しらたま様よりリクエスト
ほのぼの系の初期人狼組!余り、ほのぼの系は書かないので少し変になってしまったら申し訳ないです!
とある潜入任務を終え、そのまま談話室へと直行する。
何時もは汗とか血とかがソファーに付くのが嫌でシャワーを浴びてから行くのだが…そんな事よりも何よりも眠い。眠すぎる。
目の前には、ロボロがヘッドホンをしながら漫画を読んでいた。
少しこちらを見てビックリしていたが、…そんなのは良い…とにかく眠い。
ソファーの上でそのまま瞳を閉じる
rbr「…ほら、ゾム?」
「起きなや、こんなとこで寝たら風邪ひいちゃうで?」
話しかけてきてくれるのは嬉しいし、ロボロが言ってくれるのも理解は出来る…でも眠いのだ。
『…んー、』
「…はぁ、」
ロボロは、俺に掛け布団を掛けてくれたようだった。その後、ロボロも俺の隣に寝転がって寝ようとしていた。正直言って男同士がこんなのしているのは、嫌だが…たまには良いか…。
ロボロの体はチビだからか分からないけどすごく子供の体温みたいに暖かった。
再び深く目を閉じる。
目を開けると、そこは夢の中のようだった。
自分で夢って自覚できるんだったら…明晰夢…か?分からんけど…。
この夢は…初めて此処の軍に来た時の夢やな…。
グルッペンに名前を言えって言われてそれだけ答えた気がするなぁ…。
『…ゾム、…』
この時はグルッペンだけを信用しとったから…、ずっと誰に話しかけられても無視しとったなぁ…。そんな時に俺の育成係に選ばれたロボロだっけ、…ロボロと一緒に話して、笑っていつの間にか皆と仲良くなって…、
仲良くなれたきっかけが多分、前も疲れて何処かで寝てしまった時、ロボロも一緒に寝てくれたことだったっけ…。
大人になって行くに連れて、親と…いや、人と一緒に寝るって言う機会は無くなってくる。
自分はもしかしたら、ずっと…寂しかったんかもな…。そんな時ロボロが一緒に寝てくれたから、ロボロを信用したのかもしれへんなぁw…。
なんて思っていると、段々と夢が覚めてくる
瞳を開けると、周りには皆が寝ていた。
『…wwww、暑苦しぃわww』
なんて言いながら、煙草臭い大先生とシッマを足で蹴って、それでもまだ起きないシッマの鼻を摘む。フガフガ言い出して面白かった。
暑苦しくても、…お前らと一緒に寝れるなら、寂しくないわ。
そう思えた1日だった。
本編終了でございます。
しらたま様へ、ほのぼのとした感じに出来ていたでしょうか?ご期待に添えていたら嬉しいのですか、添えていなかったらまた作り直そうと思いますので、どうかお気軽に申し付け下さい。
リクエストありがとうございました。
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