rbr「俺1人より喜ぶやろうし」
そう言って俺は2人を見た
ut「…」
zm「…」
ut「ロボロこの人のこと教えてや」
zm「お、俺も知りたい…!」
rbr「わかったわ」
____________
zm side
rbr「こいつの名前はシャオロン」
「俺とシャオロンが会ったのは
中学1年のころ」
「俺…昔いじめられてたんよ」
ut「え…」
ロボロ…いじめられてたんや…
zm「…」
rbr「けどシャオロンが助けてくれた」
「性格はめっちゃ明るくて、うるさいけど、
よく人助けとか人のことを一番に考えて、
そのくせ自分は溜め込む」
「あと、笑顔が1番似合うんや
太陽みたいに笑うんよ」
「でも…高校1年の春シャオロンが
交通事故にあった」
「目撃者が居たらしくてその人曰く、
猫がトラックにひかれそうになってた
ところに身を挺して守ったんやって」
「バカよな、猫助けて自分は
植物状態なんて(苦笑」
ロボロはニコっと苦しそうに笑った
その笑い方がどうしても”あいつ”に
重なってしまった
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??「ゾムさん私は大丈夫ですから(苦笑」
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zm「ッ…」
もう”あいつ”の事は忘れるって
決めてたのに…
やっぱ後悔が残ってるんかな…
rbr「それからずっと植物状態」
「俺が医療の大学入ったのは
こいつの植物状態を治すため」
「まだこいつの事知れてないから
もっと知りたいッ…ポロポロ」
「また、一緒に遊びに行きたいッ…ポロポロ」
「また、こいつの笑った顔が
見たいッ…ポロポロ」
「だからッ…ポロポロ」
ロボロの気持ちが痛いほどわかる
だって昔は俺もそうだったから
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zm「??さん…もう見えへんの…?」
??「まぁ…そうですね…」
「ほとんどわかりません」
zm「俺が絶対に治すからッ…」
zm「だからッ…」
____________
zm「もう思い出さないって
決めたんやけどなッ…ボソッ」
コメント
6件
見るの遅れて一気見したよ! ガチで神すぎひん??一つ一つストーリーが良すぎて感動した😭 皆それぞれ助けようと頑張ってるのほんと、もう、優しい過ぎるッ!
いや、もう感動…天界飛んでっちゃう☆(キャピッ(?)
コメント失礼します…! 忙しくて中々見れなくて、一気見しちゃいました。今更ながらめちゃくちゃいいストーリーすぎて涙腺が決壊しそう。お互いが抱える思いと、そのための努力がいつか報われてほしいと願いながら読んでます!続きめっちゃ楽しみです、。 (長文失礼致しました)