この作品はいかがでしたか?
202
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夕方。
「そろそろ帰ってくるや……保育園も行かなきゃ…ご飯何にしよかな…」
岩『保育園は行こうか?』
舘『夕飯は、カレーライスでもいい?子供たちも好きでしょ?飛鳥さんは、カレーの匂い大丈夫?』
飛鳥『ん、大丈夫!むしろ食べたい。なんか最近、食べ悪阻?吐き気はあるけど、食べたいんだよね…食べたら食べたでしんどいけど(笑)』
「え?そなの?」
飛鳥『知らなかったでしょ?(笑)ゆり、ほんと一生懸命すぎんだもん(笑)』
「だって………」
深『いいじゃん!今日は舘さんにご飯甘えなよ。あ、下の子たちのお風呂、いれるよ?あ、でも、年中さんの女の子ていいの?』
阿『大丈夫じゃない?変なことしなきゃ。あとは向こうが入ると言うなら…』
深『おい!変なことってなんだよ!わら!』
「いや、大丈夫……」
深『はい、きた!ゆりさんの、大丈夫じゃない大丈夫!!わら。』
むぅ。大丈夫だから言ってんのに。
深『それとも、俺とはいる?わら』
え?
渡『は?』
飛鳥『えっ?(笑)』
目『まじっすか?(笑)』
阿『ふっか?』
深『すみません。調子に乗りました…』
「………バカ///」
深『で?ちびちゃん達入れてい?』
「……お願いします。」
岩『じゃ、保育園迎えいきますか!』
深『俺も行く!ほら、いこ?』
「うん!」
「ただいまー」
ん?ただいま?(笑)
深『ただいまーって(笑)』
「なんか自然と言っちゃった(笑)」
佐『おかえりー!』
ラ『もう、家みたいなもんでしょ(笑)』
3女「めめー!」
目『おー、おかえり!』
3女「ただいまっ!」
息子「ひーくんたかーい!おろしてー!」
岩『まだびびってんの?(笑)』
次女「お邪魔します……」
佐『おー!おいでおいでー!』
渡『お前の家じゃねーよ!(笑)』
阿『長女ちゃんはバイト?何時?俺、迎えいくよ?』
「あ、21時!」
阿『OK!!』
舘『はい、子供たちは先にご飯たべなー!』
3女「え?舘さんのごはん?」
息子「やった!」
3女「やったー!!」
2人とも凄くよろこんでたべてる。
そんななか、次女が大人しい(笑)
「どした?食べないの?」
次女「いや、食べるけど……」
舘『遠慮しないでいいよ?たくさんあるし、オカワリしてもいいよ?』
次女「じゃあ……いただきます…」
そう言って3倍もオカワリした次女(笑)
渡『すげー食うじゃん(笑)』
深『いいじゃん!』
舘『沢山食べて貰えると嬉しいね』
子供達が食べ終わる頃、ご飯を炊く舘さん。
カレーも追加してつくってた。
その横で、次女はお皿洗いながら、舘さんのカレー作る姿を眺めてた。
そして、しばらくしてお風呂。
深『ほらー、2人ともお風呂はいるよ?』
3女「えっ?ふっかさんと?」
息子「えー、ひーくんがいい!」
3女「めめがいい……」
容赦ないな…
深『おーい!わら』
それでも笑いながら、子供たちに優しい眼差し……
そういうとこ、好きだなぁ……
3女「よし、はいろ!(笑)」
息子「はいるー!(笑)」
佐『さすが、ゆりさんの子供だわ(笑)』
阿『ふっかの扱いをわかってる(笑)』
岩『あははは(笑)』
「いや、なんかすごい複雑……」
深『子供たち上がってくるよー!!』
「はーい!」
そういい、脱衣場へ。
「ほら、タオルで拭いて!はい。服着て!あ、ドライヤー……あ!(息子)!まだ拭いてな……」
3女「あーあ、いっちゃったね。悪いこだよね?」
「ん、もう……」
深『大変だね、これいつも?』
「うん。いつも(笑)」
風呂のドア越しに話す。
深『すごいね、これ毎日とか。いつでも来なよ、お風呂くらい!』
3女「ん、また入る!ふっかさんね、髪洗うの凄い上手だよ?むっちゃ気持ちよかった!」
「そっか(笑)良かったね!」
3女「うん!」
リビングで髪を乾かす。
息子は、たぶん、岩本さんに捕まったんだろ…ちゃんと服きて、岩本さんの膝の上でお茶を飲んでた。
目『大変っすね、相変わらず(笑)』
「ほんと。最近は、たまにめめとかラウちゃんがいてくれたりしたから、助かってたよー。言うことも聞くし…」
ラ『もう、ほんと、じっとしてないもんね、特に息子くん。岩本くんといる時くらい(笑)』
「たしかに(笑)」
佐『にゃははは!こーじつぎは?(笑)』
目『うちにもいるけどね、なかなかじっとしてない人(笑)』
ラ『あー、ピンクとオレンジの人でしょ?(笑)』
「ピンクの人はわかるわ(笑)」
岩『佐久間と康二、少し静かにして!』
あ、息子眠そう……岩本さんが横になり、寝かしつけてくれてる。
3女「あたしも眠い……ひーくん…」
岩『ん?おいで?』
佐『ほんとお父さんじゃん、もう(笑)』
深『あら、もう寝るの?下はうるさいんじゃない?2階の俺の部屋に布団敷くよ?』
岩『もう寝たよ?一人。』
目『はやっ!(笑)』
深『んじゃ、俺布団敷いてくる。なべ、布団とるよ?押し入れから』
渡『うん。』
阿『手伝うよ。』
2階の布団にチビたちを寝かし、みなでカレーを食べる。
その後は順番にお風呂。
飛鳥『お風呂入りに戻る?』
「そだね!いまのうち、洗濯とかもしてこようかな」
飛鳥『だね!』
目『大丈夫?』
阿『あ、そろそろ、長女ちゃん迎えいってくるね!』
佐『おれっちもいくー!』
「あ、お願いします!」
私と飛鳥は一旦家に戻り、交代でお風呂を済ませ、洗濯を回す。
コーヒーを入れて、ホッと一息。
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