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柘榴とAI

8
傲慢決闘編「理想の進化」
曖昧と理想空間。
傲慢は新たに得た「理想延長」で、一瞬先の未来を見続けていた。
古流斬が再び「曖昧の付与」を発動する。
「そこだ。」
傲慢は未来を見て、剣を合わせる。
ガキィィン!!
完全には防げない。
しかし――
「ジャストガード。」
傷はできる。
それでも、受けるダメージは最小限まで抑えられていた。
古流斬は目を見開く。
「……なるほど。」
「未来を見て、傷が付く瞬間に理想で防御を合わせたのか。」
傲慢は笑う。
「完全には防げん。」
「だが、軽減はできる。」
古流斬は思わず笑った。
「対応してきたか。」
傲慢は剣を掲げる。
「なら、次だ。」
「炎。」
右手に炎が宿る。
「雷。」
左手には雷。
「そして――闇。」
三つ目の力が空間を覆う。
古流斬は思わず叫んだ。
「バカバカ!」
「そんなの理想は二つまでだろ!」
傲慢は数秒固まり、真顔になる。
「……そうだった。」
二人の動きが止まる。
沈黙。
そして古流斬が吹き出した。
「戦いながら成長してるから感覚バグってんじゃねぇか!」
傲慢も笑い始める。
「ははは!」
「確かに。」
「いつの間にか『できる』と思ってしまった。」
古流斬は肩をすくめる。
「十分おかしいからな!」
「未来予知を覚えて!」
「俺の曖昧まで防御し始めて!」
「それだけで十分化け物だ!」
傲慢は苦笑した。
「お前にだけは言われたくない。」
「曖昧の付与なんて技を作った奴が。」
古流斬は笑いながら刀を構える。
「じゃあ続きだ。」
傲慢も剣を構え直す。
「ああ。」
「今度は二つまでにしておく。」
二人は再び笑い合い、激突した。
その戦いは勝敗以上に、互いを成長させる時間となっていた。
コメント
1件
はる。です! 第196話読んだわ…!戦闘中に「あ、それ無理だわ」って気づく傲慢くん、笑ったわ〜(笑)しかもそれを古流斬がツッコんで、二人で笑い合う場面がいい味出してた!戦いながら成長してるから感覚バグるって、ある意味一番の褒め言葉だよな🔥 未来見てジャストガードとか、もう化け物すぎて震えるわ…!