テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「ん?、、、ここは、、どこ、、?」
気付くとそこは見知らぬ部屋にいた
(なんでこんな所に、、あ、、、)
私は誘拐された事に気付く、、夜道を歩いていた私は後ろから頭部を殴られ、、そこから、、気絶し気付いたらここにいた、、、
(怖い、、ここはどこなの?、、)
なんでかは分からないけどここにはいちゃいけないような気がした
気付くと私はドアを開けていた。ドアの前には1枚の紙が落ちてあった、
中身を見る余裕も無く真っ直ぐの道を走り続けた
少し走ると近くから「ぎゃぁぁぁぁぁーーー」と叫び声が聞こえた
嫌な予感がし、周りを見回すと小さな個室のような所で
血まみれのピエロのような人物が人を殺していた瞬間を目の当たりにした
とっさに自分は怖過ぎて声も出ず足も震えて逃げる事が出来なかった
しかし誰かに腕を引っ張られ
「死にたいのか!?」と言われなんとか走る事が出来た。
気付くと白く大きな部屋にいて腕を引っ張ってくれた男性はどこかに行ってしまった
周りには同年代の少年少女達が沢山いて、泣いてる人も居れば少し怒っている人もいた
大きいモニターや18個ほどの個室があり高そうな椅子とテーブルがあった
「え?はるか、、?はるかだよね、、?」
私は振り向くと、、そこには、中学校が同じだったしおりがいた
「しおり!!!でも、なんでこ、ここに、、」
「はるかも、なんでここにいる、の?」
「分かんない、、気付いたらここに、、」
「やっぱり、、私達誘拐された…………?」
「でも、なんでこんな事………、」
「あ、そういえば、、」
しおりはポケットの中を探り何かを探しているようだった
「あ!見つけた、!」
しおりはポケットから1枚の紙を見せてきた
「その似たような紙、私も見つけた、、」
「私あんまり内容見てないんだよね、、怖くてさ、、」
しおりは少し怯えているようだった
(当たり前だよね、知らないところに連れて行かれて、、、私だって怖いよ、、)
「私も見てないんだよね、、その紙、、怖くて…………」
「じゃあ一緒に見る、、、?」
「うん、、」
その瞬間モニターに何か人影が映った。
「一緒に見たらダメ!絶対にダメ!他の人の紙を見た物から殺していく。」
殺す、、、その単語を聞いた瞬間ピエロが人を殺している現場が脳裏に浮かぶ
その時 私の同い年くらいの男性が口を開いた
「何故、紙の内容を見ただけで殺すんだ、。」
その男性の声を聞いた瞬間に歓声の声が聞こえてきた
「そうだ!なんで人を殺すんだ、、、人に罪は無いだろ、、、、」
「君たちは分かって無いんだね、今からとても楽しいゲームをするっていうのに、」
「ど、、どういう、、事、ですか、?、」
声が聞こえた方を見ると明らかに震えている少女がいた
「殺戮人狼ゲームだよ。ルールは今から渡すタブレットに載せとくから見てね。まずタブレットの使い方を教えるからよく聴いてね。」
「一人一人にパスワードがあるけどそのパスワードはあのドア前にあった紙に書いてあるから自分で見てね。」
「パスワードを見たらロックを解除すると便利な事が使えるようになるよ。チャット、通話、写真、動画が撮れたり、あとこのゲームのルールとかね、、」
「チャットはグループチャットって言ってみんなが入ってるグループチャットがあるからそこで会話も出来るよ。あとこのタブレットは22時から6時まで使えないからね〜」
それだけ言ってモニターから去っていった
その瞬間 真ん中のドアが開き、みんなが困惑する中はるかは中を覗くと沢山の個室がありドアには名前が貼ってあった
(私の名前が貼ってある、、、多分名前が貼ってあるところが自分の個室なのかな)
すると誰かが
「これ、多分名前が貼ってある部屋が自分の部屋で良いんだよね?」
「そうなんじゃない?」
すぐ横から聞こえたので振り向くと
腕を引っ張ってくれて一緒に逃げてくれたあの優しい男性だった
(今度こそお礼言わないと、、、!!)
「あのっ………。さっきは腕引っ張ってくれたり一緒に逃げてくれてありがとうございました!」
(言えたっ!)
「あーあの時の子ね、大丈夫だよあの時君が目に入って助かったよ」
「一緒に脱出しましょうね、………!」
「だね………。!」
そういってはるかは自分の部屋に入った
貰ったタブレットに殺戮人狼ゲームのルールが書いてあった
役職カードについて 役職カードは誰にも見られてはいけない 自分の役職を言うのは良いが嘘をついても良い
話し合いの時間帯は昼 夜となっている
夜の時間になると話し合い(投票をする)
第一夜の夜の場合は自己紹介or役職COをする
COの場合は強制ではない
役職の種類
村人陣営
村人 22時になったら就寝する
占い師 毎晩指名して人の役職をを1人知る事が出来る お姫様を占った場合は村人と表示される
お姫様 人狼の正体を知る事が出来るが自分の役職がバレたら死ぬ 人狼の正体をみんなに告発するのも死亡する (お姫様が2人いる場合お互いの正体が分かる)
霊媒師 毎晩話し合いで死亡した人の役職を知る事が出来る
人狼陣営
人狼 毎晩村人陣営を殺す
狂人 人狼の仲間だが人狼の正体が分からない
勝利のルール
村人陣営が勝利する場合
人狼陣営 狐を倒す
人狼陣営が勝利する場合
村人陣営 狐を倒す
狐が勝利する場合
村人陣営 人狼陣営を倒す
ゲーム制度について
村人陣営が勝利する事が本来の勝利
殺戮人狼ゲームで勝利した場合違うフロアでまたゲームをする
(………、ほんとうに夢じゃない、のかな、、怖い…もしこれが現実だったら、、絶対に死にたくない、、怖い、)
はるかは自分の役職を見る事を忘れている事を思い出し自分の役職を見る
(お姫様、、、?)
カードを見る事お姫様の絵が描いてあり下に
絵奈さんもお姫様ですと書かれていた