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第七章 自殺パニック
今日は一人で起きた。ちがう、寝ていない。
あたりを見回した。3人…いない。
私は外に出る。
「きゃああああああああああ!!!!!!!!」
3人の…死体。
また、死んだ。
「楓っ!!!楓っ!!!!起きてよっ!!!!!」
「ん、おはよー。」
必死で楓を起こした。
「はやくっ!!!急いでっ!!!!!」
昨日と立場は逆。でも、そんなこと関係ない。
現場についた。
「……出利葉、来栖、、、、樹神…」
そう、出利葉くんと、来栖くん、樹神くんが死んでいた。
つまり、、
「寧々。」
楓に呼ばれた。
「信じたくないよ。私。」
…っ。
この間にみんなが起きたみたい。
「皆さんおはようございます。本日、出利葉くんと、来栖くん、樹神くんが自殺されました。」
みんなに睨まれる。私は、、、どうやって生きたら良いの…?
「それではゲームを開始します。天馬海さん、真壁愛梨さん。聖蓮さん。前へ」
ゴニョゴニョ
…はああ、もう終わりみたいだね。
「ゲームマスター。答え、出たよ。」
「「「みんな、おんなじクラスメイトで仲間だってこと。」」」
っ…。もう、、やめてよ。
「正解です。ヒントカードを差し上げます。」
「いらない。もう答えはわかっているから。」
…海。ありがとう。私のことを思ってるんだよね。
「かしこまりました。」
「それでは、話し合いに入ります。」
……ああ、もう終わりだね。
「…寧々っ…!!私、信じたくないよっ…!」
そう、出利葉くんと、来栖くん、樹神くんが死んでいた。
つまり、、
「寧々。」
楓に呼ばれた。
「信じたくないよ。私。」
…っ。
この間にみんなが起きたみたい。
「皆さんおはようございます。本日、出利葉くんと、来栖くん、樹神くんが自殺されました。」
みんなに睨まれる。私は、、、どうやって生きたら良いの…?
「それではゲームを開始します。天馬海さん、真壁愛梨さん。聖蓮さん。前へ」
ゴニョゴニョ
…はああ、もう終わりみたいだね。
「ゲームマスター。答え、出たよ。」
「「「みんな、おんなじクラスメイトで仲間だってこと。」」」
っ…。もう、、やめてよ。
「正解です。ヒントカードを差し上げます。」
「いらない。もう答えはわかっているから。」
…海。ありがとう。私のことを思ってるんだよね。
「かしこまりました。」
「それでは、話し合いに入ります。」
……ああ、もう終わりだね。
「…寧々っ…!!私、信じたくないよっ…!」
詩羽が抱きついて来た。
「詩羽、今までありがとう。」
私は手から取り出し、詩葉のことを…刺した。
「だから、大人しく死んでね。」
みんなの息を飲む音が聞こえる。
「ごめんね、みんな。私が犯人だよ。」
私は、謝った。
「だから、最後の最後まで、もがくよ。」
私は、みんなにナイフを見せた。
「……寧々っ!!!!!!」
楓が来た。
「私、絶対信じないからねっっ!!!寧々がこんなこと、するわけないもんっっっ!!!」
…楓、ありがとう。
「かえ、、、で。ありが、とう。」
私は、自然に涙が出てきた。泣きたく…ないのに。
「かえで、、ごめんね…?」
刺したくないけど、刺した。楓は、、信じてくれていたのに。
「ね、、、ね。あり、、、がと。」
遺言つらすぎるんだけど。
「ねえ、次は誰が来るの?」
「滝沢さん。あなたがしてることは、絶対違う。」
思いもよらなかった。まさか、真壁さんが話しかけてくるなんて。
「相談しましょう。みんなで、滝沢さんを救う方法を。」
「はあ?なに馬鹿なこと言ってるの?敵なのよ。敵。」
言い返してやった。
「敵とか味方とか、関係ないから。さっさとナイフ落としなさいよ。奪いに行くわよ。」
一回喋ってやっても悪くないか。
私はナイフを落とした。
「おとしてくれてありがとう。あなたは、、、なぜこのゲームに巻き込んだの?」
「話は長くなるけど。いい?」
「ええ、いいわ。」
真壁さんってこんなにいい人なんだ。
「ゲームマスター話し合いの時間、伸ばして。」
「かしこまりました。」
私は、ゲームマスターを操ることができるの。
みんな、私の話を聞いてね。
第八章 私の過去
小学4年生の頃。私はある小学校に転校してきた。
その時、初日から、いじめられた。
「汚いんだけど〜w触らないで?」
「ちょ、じゃま。どけよクソ。」
とくに酷かったのは、
「あんたの遊んだら馬鹿になりそうww」
この言葉を放ったのは、たしか、、、亀山くらら。
クソみたいな人間だった。
ある日、私は亀山くららに呼ばれ、「土下座しなさい。」と告げられる。
そして、「土下座しなかったら、私の家に閉じ込めとくけど。」
そう言われた。それでも、私は土下座したくなかった。
あんなクソに土下座しても何にもならないから。
そして、私の親はいないから、クソの家にそのまま連れて行かれた。
「寝ててね。大人しく。」
そう言われ、睡眠スプレーが空気中に飛び散った。その後は、、、たぶん部屋に入れられて、
鍵をかけられた。それ以降の記憶はない。
たぶん、3日くらいそのきったねえ部屋の中にいたかな。
何にもならなくてよかったよ。
さすがに3日もたったら出した。
「お前何にも喋らないから飽きた。」って
その後は、もう、学校に行かなかった。
だって、生きたくないんですもん。
2学期の終わり。
私はその日だけ学校に行った。
そして、亀山くららを呼び出した。
放課後屋上に来てください。
そうかいて、「手紙」を渡した。
放課後、屋上についた。
しっかり亀山くららも来ていた。
ほんと、恐怖心がない。もうちょっと考えてほしかった。
屋上に外の人は、、、、いない。
私は、それを察した瞬間
「さようなら。クソガキ。」
といって、亀山くららを屋上から落とした。
罪悪感のかけらもなかった。
ほんとうに、スッキリした。
その日はるんるんで、家に帰った。
その次の日も、学校に行きたくなかった。
そして、卒業式の日だって、行かなかった。
中学で、新しくやり直したかったから。
私は、人生をやり直す。そう心に決めた。
その日から、私はどこにでもいるような、普通の中学生になり、過去を消した。
私は、、これで良かったのかな…?