高島職員が忙しいしてる。
大倉さんが
仕事を
はい!お待ちください。
川原君。
車回せ。
はい!。
まったく…専務すみません御迷惑かけて。
いきなり辞めたな?…西本一弥
連絡しても繋がらないって。
高倉さんが
慌てて、
この忙しい時期に…
一方私は
桜華の検診にきてた。
大倉さん。
桜ちゃん元気そうで何よりですよ。
はい笑っ
西本~!
誰?…
お兄ちゃん~!
産婦人科から歩いてきた私、お腹を大きくして女性が病室に入った。
成美さ~!何してるのよ!…
お義母様…ごめんなさい。
かず…
母さん…俺死んだら。孫を観てくれ。
嫌だよ。一弥…死んだら私この嫁嫌いよ!…
立ちすくした私
西本一弥って名前が聞こえた…
今落ちついてる。
おばさんの顔を見つめた。
向こうから桜華を抱いてたから気付かないで
先生?…
あとどのくらい持つのですか?…
半年か…分かりませんよ…
癌?…
今日は取り敢えず自宅に帰り。
仕事辞めたのかしら。
主人の竜司さんが帰宅した。
あなた?…
恵末どうした。
西本一弥さん仕事来てる?…
いきなり辞めたな。
病院で検診に行ってきたら、西本一弥さんって…
何、お前、
通りすがりに聞こえたのよ…
専務に聞いてみるよ。
また未練あるのか?…
主人の顔を見つめた、
あなただけよ。
主人の胸に顔を押し当てた。
市原専務から聞いたよ、入院中だとか。
連絡ついたの。
親が癌を患ってるとか…
え?…
2人で見舞いに行くか?…
私が行っても…あなた行ってください。
しばらく経ち。会社も落ちついた頃。
半年桜華もお話ししたいのか。
バウバウ…ア!
お義母さんが
そろそろよね笑っお話ししたくなったのね。
恵末さん。
弟の隼人さんが彼女が出来たっていうアパートを探すよ。
隼人さん出るの?…部屋も空いてるのに。
桜華の部屋に使えるだろ笑っ今までごめん。
幸せになって
俺より兄が幸せになったな。前から見たら父親の顔を見せる。
そうね笑っ
真優を連れてくるから。
真優さんっていうのね笑っ
1ヶ月頃に弟の隼人さんが彼女を連れてきた。
初めまして。
山本真優と申します。
山本真優?…
恵末さん知り合い。
ちょっと待ってください。
初めまして。
真優?、
恵末さんどうして此処に?…
私お兄さんの竜司さんと結婚したのよ笑っ
しばらくね笑っ
本当だー笑っ
同級生?…
そうなのよ。
お父さんも驚くわよ笑っ
何時に帰宅する。
そろそろでしょ。
ただいま…靴多いな。
あなたおかえりなさい。隼人の彼女が見えてる。
あ?…真面目にか。
電話が鳴り響いた。
プルプルプルルルル。
はい大倉ですが
奥さま?…西本一弥が亡くなりました。
ちょっとお待ちください。竜司~!西本一弥さんが亡くなったって…
専務か?…
朝に亡くなったって事を報せてくれた。
恵末…一弥が亡くなったって…
え?…
真優さん。
一弥さんが?…
真優も同じクラスだったのよ…
隼人さん。俺より2つ下だよな…
真優と抱き合い泣いた。
同級生が亡くなった、
通夜の報せ。専務が教えた、
会社、同級生とか
あなた…
会った方が良かったじゃないか…
私はこの時後悔した。
元彼、
通夜に出席した私と竜司さん、隼人さん、真優さんが一緒にきた。
先輩?…
西本一弥29歳早生れ。
隼人さんが彼達の一級上の先輩だった。
お母さんと嫁が座り込み挨拶した。
ご主人が
葬儀社の仕事してた。
西本達夫さんー座れ。お前喪主だろ…
やりきれないって…涙くんでた。
嫁嫌いな怜子。
立ち上がり。
つまずいた嫁。
お義母さん…
お腹が痛い…
え?
血が流れた。
花川さんの親が
何してるのよ!。
だって!…
だってもくそもないって!…
救急車を呼んだ。
あとから離婚する。西本家を出るはめになった…
息子の出世したのによ…
私は幸せを掴んだ。
家の中までは知らないが。
夫婦中が良くなかったっていう
親も。息子夫婦も。