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面白かった(●´ω`●)
pixivで上げてまぁまぁよかったものを載せときます。
視点 鬱
『はぁ…暇やなぁ』 そう呟いた彼…鬱先生うつせんせいは、タバコを口にした。 「暇なら仕事せいっ」 ゴンッ 『イダッ』 鈍いおとがした。彼が持っているノートで頭を叩かれたのだ。 『イダィィィ』 そう嘆く鬱 「自業自得やろうが…」 そういって鬱を睨む彼…トントン。 『…っぅぅぅ』 まだ痛いようだった。 「めぅ?」 どこからかひょっこりで出来たオスマン。 トトトトト 「大丈夫めぅ?」 そう言いながら鬱の頭を撫でる。 「トントン?やりすぎめぅよ、」 優しく放つオスマン。それに対してトントンは 冷酷に 「それはこいつが悪い。」 とだけ。 「めぅ…」 ブチッ 何かが…鬱の堪忍袋の緒が切れた。 『うっさいなぁぁ!俺やって色々やってるんやぞ!』 『もうお前のことなんや知らんわ!』 ダッダッダッダッダッ そう言って走り去ってしまった鬱。 呆気にとられ呆然とするトントン。 これは、ちょっと不味いと思うオスマン。 それをどこからともなく見ていたショッピ。 「クククッ面白いことになりそうっすわ。カメラ回しといてよかったw」 「いやしょっぴぃーこれは普通に不味いやろ…」 とその場にいたもうひとり…チーノは言った。 この状況がどんな状況か分かっているようだった。 「いや面白いに越したことないやろチーノw」 「え━━でも」 「何の話しとるん?」 ………………………………………………… 「わぁぁぁぁぁ!?」 チーノが叫ぶ。 「あれ?ぞむさんやないすか?任務もうおわったんすか?」 シラっと喋るショッピ。 「おう!最速で終わらせてきて今戻ったとこだぜ。」 ゾム…そう呼ばれた男性は土ぼこりを払いながら言った。 「ところで話戻すんやけど何の話してたん?」 「大先生(鬱)とトントンさんが喧嘩したんすよ。」 「へぇ…仲悪いもんなぁあの二人。」 ため息を付きながらゾムが言う。と続けて… 「昔から仲悪かったからなぁ」 そう呟いた。 「え?!あの二人昔からなかわるいんすか?!」 チーノが言うとゾムは 「あんなぁ…んー仲悪いっちゅうか…意見が全く合わんのや。あの二人は昔から」
回想~数年前~
あれはまだ小学校のとき…グルッペンたちに会う前やな。 俺らは確か幼稚園くらいから一緒におってん。 いやもっと前か?まぁええや。 でな… トントンはな…昔は頭よくて真面目で優等生って感じやったな。 それに比べて大先生はな、女子大好きで俺ら以外の皆から異端者って扱われとったな。まぁ異端者は俺らもそうなんやけどな…で話を戻すと、 一年のときから俺、大先生、コネシマ、ロボロ は問題児クラスっちゅうクラスにはいっとったんや。 こんときはトントンは優等生クラス…エリートクラスっちゅうとこにはいっとったんや。だからトントンと俺らは殆ど疎遠になっとったんや。(まぁそれでも最初の方は普通にあそんどったんやけどらだお以外の先生って俺らのこときらっとったからトントンと俺らを引き剥がしたのが大きな原因やな。) で、まぁトントンがエリートクラスから問題児クラスに入った大きな要因はな…ほぼ大先生なんよ。 まぁ、大先生がなんかしたわけやないんやけとさ。
学校の廊下。
鬱「なぁゾム~」 ゾム「どうした?大先生?」 鬱「女の人の胸ってさぁ~何で2つあると思う?」 ゾム「なんやその質問W」 鬱「だよなw」 mob1「なぁ…あれって…」 mob2「うわっ鬱じゃん…かかわんねえほうがいいって」 トントン「何で?」 mob3「あ…トントンくんはあんまりそう言うこと知らないもんね…」 mob1「あんな“異端者”のこときにする必要なんてないね」 先生「だってトントンくんは“優等生”、だもんね、」 鬱「っ…」 あん時の大先生…つらそうやった。 あいつは別に悪いやつじゃないのに知らんやつが勝手に言うのはどうかって思ったから、俺先生殴ってやろうかと思ったらさ、 ドンッ って言う、おとがなったかと思ったらトントンがな、 先生を突き飛ばしたんよ。 トントン「お…が」 「お前が俺の何が分かるんや!!!!何も知らんくせに優等生って言うなや!それにあいつは異端者なんかやないっ!!いいやつや!先生の癖に勝手に決めつけんなや!」 先生「トントンく…」 トントン「ふざけんなや!」ドガッ トントン「ふざけんな!」ドガッ ふざけんな…そう言いながら先生を殴り続けたトントン。先生三人係であいつを止めてたな確か。 俺はマジであの時本当にトントンのこと尊敬したわ。 鬱「トンち…」 「あ…りがと…」 あん時の大先生はすごいないとったな~ でもそしたら他のせんこうがさ。トントンを問題児クラスにいれるって言い出したんや。 で、トントンと大先生はもっと仲良くなったと。
「言うわけや!」 「へぇ~そんなことがあったんすね。」 興味ありそうに言うショッピ。 「まぁだから今回も大丈夫やろ!」 そう自信がありそうに言うゾム。 「そう簡単に行きますかね~…」 不安そうに言うチーノ。
いっぽうそのころ、
『もうなんやねん。とんちのばか…』 怒りながらも落ち着きを取り戻してきた鬱。 『でも言いすぎやったかなぁ…』 …… 『よし!とんちに謝りに行こう!』
またまたいっぽうそのころ トントンの自室
「はぁ…」 またやってしもうた…せっかく………… 「謝りに行くか…」 今回は流石に俺が悪かったって謝ろう…
ダダダダダダ すごい足音が聞こえた。 バァン! 物凄い勢いで扉が会いた。 「え…ちょ大先生っ!?」 『とんちっ!あんな!僕…』 「あちょ」 今言うしかない。 二人 「ごめんっ!」 『へ…?』 「え…」 プッ 『あはは!ちょーおもろいわ!』 「くっそ…はらいてぇw」 「大先生…ほんとごめんな…お前のこと殆ど分かってやれなかった…」 『いや僕も悪かったし…仕事サボってたのも…事実やし…』 『まぁおあいこってこどでっ』 「いやお相子にはならんわ、仕事はしろ」 『はぁーい』 「んやそのめんどくさそうな答え方は!」 『あーごめんてごめんて。』
「ほら。仲直りできたやろ」 自信げに言うゾム。 「ほんとっすかね~w」 いまだにカメラを回しているショッピ。 「どうやろなぁ」 呆れているチーノ。 まぁ、こんかいも、おもろかったわ それではまた。ナレーションはロボロでした。 「いや何しとるんねんロボロ?」 「あーコネシマか気にせんといてええで。」
チャンチャン
出演 鬱 トントン ゾム ショッピ チーノ オスマン (ロボ、こね)
終わり