※この物語はフィクションです。
実在の人物及び団体などとは一切関係ありません。
〈Case 4@よろしく、僕の××××〉
俺が敢えてカラオケルームで会うことを選んだのは、
「アンタ、 SNS探偵(ホームズ)本人だろ」
ホームズに会うためだった。
俺はある程度の確信を持ってそう告げた。
だが調が口を開くと同時にドアがノックされ、ほとんど同時に開かれた。
「失礼します」
愛想のない店員が次々と料理を運び込み、テーブルはあっという間に埋まってしまった。
調は両手を合わせて料理の到着を歓迎し、今までで1番顔を輝かせた。
店員の退出と同時に、俺はテーブルの脚を蹴って調の注意を引く。
すると調は露骨に顔を 顰(しか)めたが、フォークを握って離さなかった。
「それで? なんで僕がホームズさんだと思うんですか?」
「最初に不審に思ったのは、ホームズが直接会うっ**********
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