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テラーノベル(Teller Novel)
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続きです。

彰杏、冬杏注意。






彰人視点


その後、昼休みが終わり授業を受け放課後になった。

「冬弥。わりぃ、今日サッカー部の助っ人入ってるから練習遅れる。」

「ああ、わかった。」

そんな会話を冬弥としたあと校庭へと向かった。

2試合助っ人をした後、俺は急いでストリートへと向かった。全力で走る。

「ん?」

「はぁ、はぁ」

「あ、彰人!?」

先の道を歩いていたのは杏だった。

俺は走るのをやめて杏の歩幅に合わせて歩く。

「おう杏、練習遅刻なんて珍しいな。」

「違う!バスケ部の助っ人頼まれてたの!!」

そう言って杏は少し怒った顔した。

「ああ、杏もか」

「彰人も助っ人?」

「そうだ。」

こう杏と会話をすると昼休みのことを思い出してしまった。

「?彰人どうしたの?」

「いや、なんでもない」

「そう?」

いきなり杏が俺のカバンを引っ張った。

「じゃあ早く行こ!こはね達が待ってるよ!」

そう言って杏は振り返った。

「…そうだな。じゃあ競走だ!」

「ええっ!待ってよ全体勝てないじゃん!!」

そう言って杏と俺はストリートへと走り出した。



俺はweekendgarageのドアを開けた。

カランカラン

「あ、杏ちゃん!東雲くんも!」

「遅れてごめんね〜」

「大丈夫だ。」

そんな会話をしていたら、謙さんが店の奥から出てきた。

「おう、今日は天気がいいし公園で練習するのはどうだ?」

杏が1番早く反応した。

「うん!私はそれでいいけどみんなは?」

「俺はいいけど」

「ああ、俺もだ。」

「うん、そうしよう!」

「じゃあ父さんいってきまーす!」

こうして俺たちはweekendgarageを後にした。

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