三郎
「なぁ、環お前って俺と二郎って夢生の事件で初めてあったよな?」
と三郎が環に聞いた
何故三郎が環と一緒にいるかと言うとたまたま、暇を持て余していた環が一郎達の所に遊びに来たのだ
環
「えっ、どうしたんだ?急に?」
と聞く二郎が言った
二郎
「嫌な、俺と三郎って前に環とどっかて会ったような気がするんだよな」
環
「無いよ、夢生の事件で初めて知り合ったんだ、あり得ないよ」
と言うと二郎と三郎は納得した
二郎
「だよな、俺達の気のせいか?」
三郎
「わからないけどな」
と話していると一郎が来た
一郎
「お、環来てたのか」
環
「一郎さん、お疲れ様です」
二郎
「兄ちゃん!、お帰り!」
三郎
「一兄!、お帰りなさい!」
一郎
「おう!、ただいま」
と言うと一郎が環に言った
一郎
「なぁ、環」
環
「何ですか?、一郎さん?」
一郎
「悪いけどよ、暫くの間留守番頼んで良いか?仕事の依頼で今日から泊まりで行けないと行けなくてな」
と言うと二郎達が言った
二郎
「兄ちゃん!、俺達は大丈夫だよ!」
三郎
「どうして、環何かに頼むんですか?!」
と聞くと一郎が言った
一郎
「それはな、環は霊だろう?家の家事とか出来るしそれに留守番までしてくれるからだ」
環
「家事って、、犬と猫に教えたのでまぁ、できますよ」
二郎
「環、良いのかよ」
三郎
「はぁ、でも七不思議の仕事とか大丈夫なのか?」
と聞くと環が言った
環
「大丈夫だよ、仕事は全くないし暇だからね」
一郎
「お!、そうか!ありがとうな!」
と言って一郎は泊まりの支度をして家出ていった
二郎
「兄ちゃん行った」
三郎
「はぁ、僕らも早く大人になりたいな」
環
「はは、それは楽しみだな」
と話して環達は家の中に入って行った
二郎
「さて、朝飯の支度すっか」
と二郎が冷蔵庫を開けると言った
二郎
「やべ、冷蔵庫からじゃん」
環
「え?、本当だ」
三郎
「買い出し行くか」
環
「なら、俺が、、、」
と言うと三郎が言った
三郎
「環お前は留守番だ!、買い出しは俺達が行くから良いな!」
二郎
「そうそう、じゃあ行って来るなぁ!」
と行って二人は出掛けた
環
「買い出し、、大丈夫か?」
と言っていると白杖代が何か持って来た
環
「どうしたんだ?、、って!」
環
「これ!、買い物リスト!二郎達忘れて行ったのか!」
環
「持って行かないと!」
と言って環は二人の後を追った
続く
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