原神の感度を下げても飛行試験でゲロったアイビーです、、、
あーゆ感じのくるくるする感じ吐くんだわ…
あ、アンチではないです。完全に己の落ち度なんで
まぁお話もこんな所にして導入から始めますか
2人以外のサブキャラは[]これでモブは{}で行くので
スタート!
「朝から呼び出してなんだよ爺ちゃん」
その日は休日なのに早朝から呼び出されて不機嫌だった。
[鳳たるものいつでも起きれるようにしておけと言っているだろう遥希。]
「眠いもんは眠いの🥱それに俺は爺ちゃん達みたいにショートスリーパーじゃないの」
俺以外の家族はみんなショートスリーパー。だから寝起きが悪い俺の気持ちが理解できないらしい。
「で、こんな朝早く呼び出してまで伝えたかったのはそれだけ?もう寝るよ?」
[待て、遥希]
「も〜なんなの?要件あるならはいどーぞ!」
[はぁ…お前は鳳以外の血が入っているな?]
…またか
「いつものいびりなら聞かないよ?」
[そんな事をする気はない。お前には鳳以外の血が入っている。それ故にお前は鳳家の朧火を使いこなせない。そうだな?]
「…そうだよ、俺には能力は使いこなせない」
「これはどうしようもないんだろ?」
[あぁそうだ、だがいい加減どうにかしようと思ってな。]
「どうにかって…この村には同年代の女の鳳はいないだろ?嫁に迎えるなんて無理だろ」
[そうだな、だからお前には遠い国に行ってもらう。]
「は?」
何言ってんだこのジジイ、ついにボケたか?
「何言ってんだ爺ちゃん」
[お前には今から璃月という国に行ってもらう、そこにいるモラクス…今は鍾離と名乗っていたな。その男に会いに行け]
フル無視かよ…
「なんでその、鍾離?だっけ。そいつに会わなきゃ行けないんだ?」
[鍾離は元岩王帝君、岩の神だ。お前の力もどうにかできるかもしれん。」
「…「元」だろ?そんな奴に何かできるのか?」
[能力に関してはあれだが、お前自身についても…]
「爺ちゃん」
[…すまないこの話はしないんだったな。だが気が向いたら向き合ってみるのも吉だ。進んだ先にしか見えない景色もある]
「…そ、まぁそんなに言うなら行くよ。飛んでどんぐらい?」
[全盛期で30分だな]
「よし3時間だな。…じいちゃん、」
[どうした]
「行ってきます」
[おう、気をつけるんだな]
爺ちゃんは厳しいし頭固いけど根は優しい。俺が本気で嫌がる事は無理にとは言わない。
[遥希、もう行ってしまうのかい?]
「母さん…うん。目が覚めてる間に行きたいから。」
[そうかい、これ。おにぎり作ったから食べてね]
「…!?う、うん。美味しくいただくよ、ありがとう母さん」
[気をつけてね遥希]
「ありがと母さん」
母さんは優しい、けど飯が美味しくない…
「さてと、行くか」
爺ちゃんは30分って言ってたが、俺らぐらいだったらそれより沢山の時間がかかる。実際3時間はかかった。
「…腹減った、母さんのは、おにぎりぐらいならマシだろ。」
「ん…?なんだこれ、手紙か?」
遥希へ
母さんが握り飯にこの世の物とは思えないものを使っていたのでこっそりすり替えておいた。お前の好きな昆布で作ったからよかったら食べてくれ。鍾離殿と仲良くしろよ
李春より
「親父からか、親父が作ったなら食えるな。まじ親父スパダリすぎ。」
親父は料理がマズい母さんに代わって飯を使ってくれる。仕事で忙しくて会うことは少ないけど忙しい中毎朝飯を使ってくれる。やっぱ優しい。
「はむっ…やっぱ昆布最高〜…すやぁ」
「はっ!危ねえこんな道端で寝たら…すやぁ」
『…蒼い瞳、白髪、そしてこの虹の羽。間違いないこの子が真贋殿が言っていた遥希だな』
『…しかしどうしてこんな道で寝ているのだ?風邪をひいては大変だな、連れて行こう』
チュンチュン
珍しく寝起きが悪くなかった。理由は明白だった。目覚ましもかけていなく、ふわふわなベットで寝てる。良い目覚めと共に俺は疑問を抱いた。
「ここどこだ…?」
昨日は道端で寝てたはずだ、こんな寝心地が良い所にいるわけが無い。…それならここはどこだ?
『起きていたのか』
「…!誰?」
『昨日は道端で寝ていた為勝手に連れてきてしまってすまない。私は鍾離だ。君は…』
鍾離…!爺ちゃんが言ってた名前…
「俺は鳳遥希、爺ちゃんに言われてここに来たんだがアンタが鍾離か…?」
『あぁ、真贋殿とは旧友でな。君の事も知っていた。』
「…変な事言われてないよね?」
『変なこと…?特に言われていないと思うが。孫が伸び悩んでいるから指導してくれと言われただけだ。』
別の方で変な事言われてた…
「はぁ…あのじじいめ…」
『……』
「…?何」
『いや、真贋殿の孫と聞いていたからもっと性格に難ありの子供が来ると思っていたが人懐こいんだな』
「人懐こい…?お互い人じゃ無いでしょ?」
『…ぷッあははwそう言うところは真贋殿とそっくりだなw』
「はぁ!?何それ…最悪〜」
「…鍾離さんは元岩神なんだよね?」
『あぁ、そうだが』
「爺ちゃんとどっちが歳上なの?」
『私だぞ?真贋殿が1000の時に出会ったがその時は…』
「もう大丈夫…聞くだけで頭がバグる」
『そうか?あと鍾離さんはやめてくれ。』
「じゃあ周りからなんて呼ばれてんの?」
『そうだな、鍾離と呼ぶものもいれば先生と呼ぶものもいる。』
「先生ね、じゃあこれからよろしく鍾離先生」
「俺の事は遥希って呼んで」
『あぁ、よろしく遥希』
「…行ったか」
なんだよあの人!イケメンにも限度があるだろ!?あと足長すぎだろ!股下マリアナ海溝かよ!!
「くっそ…俺だけ勝手に舞い上がって…バカみてえ」
『…ふふ、真贋殿と同じく面白い子だなw』
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