TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




ひなき「御館様の御成です」




皆(頭を下げる)


御館様「お早う、皆。急に皆呼び出してしまってごめんね、顔ぶれ変わらず会えた事、嬉しく思うよ。」

甘露「御館様に置かれましても御創建で何よりです!益々のご多幸を切にお祈り申し上げます!!」

御館様「ありがとう、蜜璃」

御館様「それと、〇〇も、柱じゃないのに来てくれてありがとう」

私「いえ、感謝されるほどの事ではございません!!」

御館様「今日はね、〇〇に聞きたいことがあって、呼んだんだ。」

私「何でしょう。」

御館様「鬼の始祖、鬼舞辻無惨を知っているね?」

私「もちろんです」

御館様「実は、〇〇の今日行った山の近くで無惨が出現していると思うんだ。」

柱「!?鬼舞辻がですか?!」

御館様「〇〇、会ってないかい?」

私「…はい。会いました。」

時透「ねぇ、それ本当?」

伊黒「どんな姿だったんだ?」

胡蝶「落ち着いてください、」

御館様「しのぶ、ありがとう」

御館様「…今、鬼殺隊の中で無惨と接触した事がある人は竈門炭治郎と〇〇だけだ、良ければ話を聞かせてくれないかな?」

私「…見た目は20代半ば、細身で赤い目をしていました。男性の姿でしたが、私の感覚では女の人の姿に変装したりもできるかもしれません。」

不死川「強かったかァ?」

私「殺しにかかってこられていれば、私は一瞬で殺されていました。強かったです」

煉獄「うむ、殺しにかかって来なかったのか?」

悲鳴嶼「南無…その言い方だとまるで殺しにかかって来なかったみたいな言い方に聞こえてしまう…」

私「殺しにはかかってきませんでした。”告白された”ので。」

柱「は?!」

冨岡「それは、、恋愛的な意味か??」

私「もちろんお断りしましたけど。」

甘露「〇〇ちゃんは鬼にまで好かれるのね!?凄いことだわ!」

宇隨「おいおい、派手だが鬼との恋愛は認めねぇぜ?!」

伊黒「断るのは当たり前だ。人間である限り鬼からの告白は断らない選択肢などない。」

御館様「〇〇、君は無惨のことをどう思う?」

私「無惨と話して思ったのは、無責任で最低だな…と。私は無惨を滅ぼす為に鬼殺隊に入りましたから、私は無惨に好意を向けられようが、向けられまいが、殺すのみです。」

御館様「〇〇の意思は分かったよ」

御館様「でも、無惨が〇〇のことが好き…こうなると〇〇が鬼にされてしまうリスクも出てきてしまうね。」

胡蝶「お言葉ですが、御館様」

御館様「何だい?しのぶ」

胡蝶「〇〇さんが危ないのであれば、柱を1人つけた方がいいかと。」

不死川「何言ってんだァ?胡蝶。まだ鬼にされるって決まってねぇのに柱1人も付けるのかァ??もう少し下の階級でも、」

胡蝶「不死川さんは分かっていませんねぇ、」

不死川「あァ?なんだと??」

胡蝶「この際〇〇さんを使わせていただくんですよ」

胡蝶「無惨が〇〇さんに好意を寄せている限り、また無惨は〇〇さんの前に姿を表すはずです。その時柱がいれば〇〇さんを守れますし、無惨に会えば情報を得られますし、柱1人居てもマイナスなことは無いかと。」

悲鳴嶼「…胡蝶の言っている事にも一理ある…」

御館様「そうだね。私もそれが無惨に近づく一歩だと思うな。」

御館様「〇〇、〇〇を使ってしまう形になってしまっているけど…大丈夫かな?」

私「無惨を滅ぼす為なら私を使ってください。私にできることなら何でもします。」

御館様「ありがとう。」




_


会議が終わり、私は少し、蝶屋敷に寄っていくことになった。


善逸「〇〇ちゃぁぁーん!」

炭治「〇〇、柱合会議呼ばれたって聞いたんだけど…大丈夫だったか?」

私「皆!うん、大丈夫だったよ!全く問題無し!」

アオイ「こら!伊之助さん!天ぷら盗まないで!」

伊之「おい!〇〇!天ぷらあるぞ!!」

私「良かったね〜笑」

アオイ「〇〇さんお疲れ様です!!今日は怪我ですか?」

私「ううん!ちょっと寄ってみたの!まだ任務じゃないし!」

炭治((匂いを嗅ぐ

炭治「…ん?」(あれ、この匂い…、!)

炭治「、〇〇、無惨に会ったのか、?」

私「え?」

炭治「無惨の匂いが〇〇からする」

伊之「あ?どういう事だ?それ」

私((ドキッ

善逸「ぎゃ!今すごい音したけど大丈夫?!」

私「あ、いや、ちょっと、実は…」

(事情を説明)

皆「はぁ?!」

アオイ「け、怪我本当にありませんか?!」

伊之「むさんって無責任なのか?」

善逸「無惨な。」

炭治「な、何かあったら言うんだぞ?!」

私「大丈夫だよ!」

善逸「それにしても、〇〇ちゃんが可愛いのは分かるけど会ったその日に告白なんてする?!」

炭治「一目惚れってやつじゃないのか?」

善逸「やめろよ、無惨に一目惚れって言葉使うの、気持ち悪りぃ、、」

伊之「まぁまぁ、衣のやつ食べて元気だせよ!」

アオイ「だから、天ぷらはまだ出来きってないんです!!」




♡×30=Next➥

この作品はいかがでしたか?

1,100

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚