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第19話 買い物1/2
前回までのあらすじ
美里さんを買い物に誘った。以上。
〜7月23日〜
今日は日曜日。そして、美里さんと買い物に来る日だ。今日はしっかり準備を整えてきたからな。「きっと」大丈夫だ。【不安やんけ】《草》
「あ、おはよぉ美里さん」
「はい。おはようございます」
やっぱり私服姿の美里さん可愛いな。白ワンピ…かな?知らんけど。《超絶便利言葉》【その名も、『知らんけど』】
「ねぇ美里さん。『固有力』って知ってる?」
「『こゆうりょく』?なんですかそれは」
あ、知らなそうだな。じゃあ持ってないんかな?
「あぁ。ごめん、変な事聞いちゃったね。忘れていいよ」
(『固有力』ってなんでしょう?この私の能力のことでしょうか?)
あれ?もしかして持ってる?
(でも、これ言ったら変人扱いされて小学生の時みたいにイジメられるかもしれないから言いたくないんですよね)
あ、嫌な記憶を思い出させちゃったかな?謝らないと…。
「ごめん。美里さん。嫌な記憶思い出させちゃったね」
「いえ、大丈夫ですよ。あれ?私何も言ってないですよね?」
あ、やべぇ早とちりしすぎた(⌒-⌒; )。【こんなところで天然かますな】
「まぁ、いいですか。気にすることじゃあないですし」
ホッ…。何とか大丈夫だった。これからは慎重に行かないとな。
そんなことを考えながら、僕達は買い物をしに行った。