この作品はいかがでしたか?
11
この作品はいかがでしたか?
11
第3話!
ハロウィンということで長めにしときます。
グロというか流血表現ありだからちゅーい!
いつも通りのキャラ詳細!行ってら〜
【実験体サイド】
実験体番号について
A=まだギリ制御できる。(でも、対処には500人必要な個体も)「A-」の次にAとは別のアルファベットが入っていたら、実験体は一人ではない。
B=失敗作。基本は処分されるか、誰かさんの料理の隠し味にされるか誰かさんのおままごとにされるかのどれか。
C=能力を使いこなせていない。簡単に言えば捨て駒。
D=とんでもなく強い。開放されたら詰むレベル。
G=戦場にもうすぐ出される予定の実験体。
登場人物達
1.観形 唯葉(みなり ゆは) 実験体番号A-032
肉体改造:されていない。まだ研究施設に連れてこられたばかり。
2.倉島 (くらしま) 実験体番号B-917
肉体改造:回復力がとんでもない。特定の条件を満たすと、身体が強化される。研究員がどれだけ聞いても名字しか答えないので、下の名前は不明。失敗作。
弱点:攻撃されるとわかっていたら回復できるが、完全に油断していると回復できない。
3.鯏 実験体番号A-G49
肉体改造:ロボットの操縦、小型ロボットの召喚が可能。
名前不明。アサリ汁しか飲まない。なので、クラディアに「アサリ」と呼ばれるようになった(倉島に共食いじゃんとツッコまれていた)
ネオンからのあだ名は「ちょむ」とE7のことは「ぱむ」(意味不明)
3.5.E7 実験体番号A-G49-2
鯏と一緒に行動しているロボット。全長は6.8M。戦闘時以外でも自分で動き回れる(ただ鯏についていくのみ)。多くの機能が備わっている。
4.トラネ・エレザール 実験体番号Dー001
神獣化:いろいろな神獣に自由に変化できる。
実はネオンと生き別れの兄弟らしい。研究施設にずっといるが、ネオンと同じく改造のせいで年を取っていない。
弱点:日光が嫌い。
5.ネオン・エレザール 実験体番号Aー001
肉体改造:体の一部を武器に変化できる。切る、潰す、爆破などはダメージを受けにくい。(軽い攻撃なら耐えられる)研究施設にずっといるが、改造のせいで年を取れない。
弱点:ストレスが最大化すると幼児化、または弱体化する。
6.山猫 百夜 実験体番号B-221
肉体改造:体から様々な銃が出せ、半径3000mまでなら完璧に狙撃できる。昔死にかけたことがあり、その手術で右目がなくなり、手術跡ができた。人を殺すのには罪悪感がない…はず。成功作に近いが失敗作。
弱点:近距離が弱く、回復能力が少ない。愛をもらって育てられていないので愛を与えられたと気づくと少しパニックを起こす。
ちなみにネオンからのあだ名(?)は「坊主」。マシな方。←草
【研究者サイド】
登場人物達
1.クラディア
能力:監視カメラ、監視システムを常時観察できる。操作もできる。
2.牙劉梁 呪躱郎 がるな じゅたろう
能力:ほとんどのものを確定で拘束できる。もと実験体なので魔力があるらしいが本人は気づいていない。
3.雪乃 しな
能力:物の増減、増減させたものだけ操れる。(一部例外)
ここまでがキャラ詳細!
ほんじゃ本編です!
途中からだから覚えてないと大変ですが始まります!
ワンクッション!
??「…..ぃ….ぉ..い..おーい?」
聞き覚えのない、子供らしくも感じる高い声がした。
目を開くと、小柄だけれども大人っぽい雰囲気のある白髪の少年がたっていた。
??「あっ、起きたぁ!おねえちゃんはじめまして!僕はネオンだよ。ネオン・エレザール。よろしくね!これから一緒だから仲良くしよう」
ネオン「うふふ、おねーちゃんが起きたよ!ねえねえ!…?」
するとネオンくん?は私の口に手を当てて真剣な表情をした。
唯葉「ほふひはほ?へほふふむ」(どうしたの?ネオンくん)
…あれ?普通に喋れるか?一日立ったからか?それともこの子が…?
ここから出たいって言ったら協力してもらえるかな……
唯葉「あほは、わはひこほはら…むぐっ‼‼」
ネオン「黙って…(こんなことしたくないけど…)」
ネオン「しッ研究員が来るよ。ここから出たいんだろ。ふぅ…そっか、君はここに来たばかりだからまだ知らないんだったね。後々この研究所のおかしさがわかる上に、君の体じゃお仕置きされたら死んじゃうよ」
クラディア「おい、実験体たち。朝食だ。さっさと食え。」
ネオン「あいよ、今行く。唯葉ちゃんはここで待っててそういえばクラちゃん、この子起きたぞ」
クラディア「クラちゃんて呼ぶな!昔からずっと言ってるだろ!」
ネオン「もう17年前から変わってないじゃん!」
17年前?よく分からないが私は黙って頷くことしかできなかった。
クラディア「おい。A-032。今日のみ、お前も朝食部屋に同行してもらう。だが、明日からは一人で指定された時間に来ることだ。いいな。」
ネオン「僕が最悪連れてくよ。てかさぁ!最近失敗作出歩いてるから邪魔なんだけどぉ、それもあるから連れてけるときは連れてくわぁ」
クラディア「ああ、失敗作か。後で処理しておく。ほら、さっさと朝食をとりにいけ。」
唯葉「あ…わかりまし…た」
ネオン「行こっか。今日はクラtyクラディアについてってね!」
唯葉「はっ..はい」
クラディア「朝食室には、時間指定があるが、指定が同じ実験体と一緒に朝食をとる必要がある。今日は…チッ…B-917と食事をとってもらう。」
ネオン「ごめんね。僕はゆっくりなんだ。さあ早く。君はそこのテーブルだよ。」
唯葉(B-917ってどんな人なんだろう…)
しばらくすると、中性的なショートカットに糸目の人が、こちらのテーブルのほうに歩いてきた。
??「ああ、君が相席の人か〜」
唯葉「よ、よろしく、おっ、お願いしま…す」
倉島「よろしく。僕は倉島。」
ネオン「倉島ぁ〜ここの食器とおかず取って〜届かないからぁ」
倉島「あぁ、ネオンか。はいよっと..どうぞ」
するとネオンはニッコリと笑って受け取っていた。
唯葉「あの…ネオンくん、あの人ってどんな人?いつぐらいからいるの?」
ネオン「今はだめだよ。ここは成功した実験体などがやまほどいるから。ほら、早くご飯食べな。放り出されちゃうよぉ」
唯葉「う、うんわかったよ…(何?その成功した実験体って…もしかして私も……)っツ早く食べなきゃ」
??「ネオンくん〜この朝食クs…..呪躱郎さんに持っていってくれますか?」
ネオン「はいはい。」
唯葉(誰だよあの人…..)
そして私は急いで朝食を口の中にかきこんだ。
唯葉「ふぅ、ごちそうさま〜(あまり美味しくはないな)」
ネオン「これお願いねぇ」
倉島「はいはい、ほら皿よこしな」
唯葉「あっ…はい.ありがとうございます。」
倉島「初のご飯は美味かったかな?」
唯葉「ぃ..ゃ…」
倉島「はは..やっぱりマズいよな。僕ももっとマシな飯にしろって講義したんだけど聞き入れられなかった。まぁ、ここから抜け出すまで我慢してくれ」
倉島が「ここから抜け出す」と言った瞬間に、食堂がざわつき、そのすぐ後に部屋の照明が銃にかわり、倉島の方を向いた。
すぐに、銃声が鳴り響いた。
グチャグチャと、銃弾が肉にあたって弾ける音がする。時折生ぬるい血が飛んできて、机をペンキのように染めた。
倉島「いたいいたいやめてくれーうわーんいたいよままー(棒)」
倉島の方を見てみると、倉島は穴だらけで、あちこちから血が出ていた。
唯葉「ご飯の中に血が入ってる…..」
クラディア「お前はまたばかなことを…次またその言葉を口にしたらお前の体を使い物にならなくしてやるz」
??「脅迫は良くないですよ〜クラディア。」
クラディア「ああ、しな….ハァ…ひとまず、A-001、B-917、A-032。さっさと自室に戻れ。B-917、お前は後で注射実験があるから支度をしておけ」
倉島「はいはーい。じゃあね、ネオン、A-032さん」
ネオン「じゃあね〜お前も気をつけるんだぞ。倉島」
唯葉「はい…さようなら?」
??「行った…ね?はじめまして私は雪乃 しなと申します。主にここの食堂でご飯を作っている者です」
唯葉「はじめまして?あなたも研究者…ですよね?」
ネオン「お、しなじゃん!元気だった?相変わらず飯はまずいね。今日のは一段とまずかったよ」
唯葉「じゃあ研究者さんで、この食堂?のご飯を作る人ってこと?」
ネオン「そうだよぉ。まずいご飯のもとになってるひと。」
しな「そう言われるのは少し悲しいですがこれには訳が…いや私の料理スキルが足りないだけです。」
唯葉(認めてんのか…ま、ええか)
クラディア「ほらさっさと戻れ。はぁ、すまんがネオンこっちに来て失敗作片付けてくれ」
唯葉「失敗作…?」
ネオン「唯葉ちゃん…だったよね一人で帰れるかな。」
唯葉「まだ…わからない」
しな「じゃあA-032一緒に戻りましょう。」
ネオン「しな、もうここで殺っちゃって良い?」
しな「えぇ〜こまるなぁ〜」
ネオン「じゃあね、おやすみ。(ガン無視)」
しな「じゃあそういうことなんで実験室に戻ってようかな」
唯葉「は、はい….」
そうして私はそこでネオンと離れてしまった。どうしようか、と考えながらしなさんの後ろについていく。すると背筋が凍るような何かを感じ、グチャベチャ、ジャキン、というおぞましい聞いたことのない音がして、そこで倒れてしまった。
長かった、、、のか?まぁハロウィン終わったけどな☆
次の話の更新早めるから許してちょ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!