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次の日
未来
「遅い、、、」
未来
「時本当に大丈夫かな、、」
と未来が寺子屋に行く準備をしながら言っていると紫が迎えに来た
紫
「未来ちゃんー、迎えに来たわよ」
未来
「紫、、おばさん」
紫
「未来ちゃん!、お願いだがらもうお姉ちゃんに戻して頂戴、あの時の事は環達に沢山怒られて反省してるのよ!」
未来
「反省してるなら、良いけど、、」
未来がそう言っていると紫が周りを見渡して言った
紫
「それより、琴音から聞いたけど今日参観日なんですって?保護者は?」
と紫が言うと
???
「いるわ、ババア」
と後ろから聞いた事のある声が聞こえた
未来は後ろを向くとそこには猫に成り代わっている時がいた
紫
「あら、保護者は猫なのね?」
紫
「めっきり、環か鏡夜かと思ってたわ」
時
「はぁ?、俺こいつの世話係でこいつの保護者でもあるんだよ」
紫
「あら、そう?」
と紫が言うと未来は時に小声で言った
未来
「紫オバサン、、時だって気づいてないね」
時
「気づくわけねぇーだろうが、薬の効果で猫の全てをコピったからな?」
未来
「そうだね」
紫
「何話しているのかしら?」
時
「何でもねぇーよ、それより早く行こうぜ?遅刻する」
紫
「そうね、行きましょうか」
と話して時達は紫の隙間で寺子屋に向かった
幻想郷
未来達は紫の隙間で寺子屋に向かうとドアに張り紙が張ってあった
どうやら、琴音が用事があり時間をずらすと言う事だ
未来
「うーん、、時間結構空くね」
未来
「どうする?」
時
「そうだな、、」
と話していると後ろから声をかけされた
???
「あら、未来と猫じゃあない」
時
「この声、、霊夢じゃん?」
霊夢
「どうしたのよ?、そんな所で」
と未来達に聞くと時が説明した
霊夢
「そう、時間が空いたのね」
未来
「そうなの、だからどうしようかなって」
と未来が言うと霊夢が提案した
霊夢
「なら、神社に来なさいよ」
未来
「え?、良いの?」
霊夢
「えぇ、どうせ私も暇してたし」
霊夢
「それに、」
時
「それに?」
霊夢
「久しぶりに未来と遊びたいのよ!」
時
「それが本能か」
と時が言うと未来は少し苦笑いをした
そして、未来達は霊夢と一緒に神社に向かい遊んでいた
未来
「霊夢お姉ちゃん!、ヨーヨーやろうよ!」
霊夢
「ヨーヨー?良いわよ」
未来
「猫さんもやろうよ!」
と未来が時に言うと時は言った
時
「俺は良い、、」
時
「霊夢と遊んでろ、、」
未来
「えー、一緒に遊ぼうよ!」
未来はそう言って時の手を掴むと
バシ!
時
「良いって言っんだろうが!!!」
時は未来の手をはね除けた
霊夢
「猫!、あんた!未来が誘ってあげてるのよ!そんな事しなくたって、、」
霊夢はそう言って時の前に行くと突然霊夢が消えた
未来
「!?、霊夢お姉ちゃん!?」
未来が目の前から突然消えた霊夢を探していると突然時の周りに沢山の時計が現れた
未来
「な、、何が起こってるの!?時!?」
未来が時に聞くと時は苦しそうに言った
時
「っ!、、猫の野郎の力が制御出来ねぇー、、!」
未来
「!?、制御出来ない!?」
時
「おう、、っ、、コントロールしようにも力が大きすぎてコントロールが制御出来ねぇー!!!」
未来
「な、何とか出来ないの!?」
時
「無理だ、!!」
時はそう言うと手を地面に着けた
未来
「と、時!!!」
未来は時に駆けよろうとしたが時を囲っているバリヤによって駆け寄る事が出来なかった
未来
「こ、このままじゃあ!時が!、、」
未来がそう言って再び時の元に向かおうとすると誰かに手を捕まれた
未来
「っ!、誰!」
???
「はぁ?、誰ってこの力の本当の持ち主だが?」
未来
「え?、、この声、、」
と未来が後ろを向くとそこには猫と鏡夜、モリがいた
未来
「ね、猫さん!、鏡夜お兄ちゃん!モリお兄ちゃん!」
未来
「と、時が!」
未来
「このままじゃあ!!」
猫
「わーってるって」
猫
「未来、副首魁達所行ってろ」
と猫が言うと未来は鏡夜達の所に行った
そして、猫はそれを確認すると時の元に向かった
猫
「よぉ?、時苦しそうだな?」
時
「っ、、!」
猫
「俺を完全にコピったらしいな?、力も完全に?」
と猫は言って時の前に行こうとするとバリヤが現れたが猫はそれを消した
猫
「たっくよ、、制御が全く出来てねぇーのによく俺に成り代わろうとしたな?」
猫がそういうと時は消え失せそうな声でこう言った
時
「、、だ、だって、、、」
時
「、、み、く、、が、、泣、きそ、う、だっ、、たから、、、」
時
「な、いて、、ほし、、く、、」
猫
「はいはい、分かった、後で聞いてやるから」
と言うと猫は時の頭に手を置いて時の力をコントロールした
すると、周りが神社に戻った
そして、時は倒れてしまった
未来
「!、時!」
猫
「大丈夫だ、気絶してるだけだ」
未来
「よ、良かった!!!」
と未来が言っていると霊夢が飛んで来た
霊夢
「やっと戻ってこれた、、って何よこの状況!」
鏡夜
「霊夢、話しは後でするから今は時を神社の中に運んでも良いかな?」
猫
「霊夢ー、良いか?」
霊夢
「はぁ!?、猫が二人!?しかも鏡夜達も何で此処に、、」
モリ
「後で話す、、、」
そして、未来達は時を神社の中で寝かせたあと鏡夜とモリが霊夢に事情を説明した
説明し終えたあと、霊夢に頼んだ未来と鏡夜達にしてもらい話しを始めた
長い沈黙が続き、未来が言った
未来
「鏡夜お兄ちゃん達どうして此処に?、、仕事してたはずじゃあ、、、」
鏡夜
「あぁ、仕事をしてる時に陸が面白い物を見せてくれてね?」
未来
「面白い物、、?」
未来がそう言うと鏡夜が懐から一枚の紙を出した
それは、参観のプリントだった
未来
「そのプリント、、捨てたはず!」
モリ
「捨てたと思っていたようだか、、ゴミ箱の外にあった、、、」
未来
「うそ、、、」
猫
「そんで、お前の部屋行ったら俺の服が一着無くなってるし?しかも時も居ない」
猫
「しかも?、隠すようにベッドのしたから何かの薬が出てきたと思ったら対象者に成り代わるできる薬、しかも力のコピできると来た」
モリ
「それで、幻想郷にドアを繋げで来た、、」
鏡夜
「まぁ、着いた矢先に時が制御出来なくなってて神社全体を力で包んでた場面に遭遇した訳だ」
と鏡夜達がこれまでの話し未来は納得した
そして、鏡夜が本題を聞いた
鏡夜
「さて、どうしてこのプリントを俺達に見せなかったのかな?」
鏡夜
「しかも、時に猫の成り代わって貰ってね?」
と鏡夜が言うと未来は言った
未来
「だ、だって、、鏡夜お兄ちゃん達仕事で忙しいそうで、、教えたら迷惑かなって、、」
未来
「猫さんも手伝いしてて、、、」
猫
「それで、時が俺に成り代わったと?」
未来
「うん、、、」
と未来が話すと猫が未来の頭に手を乗せて言った
猫
「お前も言い分は解った、、俺達に迷惑をかけたくないってこともな?」
猫
「だが、、来て欲しいなら言え」
猫
「そうすれば、俺達の誰かが行くから」
猫
「良いな?」
猫がそういうと未来は頷いた
すると、猫は言った
猫
「よし、、それじゃあ、、参観は副首魁と四番が行くって事で」
未来
「え?、、」
猫
「え?、じゃあねぇーよ参観は保護者がいねぇーとだろ?俺は時の奴の看病で無理だから副首魁達が行く事になる」
未来
「け、けど、、仕事、、」
鏡夜
「大丈夫だ、終わらせて来てある」
モリ
「だから、、心配するな、、」
猫
「って、事だ」
猫
「未来、早く寺子屋行く支度しろよ?時間ヤバいぜ?」
と猫が時計を見て言うと確かにそろそろ神社から出ないと行けない時間になっていた
未来
「本当だ!、早く行かないと!」
鏡夜
「未来、早く支度しろ」
未来
「うん!」
こうして、未来は支度を終えたあと鏡夜達と一緒に寺子屋に向かった
猫は未来達を見送った後、時を寝かせている部屋の襖を開けた
そこには、まだ寝ている自分、、時がいる
猫
「たくよ、、時の野郎には驚かさせるな」
猫
「俺になるとは、、笑えるぜ」
猫はそう言うと時のあの言葉を思い出していた
時
「な、いて、、ほし、、く、、」
猫はその言葉を意味を知っていた
猫
「未来にないて欲しくない、、、」
猫
「たく、、俺も同じだっーの」
そう言って猫は静かに襖を閉めて、未来達の帰りを待った
続く