それはあまりにも突然の事だった。
ある日、智恵留と沐が何枚かのDVDを持ってきた。
もく「これなんのDVD?見てもいい?」
にう「おぉ懐かしい‼昔の皆の様子撮ったやつだ‼」
ある「せっかくだし、皆で見ちゃう?」
そら「丁度予定ないからね」
このDVDを見ると決めなければ、あのような事は起こらなかっただろうに。
始まりはDVDを何本か見た時、紫が思い出したかのように言い出したのだ。
ゆか「そういえば、自分1つDVD全員分入ってる持ってますよ。」
あか「全員分⁉なにそれ見たい‼」
ゆか「じゃあ取ってくるので少々お待ちを…」
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ゆか「じゃあ入れますね」
ある「まずは誰からかなー」
らめ「楽しみだねー」
ふみ「お、はじまった」
にう『これ映ってるかな?』
らめ「お母さんだー!」
にう『さてとじゃあ莉灯と文翔を…あだっ』
りと「あ、こけた」
にう『いったたた…き、気を取りなおして…』
にう『さぁ二人とも!ご飯の時間だよ‼』
りと(4)『やっ!』
ふみ(3)『苦いの嫌い!』
にう『そ、そんなこといわずにさあ…』
りと『黒いのやだ‼』
ある「あれなんか雲行きが」
にう『そ、そんなこというならお母さんが全部食べちゃうもんねええ‼‼』
にう「あっ思い出したこれって」
にう『うぐっ…ちょ、ちょっと…お手洗いに…』
にう「ああああ‼‼‼」
ふみ「ひすがひすった!」
そら「相当嫌な思い出だったんだな…」
ある「自分の作ったご飯でお腹壊してるよ…」
にう「紫さぁん?これどういうやつなんですかね…?」
ゆか「え、艿兎さん達が撮ってたやつを集めたやつじゃないんですか?」
にう「いやそれはそうなんだけど…」
りと「これってさ、全員分あるんだよね」
ゆか「おそらくはあるかと」
りと「ってことは他の皆もこんな感じのが…」
「「…」」
ふみ「リモコンかせぇ‼」
あか「まぁまぁまぁまぁ面白そうだしいいじゃあないか‼」
ふみ「絶対よくない!絶対俺が3割くらい占めてるから‼」
ある「やらかしてる自覚はあるんだ」
あか「かくなる上は…紫‼リモコン金庫に入れといて‼」
ゆか「わかりました」
ふみ「ああああああああ‼‼‼‼」
らめ「さっきのお母さんより叫んでるー」
ここから始まったのだ…地獄の恥ずか死大会が…
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