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注意⚠️⚠️、wrwrd様より二次創作小説の物が沢山ございます、死ネタ、流血、助からない、等が含まれております、苦手な方は直ぐにこの小説を閉じ他の人の小説を見てください
ふわり、自分の体が浮いたような気がした
目を擦ると、そこは真っ暗で此処が何処かと言うことも分からなかった
痛い、…そう思い痛みが強う場所を触るとその痛みは強くなる、
腹から血が流れているようだ
暫くすると、目が暗闇に慣れてくる
『ここ、…何処なん、?』
本当に何処か分からなくなってきた
周りに見えるのは、瓦礫、どこからか聞こえる下耐える水音
取り敢えず、出口が見えない事は分かった
ロボロにインカムで連絡かな…、
『ロボロぉ〜、悪いんやけど助けて〜、』
「…、ぇ、…ぁ、…誰や?」
『俺の声分からへんのかぁ、?ゾムや、』
「…、は、?…」
「今っ、お前は…どこに居るんや?…なぁ、」
『…、分からへん、…暗い…、』
「…、………そぉか、…ちょっと待っててな…、」
そう言って1回インカムがきれる、
肌寒く、頭も痛いそろそろマジでヤバい
ブクブク、ブクブク、ブクブク、
そんな音が何処からか鳴り響いた
「ゾ__/…/”_…”_-…/」
かすれた声が聞こえる、綺麗な声だった物だとは思う、
、何を言ってる…だとかは全然分からない
でも綺麗で麗しき言なのは目に見えているような
それをもう少しだけ、聞きたいと思ってしまった
だから、耳を済ました
「ゾ/-…_…-/_ご/_”–”/俺ら、」
もう少し聞きたいと耳を済まそうとした時、
少し思ってしまったこれ以上聞いてしまったら自分が壊れてしまうのではないか、自分が少しづつ無くなってしまうのではないか…、
そんな思いが心に留まり、怖くなって
目を閉じた。、
少し時間が経つと、インカムがピッと光る
そして、付けると
「ぞ、…むさん、」
『ん、?どーしたんエミさん』
「…っ、貴方は今どんな場所に…いますか?」
『んー、ジメジメしててぐちゃぐちゃしてて、瓦礫が詰まってて、』
『まぁ、居て気持ちがええ場所ちゃうなぁ、…』
『軍は?どんな感じや〜? 』
「軍は、……っ、…夕日が…綺麗ですよ、」
「…っ、…ですが、最近は雨が止まなくて…、」
『そうなんか、…俺のとこはなんも分からへんわぁ、…』
そう笑いながら、伝えるとエミさんは少し、
柔かに微笑んだのが聞こえて、では、…そう言ってインカムを切った
俺はこの言葉に隠し言葉があるなんて知らないし
おれはこの先の運命さえも分からない
暫く経つと、先程の声が鮮明に聞こえてくる
「ゾム/_…_/_……ご/_…_”俺ら”-_-のせ」
ダメや…、これ以上聞いてしまったら、彼らにもう会えない気がしてくるから、…
「…ゾムぅ、?」
インカムから声がする、
『なんや、?大せんせ…、』
先程より、声が出しにくくなっている気がする
「…、ホンマにゾムさんなんか?……」
何故大先生は、そんな事を問うのか…、
『おれは…、おれやけど』
「…そか、…体調は、?どぉや?」
『…、体凄く痛いなぁ、声出しにくいし、』
『はよ、…助けてぇや、…』
「っ、………ごめん、俺ら……まだ、そっち行けへんねん、……」
『そぉか、…』
少しだけの会話、じゃあな…そう言って大先生はインカムを切った
そうして、連続してインカムが光る
「っ、……ゾム…さん、」
『なん…や?ショッピくん、?』
自分でも分かる声がどんどん出しにくくなっている、
「声、…弱弱っしぃすね、…」
もう、インカム相手でさえ分かる程なのか、
「ホンマ…すっよ、…大丈夫なん、?ゾム」
『この声は、…ちーの?』
「そうですよ、今俺ショッピとちーので話してます、」
「早く帰って…きてや、…」
『俺も、はよ帰りたいわぁ…、w』
『しょっぴくん帰ったら、…一緒にバイクで走ろな…、ちーの一緒にゲームしよや、』
「…、はい、楽しみにしてます、…」
「ゾム…クッソ強いやん……、俺負ける気しかせんわぁ…」
『俺が帰ってくるまでに、…練習しとれば?』
「そうやなぁ、…」
そんな会話をしてそろそろ切りますねそうショッピくんが言ってインカムがきれた
ショッピくんがインカムをきった直ぐに
インカムが光る、
「ゾム…、」
『お、しっまか、』
「そうやで…、はよかえって来いやお前のいない軍なんてつまらへんねん、…」
そういう彼は少し元気が無さそうで
『元気無いなぁ、俺が帰った時元気無かったら俺怒るかな、』
「それは辞めてや、!ww」
元気を出してくれた気がする、…やっぱりコネシマはこう出ないと、
「あ””ーはっはっはっ、…やっぱお前と喋るのおもろいわ、」
『んなら、はよ迎えきてやぁ、!』
「…すまへん、それは出来んのや、…」
コネシマの声が少し弱った気がした
『んまぁ、ええわ』
その言葉を行ったあとまたインカムがきれる
「…ぞむ、…」
『ん、なんや?とんとん』
「…、ぞむなんか、…」
『そうやで、』
何だかとても、弱っている気がしたから
慰めるように優しく声をかける
『あ、とんとん〜今回の任務報告書遅なるけど許してな?』
「…許すに、…決まっとるやろ、…」
「そんな事よりもっ、……俺らに怒れよ、」
『嫌やな、あんまそう言うの好きちゃうし』
「ぞむは、優しいんやな…」
「話してくれてありがとうなぁ、今グルさんに変わるからちょっと待ってな、」
そう言って少しインカムから移動する音が聞こえる
「ゾム、」
『なぁんや、?グルッペン』
「ゾムごめんな、…俺らのせいで、お前を助けれんかった」
これは、聞こえなかった声だった、
この声を聞いてしまったらもう、戻れないと確信した声だった
『…どういう、?』
「お前はもう、この世には居ないんだ」
「急にロボロから連絡が来てな、…お前の声を聞いた時はびっくりした、」
「お前が死んで、1周忌だ」
もう、そんなにも長い年月がたっていたんやな、
『そぉ、…なんや、…』
『やったら、しょっぴくんとちーの、とんとんごめんなぁ、出来ひんかも、』
小さくかすれた声でばかや謝るなや、…そんな
声が聞こえてきた
『ほんま、…みんな俺が留まっとったからだめやったなぁ、…それに、希望みせちゃったなぁ』
「良いんだ、お前のお陰で立ち直れたものもいるからな…、」
『そぉか、…前は言えへんかったけど、今言うわ、』
『今まで、ありがと…また上で会おな、ゆっくり来いよぉ?、wwじゃあな、』
gr視点、
そう言ってインカムが壊れた音がする、
『さて、みんな我々の為に最後まで尽くしてくれた最高の同士の墓に行こうではないか、』
「「「ハイル・グルッペン」」」
墓の前まで行くと、クフ、wなんて笑い声と茶色髪を風が吹きながら、
こちらをみてニカッと笑ったそんな青年がいた
瞬きをすると、そこにあったのはメンバー、一人一人のメンバーカラーの花達だった
ちゃんと、黄緑色もそえて、
その花は今までにないほど綺麗だった