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とある学校で、2年生で不登校になってしまった生徒がいた。

それが僕、風音るいの。

僕は、夏休み中に提出物を持っていった。

すると、担任である蝶野先生から保健室登校を進められた。

登校したら教室に行くのではなく、保健室に行って出席を知らせ、そのまま別教室で自習、可能であれば参加できそうな授業・取った方かがいい授業に参加する、といったやり方だ。

蝶野先生が言うには、1年生の頃から不登校の子もそのようなやり方をしているのだという。

そして僕は二学期から保健室登校をすることを決意した。


るいの「おはようごさいます。」

水野「おはようございます。保健室登校かな?」

るいの「あ、は、はい!」

水野「それじゃあ、学習室に行ってね。既に1人いるけどいいかな?」

るいの「あ、はい!」

水野「それじゃあ頑張ってね。」

るいの「はい!」


そうして僕は学習室に着いた。

ガラガラ

??「!!」

るいの「!!」

??「え、えっと…風音るいのさん…だよね…?」

るいの「ど、どうして僕の名前を…?」

??「ぼ、僕、同じクラスの来栖病…。ま、まあ一回も教室に行ってないんだけどね…。」

彼はハハハ、と自嘲した。

るいの「病くん、よろしくね。」

その時は、同じクラスだと知って親近感が湧き、仲良くしたいと思っただけだった。


2022年2月22日更新

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