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次の日
今日は朝から撮影と取材がある佐久間はいつもより早めの起床をしていた。
佐久間「ふぁー…(今日からは阿部ちゃんと恋人期間か…阿部ちゃんって付き合うとどんな感じなんだろう?)」
そんなことを考えながら準備をして、リビングにいると宮舘がすでに朝ごはんを準備していた。
佐久間「舘様、おはよー」
宮舘「佐久間、おはよう」
優しく笑い挨拶を返してくれる。
宮舘「佐久間は今日早いから先に準備しといたよ」
佐久間「えっ!?マジで!嬉しい、ありがとう」
宮舘「はい、どうぞ」
宮舘が佐久間の前に朝ごはんを準備してくれる。
佐久間「頂きます」
手を合わせて食べ始めると、宮舘は優しく頭を撫でてキッチンに戻る。
阿部「おはよう、佐久間」
佐久間「阿部ちゃん、おはよう」
ニコッと挨拶を返すと、阿部にも優しく頭を撫でられる。
阿部「今日、俺も仕事だけど帰りスタジオまで迎えに行くからちょっとだけ待っててくれない?」
佐久間「ん?お迎え?いいよ」
佐久間が首を傾げていると頬にチュッとキスをされる。佐久間は少し頬を赤らめる。
阿部「そのまま、ちょっとだけデートしない?」
ニコッと首を傾げて聞いてくる。
佐久間「阿部ちゃん、あざとい」
阿部「そんなことないよ。デートは行ってくれる?」
佐久間「いいよ」
阿部「じゃあ、ちょっとだけスタジオで待っててね」
阿部の言葉に恥ずかしそうに小さく頷き、またご飯を食べ始める。
朝ごはんを食べ終えると食器をかたし時計を見て、まだ少し時間があるのを確認すると朝ごはんを食べてる阿部の隣に座り甘えるように少し寄りかかる。
阿部「どうしたの?甘えたいの?」
聞きながら佐久間の頭を優しく撫でる。
佐久間「ちょっとだけ、ダメ?」
上目遣いで見つめながら聞く。
阿部「っ…そんな可愛いことされたらダメなんて言えないよ(可愛すぎるし、佐久間のがあざといじゃん)」
佐久間の唇に触れるだけのキスをする。佐久間は頬を赤らめながらも阿部に身を任せる。
時間になると阿部から身体を離す。
佐久間「阿部ちゃん、ありがとう」
阿部「どういたしまして」
佐久間がお礼を言うと阿部はニコッと笑い「いってらっしゃい」と手を振り送り出す。
佐久間が仕事に向かうと宮舘がキッチンから顔を出す。
宮舘「阿部は凄いわ…俺あんなことされたら押し倒しちゃうって」
阿部「いやいや、マジで我慢したよ」
宮舘「我慢できるとか尊敬するわ」
2人は声を揃えて「無自覚って怖い」と言い、2人は笑いあった。
阿部「声揃っちゃったね」
宮舘「ビックリしたわ」
他のメンバーが起きてくるまで楽しそうに喋っていた2人でした。
今回はここまでです。区切り方がわからなくなりました。ごめんなさい( ;∀;)
一様、あべさく編でございます。
コメント
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小悪魔さっくんがここにもいる🩷