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ちゃす(唐突)


続きどーぞ。















ーー



翔太に告られ、「カップル」となった俺ら。



俺は翔太が好きな訳ではない。

でも、翔太は俺の事を好き。


どうすればいいのだろうか。



正直に「好きではない。」と伝えるべき?


..好きって伝えてしまった今じゃもう言い出せない。



これから好きになる?


..なれる自信が無い。






『涼太~?』



「んっ?」


「ぁ、あぁ、..翔太。」



『あのさ~』



純粋な、真っ直ぐなその目が俺の心に刺さる。


やめてよ、そんな目で見つめないでよ..。



『今日久しぶりに俺ん家来ない?』


『飯食ってからとかでもいいから….だめ?』



そう言って、俺と身長は変わらないはずなのに上目遣いで見つめてくる。

普段目合うだけで恥ずかしそうにするのに、こういう時だけ本当にあざとい。



「….いいよ、お邪魔させていただくね。」



『おっしゃ!』


『じゃっ、俺涼太車乗せるから一緒帰ろうぜ。』



「..うん。」



2人きり..か。






リハーサル中、俺は帰りの事、今後の事を考え、正直集中出来ていなかった。


このままでいいのか、翔太はどう思っているのか。

そして、この後の車内はどんな空気なのか。


気になって気になって仕方がなかった。



[….舘さん?]



「んっ、!あっ、ごめ、っ、」



給水中、ボーッと考えていて、リーダー岩本照に話しかけられた。


俺が翔太の事、本気で考えているのが自分でも感じられる。






「お疲れ様でした~。、」



[お疲れ~ぃ。]



リハーサル後、1日の仕事が終わった。

翔太より先に外に出て、飲み物を買った。



「..翔太、何がいいかな」



俺の飲み物と、翔太の飲み物。

でも、少し迷う。


翔太は美容好きだから、もしかしたらこだわりがあるかもしれない。

でも、折角だし買ってあげたい。



『んぁ、涼太お疲れ~。』



丁度いいのか悪いのか、翔太が登場。

ダンスを本気でしていたのが分かる。汗だくだ。



「お疲れ様、翔太。」



『うぃ。』


『何してんの?』



「飲み物買ってたの。」



『んぇ~、俺も買お~』



ここだ、きっと..チャンスはここしかない。



「俺買うよ、何がいい?」



そう言ったら彼は驚いたように目を見開いた。

でも、それは一瞬だけ。



『まぁじ~?』


『んじゃあとでなんか奢るわ~』



「いいよいいよ笑、」


「車で送って貰えるし。」



俺の話が聞こえなかったかのように『俺紅茶飲みてぇ気分』と、ニカッとしたような顔で見つめてくる。



「はあ、笑」


「分かった。」



お金を入れたら『ありがと。』って顔を赤らめて頭を撫でられた。

「「翔太の手..大っきいな。」」なんて思ってしまったり。



「….なにしてんの?」



『照れてんの?』


『俺らカップルなのに?笑』



「翔太そんなような事するタイプじゃないでしょっ。」



『ん~?笑 』



「もうっ、..」



普段は照れまくりでそんな臭いこと言えない。

でも今は、表情1つ変えずに言ってくる。


….頭ぐるぐるする。






俺らは翔太の車に乗り込んだ。

SnowManの音楽の中で、ドライブに合う曲を探しているルンルンな翔太を横目で見た後、車の窓越しに空を見た。



「..今日、月綺麗だよ。」



別に意味は無いけど、ちょっと臭いことを言ってしまった。

そんな俺の臭さに翔太は大爆笑。



『告白してんの?笑笑』


『まじおもろい笑笑』



「いやっ、そんなつもりで言ったんじゃ..」



『あ~、涼太マジおもれぇ笑』


『ほんと俺のツボだわ笑。』



ほんとに俺の話し聞こえてないのかな。






『涼太、最近どうなの?』


『リハ中浮かない顔してたけど。』



運転しながらそう訪ねてくる。

あついのか袖をまくっており、筋が綺麗。



「..見てたんだ。」



『ん~、まあ、普段ミスをあんましない涼太がミス多発してたし。』


『いつもと様子は違うな~とは思ってた。』



そうなんだ..そんな俺分かりやすく考え込んでたんだ。

それは悪いな..



『ん、でも、康二とか佐久間、目黒は気づいてないと思う。』


『楽しそうに話してたし。』



「..そっか。」


「ごめんねっ、練習遮った感じになっちゃったよね….?」



『大丈夫大丈夫、ミスなんかみんなあるから笑。』



「….ありがとう。」



そんな軽そうに言うけど、割といいことだよね。






『いらっしゃい、何もねえけど。』



「何も無いが比喩じゃないんだよね、翔太の場合笑。」



『ふはっ、笑』



翔太は俗に言うミニマリスト。

家には「何も無い」と言っても過言では無い。


まあ、潔癖症だから、変に家具増やすと掃除しちゃうんだろうね。



「ねえっ、お風呂借りてもいい?」



『ん?いいけど。』


『なんで?』



「いや、翔太..潔癖症じゃん?」


「汗だくでリビング行くのも悪いなって..」



『別にいいけどね~。涼太の汗好きだし。』



「う~ん、俺のプライドが許さないかも、笑」



『そ~か~』



またしれっと爆弾発言。

なに?俺の汗好きって。



「あ、でも服..」



『俺の貸すからいいよ、シャンプーもご自由に。』



「あっ、ありがと、..」



俺は脱衣所へと向かった。


















初っ端💙さんのお家

別になんか変なこと起きる訳では無いですけどね笑。


とにかく2人をおふたりの距離を縮めたかった、それだけ(


というか、どっかで💙さん❤️の汗が好きって言ってた記憶がある。

メンバーの好きなところでも❤️さんの好きなところは「汗っかきなところ」って答えていたような..🤔

潔癖症なのにてぇてぇ


..にしても、書くの下手すぎて見てくれる方いない気がする😇

こんな書くの下手やっけな


まあ、終わりますか、ばばい。

偽の恋から始まった恋

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