コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
僕は今先輩とカフェに来ている。こんなの同級生に見られたらと思うかもしれないが、僕はそもそもそういうの気にしないタイプの人間だから問題ない。
「すみません」っと、僕は店員さんを呼ぶ。そして、注文をしてする
「フルーツワッフルとブレンドコーヒーをおひとつ。先輩は?」
と先輩に問う。
「んーっと、じゃあロールケーキとアイスコーヒーで」
「かしこまりました」
そう言えば一番大事なのを忘れていた。
「そう言えば僕、先輩の名前知らないや」
「あれ?言ってなかったけ?」
「いや知らないです。」
「下崎紬(しもざきつむぎ)だよ♪」
「そうなんすね。ありがとうございます。」
なにか….違和感があるが気のせいってやつだろう。
「お待たせしました」
「どうもー。早く食べよ♪」
そんなことを言って僕を急かす先輩。
「ハイハイ。」
カシャッ!僕はインスタ用の写真を撮って
「それじゃあ食べましょう。」
「いただきます」紬×司
「美味しい(*≧ω≦)」
っと、なんともうまそうに食う先輩。学校ではすごい固いのになんかプライベートだと抜けてるよな。
「美味しい(*≧ω≦)」と、私は純粋にそう思った。
目の前の彼は口いっぱいにしてパフェを食べている。かわいい。
男の娘とまではいかないがかわいい。あっ!頬っぺたにクリームついてる。
クリームを拭おうとして私はてを伸ばす。
「んぐっ!(///○///)」
そして私の手に着いた生クリームを”どうしよっかなー”と考え、結果、口に運ぶ
「んぐっ!(///○///)」僕は驚いた!先輩が僕の口元に着いたクリームを拭ったのにも驚いたがその後そのクリームを口にした!
「先輩!(・・///)からかってるんですか?」
「ん?からかったつもりはないんだけどな、普段友達にしてるだけだよキョトン」
こいつ、無意識だ。
僕らはその後店を後にして先輩は服を、僕は冷蔵庫の中身が空っぽなので買い出しにそれぞれ行った。お互いに終わり次第LI○Eで連絡してほしいとのことになっている。えっ?カフェの代金?勿論奢りました。
~少年少女、買い物中~
さーて、服屋どこだっけな~?
「おっ!」革靴。仕事の都合上、革靴必要なんだよなー。新しいの買っとくか
私はLI○Eを開いて彼とのトークを開く。「今、どこ?」吐打ち込んで送る。
5分後、彼が返信をして来た。「ごめんなさい。今靴屋です。」
周りを見渡すと、目の前の靴屋から慌てて出てくる一条君の姿が。身長が高いので、良く目立つ。
「すみません。」
「良いの良いのー♪」
「んで、何でわざわざ集合なんてふうにしたんです?」
「えっ?一緒に帰るためだけど」
「えっ?一緒に帰るためだけど」
っと、先輩は言う。おいおいマジですかっていうか何で外だとそんなポヤーンとしてんの?
「んじゃあ取り敢えず、帰りの電車調べるか」
「そうだね。」っと、先輩は言った。
電車の中、私は今日を振り替える。
「はぁ、、」
「どうしました?」と心配してくれる一条君
「いや、何でもない。」と私は応える。
恥ずかしい、盗撮したイケメンが一条君で、その写真を友達に送ったはずが
一条君本人に送っていたなんて。
あー眠い、寝よ。どうせ一条君が起こしてくれるでしょ、、、
あーめんどくさい。と僕は心中で思う。だって、帰ってもう後なに半日後には、学校行って、バイトしての繰り返し。今日はなんか休みもらえた。
コテッ!!
肩になにか当たる感触、横を向くと先輩が僕の肩にもたれて寝ている。
「(〃 ̄ー ̄〃)」どうしたら良いのですかね、、妙に体が強張る。
可愛い。そう思ったのは気のせいではないのだろう
そんな風に思った今日この頃でした。