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さて、主であるメルティア様に弟子にしてくれと頼まれたが、どのようにしたら良いだろうか。正直、メルティア様はあまり体力がある方ではない。まずは体力作りからした方が良いか。「おはようございます。シド。」
メルティア様だ。いつも起きる時間よりかは早い時間だが、何かあったのだろうか。
「おはようございます。メルティア様。今日はお目覚めが早いですね。どうかされましたか?」
俺がそう聞くと、メルティア様は不機嫌な顔でこう言った。
「ミアと喧嘩をしたのです。シドは私の味方ですよね?」
「申し訳ございません。話の流れでが掴めないのですが。何故ミアと喧嘩を?」
(ガチャッ)
メルティア様の部屋から機嫌が悪そうなアルタミアが出てきた。
「シド。今からならまだ遅くありません。メルティア様の申し出をお断りしてください。」
なるほど、面倒なことになったな。おそらく昨晩、ミアとメルティア様は昨日の話して揉めていたんだろう。メルティア様は俺の弟子になることを望み、ミアはそれを止めようとした。それで喧嘩をしてしまったんだろう、、、いやまて、俺はミアに信用されていないのか?
「知らなかったな。」
「なにがですか?」
ミアに睨まれてしまった。口にでてしまったか。
「いや。なんでもない。それよりミア。」
「なんでしょう。」
ミアには悪いが、俺はもう鍛え方を考えている。今止めても、もう遅い。
「俺は、メルティア様の望みを叶えようと思う。」
「なんですって!シド!あなたのためでもあるんですよ!」
「ミアの心配も分かる。確かに俺は加減が苦手だ。だから、ミアも一緒に手伝ってほしい。」
ミアが固まった。
「…私も?…一緒に?」
「あぁ。頼む。」
「ミア!お願いします!私、強くなりたいんです!」
「…分かりました。その代わり、私がいる時にのみ、行ってください。絶対に。それが守れるのであれば、了承致します。」
「分かった。そうしよう。」
「ありがとうございます!ミア!私、頑張ります!」
「無理をなさらないでくださいね!それとシド!怪我させないようにしてくださいね!」
「分かっている。主に怪我はさせない。」