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_rbr視点
俺は戦争に赴くことより、指示塔で敵の位置や情報を仲間に伝えることの方が多い。
だから、戦闘に派遣されることが怖い。
戦闘面では対して役に立たない俺が、仲間の足を引っ張ってしまえば簡単に負ける。
俺のせいで。 あってはならないこと。
俺は幹部なのに。俺の指示のせいで犠牲になってきた兵士なんて数えきれない。
だけど、いざ自分が戦争に派遣されたらこうだ。
怖くて泣き叫んでしまいたい。
もし死んでしまったらどうしよう?
負けてしまったらどうしよう?
人を切り裂くこの感触が、いつまでたっても慣れない。
冷静に判断できない俺に何の価値がある?
戦闘が得意じゃないなら、せめて冷静でいなくちゃいけないのに。
zm
「rbr!!危ないッ‼︎」
ザシュッ
zm
「ッ危ねぇ.!!大丈夫か!?」
rbr
「zmッ!!助かった!!!」
tn
「戦闘部隊じゃないのに充分動けとるしrbrはやっぱ優秀やな!!」
rbr
「…」
なんでみんなは俺を認めてくれるんや。
さっきだってzmがいなきゃやられてた。
いつか俺も自信を持って戦えるようになるって、ずっと信じてた。
でも、『いつか』っていつ来るんだろう。
gr
「よくやった。今回も勝利に終わったゾ!」
ut
「今回は敵多かった~~!!」
zm
「wwめっちゃギリギリやったよな‼︎」
rbr
「ッ…!」
ギリギリって、俺のことかな。
やっぱ足引っ張ってたよな…
gr
「~~r?rbr!?」
rbr
「!?ごめん何か言ったか…⁇」
gr
「あぁ、rbrには次の戦争も頼みたくてな。任せたゾ!!!」
rbr
「…っしゃ!頑張ったるぞー!!」
『次』は、上手くできるかな。