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(byひまり)
…私は最低だ。
どうしようもないほどの。
なんたって雄一の友達ですら自分の手で閉ざしてしまうのだから。
…きっと私のこと
嫌いになっただろうなぁ…
でも、傷つけたくなかった。
これで友達ごっこも終わり。
…あかり言ってたっけ。
友達のこと。
…いないみたいな
私もだよ。
ずっとずっと独りきりだった。
親は自然と姿を消していって。
友達も前はよく来てくれていたけど次第に見えなくなった。
ちょっと風ふけば消えてしまった。
私も独り。
話し相手は病院の先生とか看護師さんぐらい。
でもあかりを見たとき思った。
友達になりたいって。
あかりは…
私の中で輝いていた。
皆離れていくのに
あかりは離れなかった。
この子は、ずっと一緒にいてくれるのかもしれないと思った。
なのに…
いつも
手放してしまう。
…思わずここは病院だよって言いたくなるような大きな足音が聞こえた。
…誰かいるの?
ドアが勢いよくドンッと開いた。
「、ひまり、、!!、」
「あ、あかり…?」