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【stgr】前世、どうだろうねw

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【stgr】前世、どうだろうねw

7 - No.6 伝えるために

♥

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2024年05月08日

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「なぁ、らっだぁ。」

「…な、に?」

「お前は悪くないよ。」

「…ぅ、ん。…ありがとう。」

きっとぐちつぼは、おれに気遣っているのだろう。…本当に優しいよ、お前は。

「らっだぁはさ、もうこの街から居なくなりない?」

「…、ぐちつぼは?」

「俺は嫌かな。…思い出だって出来ただろ?」

「…そうだね。」

だけど、もう手遅れなんだ。もう、無理なんだよ。居たくても居られない。

どうすれば、いいんだろう。

「…じゃあさ、

前世を知ってもらって過ごせばいいんじゃないのか?」

「…は?」

「別に、警察達…ここの街の奴らは優しいだろ?知られたって殺されりゃしない。」

「…天才か?」

「もっと褒めてもいいぞ。」

「…wやめとくわ。」

じゃあ、まだ警察無線は繋げる。それで集まってもらうか…

よし、じゃあ警察無線…

「…っ」ぷるぷる

「…怖いか?」

「そりゃ、そうだろッ…」

「じゃ、俺がやるな。」

「えっ」

『つぼ浦、無線復帰しました。今から本署前に集まってください。』

「ちょ、ぐちつぼ、!」

『つぼ浦!?』

『おい、らだおは何処だ?』

「ッ…」

こわい、こわい。いやだ。きっとみんなおれを置いていくんだ。

…いずれ、ぐちつぼも。

「ふっ、ふっ…」

「らっだぁ!?落ち着け。…俺はお前を見捨てないから。」

「ぁ…、ごめッ、」

「…大丈夫。本署行こうか。

…みんなに魅せてやろうぜ。ロスサントスの警察の一人は、治療も出来る最強だって。」

「…言い過ぎw」

…ほんとにこいつら、変わらない。

やってやろう。…俺は、ヘリの悪魔兼院長

だ。

成瀬side.

「…諸君、集まったか。」

重い声で会議室での一声を上げたのは、署長だった。

…わかっている。らだおとつぼ浦さんの件だってこと。

汚職なのか、はたまたなにか秘密があるのか。…あいつは、何を悩んでいるのか。

「…らだおと、つぼつぼについてだ。さっき警察無線に、つぼつぼからの連絡があったな?」

「ウン、あっタ。」

「あの二人は何か隠しているとみた。…本署前に集まってほしい。」

「ギャング達は来るのか?」

「皇帝…」

「ああ。

…以上 だ。 」

そして俺らは、急いで本署前に着いた。

そして、待っていた。…そうすると、

目の前で、マンゴーがダウンした。

「は、?」

「グッ…」

「マンゴー!!!」

みんなは駆け寄った。…だが何故だ?救急隊でも治療は出来ないそうだ。すると市長から連絡が来た。

「…、歪みだ。もう助からないかもしれない。」

「!!そんな訳ねぇだろ!!!」

「なる、せ…落ち着いて。」

「マンゴー!喋んな!!」

「…最後に、らだおと会いたかったナァ…」

「最後じゃねぇ!寝るな!おい!!」

その時、本署に1台のパトカーが来た。

それは、らだおとつぼ浦さんだった。

「せ、りー…?」

そう、らだおは呟いた。

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