バルコニーを開けた私、
あれから一弥の葬儀が終わり。
物に更けた私
恵末~
パタパタ。
桜華が歩いたって!笑っ
そうなの。。
私は階段の踊場でふらついた。
恵末~!何してる!…
主人に押さえられた。
…私は階段の踊場を観た。
押された…
え?…
だって誰もいないって
竜司~恵末さんどうしたのよ?…
なんでもありませんよ。
桜華が歩いたの笑っ
たまに不思議な現象に襲われる。
ピンポン…
はーい。お待ちください。
お義母さん…
ドアを開いたが誰もいない…
桜華おいで~笑っ
義母と桜華が歩いた片手をあげてた。
桜華手を下げて。
あ…ぁパパ…
床の間を観てた。
私は仏壇の床の間を開けた…
桜の花弁があった。
庭に桜の木々があるけど。裏窓も開けてないのに…
お義父様の写真が一弥に見えた…
ごめん…ごめんね一弥…私を困らせないでよ…
えみがいったよな…私を放さないでって…
“あなたにあの時言いました。私の幸せ壊さないで…”
“えみはずるいよな…あの世にいこう。迎えにきた…”
恵末さん?…
お義母さん…
赤い眼でどうしたのよ…
西本一弥さんが出てくる…
この前の癌で亡くなった方?…
はい…もしも私に何かあったら桜華と竜司さんの事お願いします…
何言ってるのよ!…
お義母さんが数珠を持ち。
お父さん…嫁の恵末さんを守って…
ナムダムブツ…
それからお義母さんが烽火をつけた。
お札を貰いに行ってきた。
塩を盛り各部屋に置いた。
恵末?…痩せたな…
そう?食べてるわよ。
私は主人に抱かれた。
…竜司さん…
顔を観た時…一弥さんになってた…
…いや!…
恵末?…
あなた…
ごめんなさい…
無理強いしないよ。
朝方。
主人が居なかった…
起き上がり。一弥さん…竜司さんに手を出さないで!…
主人のサバイバルナイフを持ち。
床の間を開けた…
え?…あなた~!
お義母さん~!
救急車を呼んでください!!
竜司~!
床の間の支えてた柱に首吊ってた…
とっさに私は持ってきたナイフで切った。
ドサッ!
大したことがなく命は助かった。
こんな事あるのか…
お寺の和尚様に尋ねた。
思いがあったという。
西本家を尋ねた和尚様に
お願いします…!
お祓いをして欲しいって私がいった。
一弥が出てくる…?
毎朝私の枕元にたってました。なんで久美をだしたって…
姑嫁…
私がその立場だった…
おばさん?…
恵末さんの言う通りにします。
でもあなた、一弥と別れたの?…
別れてませんよ…私は両親に会わせるまで待ってろって…今は親も揉めてる。父が相手の彼女、お偉いさんの娘だ…
私の事を…気にかけてたって…
私は和尚と数珠を持ち手を併せた。
おばさんも。
ナイフが飛んできた。
和尚様が…
西本一弥。永遠に眠りなさい!…
私はこの時…
片手腕首にナイフを入れてた…
グラッ…
コロン…
恵末さん?…
きゃあ!…和尚様…大倉さんが
何した!
救急車で運ばれた。
大倉~!嫁の恵末さんが救急車で病院に行け~!
専務?…
西本一弥のお宅に行ってたって…
母さん?…聞いてたのか…
出かけるから桜華を預かってって…
血が足りません~!
西本さんのお母さん?…
一弥の霊が出てたって言われて…
供養をして欲しいって。
和尚が傍に居た。
助かりますよ…私はこれで失礼します…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!