シェアする
クリスマスが終わってもまだ世の中は忙しなく、1年が終わり新しい年を迎える為、浮足立っていて、私自身そんな空気に飲まれている人の1人。
今年、最後の登校日に落ち着かなくて、いつもより早く目が覚めた。
昨日、会社の人と飲んできたらしい宏忠さんは、酔っていたのか、帰ってくるなり、人の首で暖を取るという暴挙に出た。
その後、すぐに寝室に入っていった宏忠さんは、相当疲れていたようで、今日はまだ部屋から出てこない。
起こしてやらねば。という使命感を感じた私は、二日酔いに効くと噂のシジミの味噌汁を作り終え、宏忠さんの部屋をノックする。
反応がない部屋の扉を開け、首だけ出して中の様子をうかがうと、宏忠さんはベッドでぐっすりと寝ていた。
「失礼しまーす」
私の部屋より広い宏忠さんの部屋は、物があまり無く、すっきりとしていて部屋の隅にあるデスクにはノートパソコンだけが置かれている。
なんだかと***********************
******************
***********************
***********
**********************
****************************
*****************
**************************
続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。