで長谷川さんは彼女居ないのか?
居ませんよ…仕事慣れないと…
上役の方が親切にしていただき有りがたく思います。…
そうか笑っ真由子と付き合わないのか。
お忙しい方ですよね?…
真由子も君の事言ってたよ。綾野さんと付き合ってるって言うのに。長谷川君の事言うのかって
婚約も延期してる。
え?…
なかなか男前だが口喧しい綾野だ…
立候補するのか?しないのか?
俺の忠告聞いたら。お前、部長になれるだが。
常務?…脅迫みたいですよ…
悪かった…
入って間もないもんな。
…
嫌味が多い常務だな…
いつでも辞めてやるって思った…
3ヶ月頃。齋藤亮介、神野保奈美の結婚式。
高島企業も
新入社員が変わったな。
医師の親父か?…
齋藤卓也、弟の一弥、
きゃあ…
綺麗ね!…お嫁さん出てきた。
…長谷川さんが
目元穂南か?…
嘘だろ!…
長谷川君~!
眼が特徴あった…
トイレで顔を洗った…
後ろに穂南がたってた翔吾さん?…
一件綺麗だが。
顔が崩れた…
あなた私を捨てたのよ!…
齋藤さんなら私の顔を見て何も言わなかったわ!…
トイレから立ち去った、
…
頭を振るった。
怖い女だよ…
何もしてないだろ…クソ女だよ…
トイレに入ってきた
鈴木祥が
長谷川さん?…
ごめん…
俺の元彼女だよ…神野保奈美は…
え?…齋藤さんの嫁になったのか?…
あり得ねぇ…
俺は帰るよ!…
そんな事言わないで。
乾杯だけでも。
鏡を観た俺の顔が崩れた…
ああああ!…
長谷川さん~!
俺死ぬのか…
バタン!
専務~!
長谷川さんが倒れました!…
え?…どうした?…
社長、常務達が
長谷川翔吾、救急車を呼んだ。
長谷川君…?…
泡吹いてた…
妖怪だ…怪物か…クソ女…死ね…死ね…死ね…死んでしまぇ~!
入院した長谷川翔吾、
どうなったんだ!…
翔吾~!
死期を間近になったのか?…
脈拍が乱れた…
保奈美?…
あの男誰かとお間違え?…
ギラギラした目つきした保奈美。
笑っ翔吾死んでしまえ…
不整脈が悪かったのか退院した。1ヶ月かかった…
会社からの見舞いが…
会社出たが、
あ、長谷川さん…
鈴木さん、ごめんな。
痩せたな…長谷川さん…
なんとか…後から入った。齋藤は?…
総務課に異動しました。
…専務が見えた。
市原専務…
長谷川?大丈夫なのか?…
バックの中から辞職願の封書を付き出した。
…困ったな…
預かるけど…辞めて欲しくない…
後から入った齋藤亮介が総務部ですが…あの男の下で使われたくない!…
嫁と、何かあったのか?…
鈴木…話したのか?…
すみません…
帰ります…専務、
しばらく休めよ。
車に乗り、
正面玄関口で観た女…
穂南…だ…
顔を向けた。相手がいた。
辰吾?…
穂南…お前まだ翔吾の事…
私逃げたのよ!。
車に轢かれた…
そのまま倒れて、気が着いたら病院の部屋に寝てた…
あの人の預金通帳持ち逃げした…
ね?…穂南?、
車から降りた女…同じ顔をしてた。
あなたの顔を治したのは私の父よね?…身代わりにして結婚させた。
よく齋藤亮介も分からずあなたにキスしたわね。今夜私と変わるのよ?…保険金狙って笑っ
父親のお陰で美しくなっただから私の言いなりにしてよね?…
俺は…そんな事だと思った…穂南、保奈美…
辰吾って男は誰なんだ?…
俺は会社から出たが。
後を尾行した。
目つきのキツい女が保奈美、
齋藤亮介を殺す気か…
ダッシュボードからサングラスを出してかけた。
ジャンバに着替えて、
車種、トヨタのマークIIを追った。
何処にいく気だ…
ホテルの幕が開いた。
離れて観た穂南、保奈美?…どっちだ?…
辰吾さん…
しばらく待ってた。
出てきた2人の男女、
一人だけ居なかった…
早く…出して…
捕まれたくない!…
ごめんなさい…
私はあなたを愛してた…
優しい口調…
穂南か?…
逃げようか?…
車の中で抱きあってた。
ん…好きよ…辰吾さん…
隠れながら車に戻った。ライトを消したまま…動き出した。
誰かいたな?…
顔を上げたら。
警官がライトを照らされた。
今晩は。
近くのホテルで女性の遺体が見つかりましたので、
すみません…誰なの?。
真っ赤口紅を照らされた。
お気をつけてお帰りください。
はい。あなた?出してね。
いくか?美保…
まだ立ってた警官、
トランシーバーに話してた似た女、男がナンバー、札、黒のトヨタマークII、9274、くになしか?…
あの警官まだ立ってる…
ブオッブオッブロロロー
行け?優木…
了解しました…
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