TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

僕は今先輩とカフェに来ている。こんなの同級生に見られたらと思うかもしれないが、僕はそもそもそういうの気にしないタイプの人間だから問題ない。

「すみません」っと、僕は店員さんを呼ぶ。そして、注文をしてする

「フルーツワッフルとブレンドコーヒーをおひとつ。先輩は?」

と先輩に問う。

「んーっと、じゃあロールケーキとアイスコーヒーで」

「かしこまりました」

そう言えば一番大事なのを忘れていた。

「そう言えば僕、先輩の名前知らないや」

「あれ?言ってなかったけ?」

「いや知らないです。」

「下崎紬(しもざきつむぎ)だよ♪」

「そうなんすね。ありがとうございます。」

なにか….違和感があるが気のせいってやつだろう。

「お待たせしました」

「どうもー。早く食べよ♪」

そんなことを言って僕を急かす先輩。

「ハイハイ。」

カシャッ!僕はインスタ用の写真を撮って

「それじゃあ食べましょう。」

「いただきます」紬×司

「美味しい(*≧ω≦)」

っと、なんともうまそうに食う先輩。学校ではすごい固いのになんかプライベートだと抜けてるよな。

「美味しい(*≧ω≦)」と、私は純粋にそう思った。

目の前の彼は口いっぱいにしてパフェを食べている。かわいい。

男の娘とまではいかないがかわいい。あっ!頬っぺたにクリームついてる。

クリームを拭おうとして私はてを伸ばす。

「んぐっ!(///○///)」

そして私の手に着いた生クリームを”どうしよっかなー”と考え、結果、口に運ぶ

「んぐっ!(///○///)」僕は驚いた!先輩が僕の口元に着いたクリームを拭ったのにも驚いたがその後そのクリームを口にした!

「先輩!(・・///)からかってるんですか?」

「ん?からかったつもりはないんだけどな、普段友達にしてるだけだよキョトン」

こいつ、無意識だ。

僕らはその後店を後にして先輩は服を、僕は冷蔵庫の中身が空っぽなので買い出しにそれぞれ行った。お互いに終わり次第LI○Eで連絡してほしいとのことになっている。えっ?カフェの代金?勿論奢りました。

~少年少女、買い物中~

さーて、服屋どこだっけな~?

「おっ!」革靴。仕事の都合上、革靴必要なんだよなー。新しいの買っとくか

私はLI○Eを開いて彼とのトークを開く。「今、どこ?」吐打ち込んで送る。

5分後、彼が返信をして来た。「ごめんなさい。今靴屋です。」

周りを見渡すと、目の前の靴屋から慌てて出てくる一条君の姿が。身長が高いので、良く目立つ。

「すみません。」

「良いの良いのー♪」

「んで、何でわざわざ集合なんてふうにしたんです?」

「えっ?一緒に帰るためだけど」

「えっ?一緒に帰るためだけど」

っと、先輩は言う。おいおいマジですかっていうか何で外だとそんなポヤーンとしてんの?

「んじゃあ取り敢えず、帰りの電車調べるか」

「そうだね。」っと、先輩は言った。

電車の中、私は今日を振り替える。

「はぁ、、」

「どうしました?」と心配してくれる一条君

「いや、何でもない。」と私は応える。

恥ずかしい、盗撮したイケメンが一条君で、その写真を友達に送ったはずが

一条君本人に送っていたなんて。

あー眠い、寝よ。どうせ一条君が起こしてくれるでしょ、、、

あーめんどくさい。と僕は心中で思う。だって、帰ってもう後なに半日後には、学校行って、バイトしての繰り返し。今日はなんか休みもらえた。

コテッ!!

肩になにか当たる感触、横を向くと先輩が僕の肩にもたれて寝ている。

「(〃 ̄ー ̄〃)」どうしたら良いのですかね、、妙に体が強張る。

可愛い。そう思ったのは気のせいではないのだろう

そんな風に思った今日この頃でした。

桜舞い散る中に忘れた記憶

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚