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コツコツ
マグナ「そこにおるんは誰や」
マグナ「気付いてんで?ボスの部屋から出た時からずっとついてきてるよな。いい加減にせえよ」
マグナ「僕、つきまとわれんの嫌いやねん。」
静かそうな人「……マグナ様、ごめんね。」
マグナ「はぁ、なんや○○か。」
静かそうな人「うん。」
マグナ「珍しいな、なんかあったん?」
静かそうな人「……ふふ。マグナ様にお客様が来てるよ」
マグナ「僕に客、?心当たりがないねんけど」
静かそうな人「俺も知らない人だったよ 」
マグナ「はぁ?そんな人と会ってもええの?」
静かそうな人「さぁ、、ボスに許可取ろうか」
マグナ「せやな」
静かそうな人「…驚かせちゃってごめんね」
マグナ「別にええけど、驚いてないし」
マグナ「普通に喋りかければええやんか、なんでわざわざこんなやり方したん?」
静かそうな人「俺の気分だよ。俺がそういう人だってマグナ様知ってるでしょ?」
マグナ「そやなぁそうやったわ」
マグナ「お前はそういうやつやったな」
静かそうな人「……ふふ。」
コンコン
ボス「誰だい?」
静かそうな人「▫▫▫No.??○○です」
マグナ「四天王No.4マグナです」
ボス「入っていいよ」
ボス「2人してどうしたんだい?」
静かそうな人「マグナ様にお客様がお見えになったのですが、俺もマグナ様も知らない人ということで会ってよろしいか判断を。」
ボス「あぁ、うん、そうだね」
ボス「会って構わないが○○も付いていってあげてくれ。」
静かそうな人「俺もですか?わかりました。」
ボス「あとマグナ。念の為に8人くらい護衛につけなさい。」
マグナ「かしこまりました。」
マグナ「わざわざありがとうございました」
ボス「気にしないでくれ。みんなの命が大切だからね。気をつけて。魔法局も絡み出したかもしれないからね。」
静かそうな人「?」
静かそうな人「失礼します」
ガチャ
静かそうな人「マグナ様。魔法局が絡んでるって?」
マグナ「あぁー、僕が今日任務でレクスのとこ行ったんやけど魔法研究局のやつらと一緒にいたんよ。」
マグナ「せやから魔法局と絡んでるんやないかってことや」
静かそうな人「ふーん……。」
静かそうな人「あ、お客様結構待たせてるから急ごう」
マグナ「せやなぁ、、めんどくさい」
コンコン
静かそうな人「マグナ様を連れてきました」
お客様「………君がマグナ、か。」
マグナ「せやけど、なんなん」
マグナ「誰やアンタ」
お客様「ふふ、」
お客様「そんなことよりなんでこんなに人数が多いんだ?」
お客様「僕はマグナに話に来たのだけれど」
お客様「こんなに居ると話せないよふふっ 」
マグナ「そんなことより?」
マグナ「急に来てなんなん何がしたいん?自分」
お客様「……。はぁー頭わっるいなぁ」
マグナ「なんやと……?」
お客様「僕はこんな居ると話せないって言ったじゃないか。なのに何故僕が話すと思うんだ?」
お客様「頭悪いじゃないかwNo.4の四天王もここまでとはムンドゥスも大したことないんだな 」
マグナ「はは、そう思うんならそう思っててええで?」
マグナ「しゃーないなぁ、2人きりになってやる、これでええか?」
お客様「うんいいよ、でも僕たちの話を盗み聞きして欲しくないな」
マグナ「はいはい、注文が多いな」
マグナ「○○。」
静かそうな人「わかった。マグナ様。」
静かそうな人「みんな…出ていくよ」
もぶ1「え!いいのですか!?」
もぶ2「そうですよ!!マグナ様が危ない!」
もぶ3「そんなんだから頭悪いって言われるんじゃない!?」
マグナ「なんや、お前ら。」
もぶ「っ……」
マグナ「僕に喧嘩売っとん?」
マグナ「別にええけど時間がもったいないからやめとくで」
マグナ「はぁ……ウィークを持ってくるんやなかったなぁ、隊長を持ってきたのはあってたかもな?w」
静かそうな人「そうだね……。ノーマルは要らないと思ったけどウィークだとこういうのも起きるのか……。」
マグナ「○○のとこのウィークもえらいバカやなぁ」
静かそうな人「ほんとだよ……めんどくさ。」
もぶ「っ!!○、○○様」
静かそうな人「なに?」
もぶ「ご、ごめんなさい」
もぶ「○○様に嫌われたくないですっ…ポロッ」
マグナ「ふはっ○○のウィーク泣いてるで?w」
静かそうな人「……はぁ。泣くなよいちいち」
静かそうな人「だるいなぁ、」
静かそうな人「殺傷隊隊長さん」
殺傷隊隊長「はい。」
静かそうな人「こいつら要らないから捨てといて」
殺傷隊隊長「かしこまりました。○○様。」
もぶ1「えっ待ってうそうそ!」
もぶ2「○○さまぁ!!」
殺傷隊隊長「うるさいぞ」
マグナ「待たせたなぁお客様」
お客様「ほんとうにね」
マグナ「それで?なんの用なん」
お客様「僕について来て欲しいんだ」
マグナ「は?ついていくわけないやん」
マグナ「誰かも知らんしサイキックも知らんのに」
お客様「じゃあマグナは僕と戦って負けるということ?」
マグナ「そういうことちゃうねん」
マグナ「どこについてこいと?お前がもし魔法局のやつでついて行って魔法局本部やったらどうするん」
お客様「そんなことするわけないだろ」
マグナ「はぁ言葉じゃわからん」
お客様「じゃあボスにでも許可もらってきたら?」
マグナ「許可貰う以前にボクが嫌やわ」
マグナ「帰れ」
お客様「無理かな」
お客様「こっちも時間があるんだはやくしてくれよ」
マグナ「ちっ……わかったよ」
マグナ「ボス何回もすみません」
ボス「構わないがどうしたんだい?お客様は?」
マグナ「あぁそのことなのですがお客様が僕についてこいと言ってはるんです」
ボス「そいつの名前やサイキックは?」
マグナ「知りません」
ボス「どこに行くかは?」
マグナ「知りません」
ボス「とても行かせたら不安だね。でも今日のことでなにか進展が起こるかもしれない」
ボス「その人を僕の前に持ってきてくれるかい?」
マグナ「はいかしこまりました」
お客様「はじめまして。」
ボス「あぁはじめまして。君の自己紹介をしてくれるかい?」
お客様「すみませんそれは」
ボス「あぁ、そうか。じゃあマグナをついて行かせる訳には行かないね」
お客様「……」
お客様「じゃあ帰りますよ、はぁ」
ボス「なんで帰れると思っているんだい?」
ボス「ここはムンドゥス本部。どこで場所を知ったのか知らないが口止めはしなくていけない。」
ボス「君は帰れないよ。なぜなら僕らが君を殺すからさ」
小柄の男「ぅはー!なになにぃ?!殺していいのー!ボスボス!」
ボス「ダメだよ君の役目じゃないんだ」
小柄の男「えーぴえん」
静かそうな人「……僕には向いてないなぁ殺しは」
前髪で顔が隠れている人「……」
マグナ「いつの間にかみんな居たんやなぁ」
ボス「今呼んだのだよ」
お客様「だれ……?こいつら」
ボス「みんな。番号をお見せ。」
小柄の男「はーーい!!」
静かそうな人「はい」
前髪で顔が隠れている人「はい。」
マグナ「はーい」
舌を見せた人
鎖骨の下あたりを見せた人
目を見せた人
お腹を見せた人
お客様「は……?なにそれ、、」
お客様「No.3からNo.6……?」
お客様「それってつまり」
ボス「そうだよ。僕の大切な強い仲間 」
ボス「たちだよ」
お客様「なにそれほんとに……悪い夢だっての」
お客様「僕ごときになんで…こんな戦力を…」
ボス「たしかに君ほど弱いやつと戦わせるためならわざわざ四天王を動かす必要は無いね」
ボス「ただ今回は戦うわけじゃない。君を逃がさず確実に殺すんだ。」
小柄の男「君を逃がさないために僕らがいるんだよー!!」
静かそうな人「キミは踏み入れては行けない所に来たんだ…。」
静かそうな人「恨むなら自分を、かな…。」
お客様「…っうそだ…ふざけるな!!!!」
お客様「お前らが僕の望みを答えなか ったのが悪いんだ!!僕は悪くない!!」
ボス「好きに言ってくれて構わない。もう少しの人生、だからね。」
お客様「くそが!!」
タッタッタッ
ボス「…………」
前髪で顔が隠れている人
「〝デステニー・プロバリビティ〟」
コテッ
お客様「え…?なんにもないのにつまずいた……?」
前髪で顔が隠れている人「もうお前が逃げれることはないんだよ。この俺がいる限り。」
お客様「どういうサイキックだ、!!」
前髪で顔が隠れている人「言わない。」
ボス「流石僕の○○。素晴らしい。」
前髪で顔が隠れている人「お褒め頂き光栄です」
マグナ「相変わらずボス好きやなぁ、」
お客様「っ……」
ダッ
お客様「(なんで……なんでこんなことに、!!!)」
お客様「(こんなつもりじゃなかった…。ただただ!)」
お客様「(マグナを呼び出して生け捕りにするつもりだったのに、!!)」
静かそうな人「なんで……なんでこんなことに」
静かそうな人「こんなつもりじゃなかった」
お客様「え、?」
静かそうな人「マグナを呼び出して生け捕りにするつもりだったのに」
お客様「は……え?」
静かそうな人「やっぱりマグナ様を連れて行こうとしたのは生け捕りだったんだね」
お客様「どういうこと……!」
ボス「君は甘くみすぎていたんだよ僕らムンドゥスを。」
お客様「(やばい、!!魔法局の役立たずになってしまう、!!)」
静かそうな人「魔法局の役立たずになってしまう」
ボス「やはり魔法局、か。」
お客様「っ!!!」
お客様「ふざけるな!!!!最後に笑うのは俺だよ!!!」
小柄の男「もーうるさいなぁ…。君さ黙ってくんない?」
お客様「カヒュッ……」
小柄の男「ボスもはやく指名してよー忙しいんだよ!」
ボス「そうだね。時間をかけてしまいすまなかったよ。」
ボス「このお客様を殺すのは○○に任せよう」
前髪で顔が隠れている人「かしこまりました。」
前髪で顔が隠れている人「“ムンドゥス四天王No.3ファートゥム・オペレート”がお前を殺してやろう。」
お客様「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ」
お客様「僕はただ魔法局に入れた喜びで難しい任務をこなして認めてもらいたかっただけなのに、、、! 」
お客様「期待されたのに…期待に応えられなかった、!!」
オペレート「お前は頭が悪く、力もない。最初から期待などされていなかったんだよ。お前の勘違いだ。」
お客様「……そんな…そんなはずない!!」
オペレート「〝デステニー・プロバビリティ〟」
お客様「グハッ………。」
ボス「うん。オペレート。さすがだよ。」