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ヴィング「こっちこっち!ヘイパス!」
ピピーーーッ!!
「うぉっしゃ勝った!!やったよヴィング!」
ヴィング「っしゃぁっ!!」
「お前ガチですげぇよ!」
ヴィング「あ”ー疲れたよまじぃー」
ヴィング「まーでも満足勝ちだったしいいや!」
「ほんと呑気だなw」
「あと少しで馬鹿みたいな練習期間が来るのによー」
ヴィング「ゲッ!忘れてた!!」
「ヴィングはかっけーけど、少し抜けてるとこあるよな〜w」
ギルル「ハナ?ハナー!?」
ヴィング「…?なんでハナ探してんだ?」
ギルル「それが、ずっと見つからないし、連絡つかなくなっちゃって…」
ヴィング「連絡がつかない?まじかそりゃやべぇな…」
ギルル「大丈夫かな…」
ディア「….」
ディア「!!」
ディア「おい、!これ見ろ!」
見せられたスマホには、情報部のサイトがあってそこには…
【速報 体育館裏で人間の女子生徒2人が喰われ、そのうち1人は死亡】…
血の気がサァっと引いた
反応する間もなく、僕は駆け出していた
ディア「あ、あった…!」
人だかりを掻き分け、事故現場を除いた
血まみれの壁に、生々しい匂い
倒れていたのは、ハナだった
ギルル「ハナ!!」
幸い心臓はまだ動いている
もう1人は救急車に運ばれたらしい
ギルル「ハナ…!大丈夫?!」
かすかな呼吸の音…
ところどころ噛みちぎられた跡がある
中には引っ掻き傷も…
ギルル「っ…..ポロポロ」
その後落ち着きが戻ってきたころ…
ヴィング「よかっ….いやよくはねぇけどよ…」
ヴィング「ハナが生きてるのだけは、不幸中の幸いだな」
ギルル「うん….誰だろ、食べたの…」
ディア「俺らは白だよな…体育館裏には、フラワーの花壇があるけど、」
ギルル「でもフラワーは植物族だよ、?」
ギルル「食べようにも食べれないでしょ、」
ヴィング「んー…」
ヴィング「フラワーは俺の従兄弟だが….今まで何も聞いてないぞ?」
ギルル「だよね…?」
ヴィング「とりあえず一旦収めようぜ、ここで騒いでも仕方ないしな」
コメント
1件
いなりさん、第5話読了です…!試合の勝利シーンから一転、ハナが襲われるというまさかの展開、一気に持っていかれました。ヴィングの「忘れてた!」という能天気な口調が、後の緊迫感を際立たせていて、構成の緩急が効いてますね。現場描写も生々しくて、ギルルの涙に胸が締め付けられました。まだ生存しているのが唯一の救い…。ただ、「フラワーは植物族だから食べられない」というギルルの指摘、これが事件の鍵になりそうで続きが気になります。次話も楽しみにしてます!