前々回と 前回の続き
都で人身事故にあった為予定より早めに更新致しました。
遅延の復旧待ちの方、少しでも暇つぶしになれると嬉しいです。( ˘ω˘ )
ご本人様と一切関係ありません
主の超ド性癖1000%シリーズ
生理ネタ・カントボーイの表現を含みます
付き合ってないかもしれないutsha
ut視点
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ふぅ、もうこんくらいでええかな。
シャオロンはしばらくしてぐっすりと眠ってしまい、その間僕は雑巾を濡らして床の隅々まで血を拭いた。
やっぱりうっすらと赤みは見えるけどパッと見わかりずらいし、限界もあるからもうこれ以上は拭きようがない…やっぱ血って消えずらいんやな。改めてわかったわ。
匂いもある程度マシになってきた。浮気を騙す為に買った香水もまさかこんな所で役に立つとはな…今日の俺すごくね?めっちゃ動いたよ。
「んぅ…うぅん…」
「あ、シャオちゃん?起きた?」
「うぅん…いまなんじ…?」
「え〜っともうちょいで6時…やな。体調どう?」
「大先生のおかげでかなり楽になったわ。
あ、床…ありがとう…」
「ええよこんくらい、むしろあぁやってゆっくり休んでもらわんと安心できへん」
「てか何この匂い…キツくはないしむしろいい匂いなんやけど、」
「あぁ、それ僕の香水や。血の匂いを誤魔化したくてさ、嫌やなければよかったわ、」
「そこまでしてくれたんか…ほんまにありがとな」
「そういやもうちょいでご飯の時間やけど大丈夫?表出れそ?」
「う、うぅん…まぁマシになってきたし、行くわ…ちょっとトイレ行ってくる、」
「(あれ?ちょっと気分悪くなった?)
うん、わかった…んじゃ下でおゆはんの準備手伝って待ってるから後でおいでね」
sha side
なんかすっっごく寝た気がする。
丸1日寝たんかってぐらいこんなにぐっすり寝たの久しぶりな気がする…頭がぽやぽやだぁ…
「あ、シャオちゃん起きた?」
目の前に床に座ってる大先生がいた。
近くを見ると雑巾が干されているし、床も見たら何事も無かったかのように元に戻っている。大先生がやってくれたんかな
「床…ありがとう…」
そう感謝を伝え布団から起き上がると何かドバッとしたような感じがした。なんだろう。
めっちゃ出た。
股をゆするとヌメヌメした感触があって顔が一気に青ざめるほどめっちゃ気持ち悪い。
何が起こったんやろ。不安と好奇心もあって今すぐにでも確認しにトイレに行きたい気持ちでいっぱいだった。
「…ちょっとトイレ行ってくる」
大先生と目が会わないように顔を下に向きながら無意識に早歩きをしつつトイレに急いで向かった。
さっきの大先生の顔、悲しそうやったなぁ…
流石に気づかれたんちゃうか…?あとで謝らんと、
大先生はああ見えて心配性やからなぁ、変な誤解とかされてへんと思いたいけど…
トイレに座り下を脱いでナプキンを見てみると予想以上に血が全面に広がっていて吐くというよりかは思わず引いてしまった。
中央にはねっちょりとドロドロとした血の塊があった。
そりゃ高頻度で交換しにいく理由がわかったわ。
大先生の助言で両サイドのポッケにナプキンを入れてみたのが大正解だった。
あまりの多さでかえって冷静になったのもあって血が手につかないように慎重に剥がしてまた新しいものを開けて剥がし、付けた。
(大先生のを見るにこれをこうして…よし、自分でできた!)
やばい、捨て方わかんねぇ。
一旦これ…折り畳んだ方がええか…?
あ、新しいやつので包むんちゃう!?俺天才かも!!!
で、どう捨てよ。
女の人って外でどうしてるんかな…?そのまま家まで持ち帰るんか?自分のバッグにコレ入れるの抵抗あるけどそうするしかないもんな…わかんね。
と、とりあえず出た時にこそっとゴミ箱に捨てればええっか、
軽く気持ちを落ち着かせながら下を拭き、さっさとダイニングに行った。
実は少し頭痛くて気分が悪いけど大先生の看病のおかげでなんとか元気に押しのける気力はある。
こんなに籠ってるのもアレだが皆に変に心配させたくないからな。
ut「あ、シャオちゃ〜ん♡ やっときたぁ!」
tn「よぉシャオロン、体調大丈夫か?」
「うん、まぁなんとか…」
zm「なぁシャオロン!後でゲームしようぜ!」
rb「おいコラ病み上がりに何させようとしてんねん。大先生もまだ様子見が必要ってゆうてたやろ」
zm「え〜、、、チェッ」
皆に大分良くなったし心配する必要ないと伝え、適当な席につく。
em「お元気になったようでよかったです。これ、ほんの気持ちですがどうぞ」
と隣の席にいたエミさんが小包みのティーバッグをくれた。
突然の事すぎて困惑しながら感謝を伝えるとゆっくりと耳打ちをしてきた
em「大変言い難いのですけれど、もしかして月経…でしょうか?」
俺は驚いてすぐに顔をエミさんに向けた
em「いや、あの、すみません。別に悪気はなk…」
「ど、どうして “ない” の知ってるんだ…?」
em「かなり気にしていらっしゃるようですし自分の目も疑いたかったのですが…あの、その、一度いると知らずお風呂場の扉を開けてしまった事がありまして…(わたわた)」
まさか気付かれたとは思わなかった、それにやっぱりエミさんは見抜いてたんやなぁ、俺が異様に皆とのお風呂を避けてることを。
やっぱエミさんには適わへんなぁ、意外とみんなの事を見てるもん。
「いや、怒ってへんよ。むしろ気遣ってもらって申し訳ないわ。」
em「そ、それならよかったのですが…あ、因みにつかぬ事をお伺いしますが、生理用品は何をお使いで…?」
「えと、ナプキンっていうやつで…確か28cm(※)だっけな、」
em「え?!それじゃ足りませんよ!昼頃はまだしも、夜だと漏れてしまうので!
夕食後もし動けるようでしたら一度私の部屋に来てください!」
辺りを見るともう準備はとっくに出来ており、「これから食べる」という雰囲気が満々だった。
自分の分の皿も配られ、全員で手を合わせ、3日ぶりに皆と楽しく団欒しながら時を過ごした。
(※30cmだったのが28cmに変えちゃいました!!!)
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次回 utshoのはずなのにemsho回
(※イチャイチャ無しのただのほんわか回)
以下あとがき、(スキップ可)
今回は割と長めです。
長めになっちゃいました。
新規さんや通りすがりの方の為に自己紹介がてらのたった一瞬で読める読切な短編の作品出したいなぁと軽く書いたものがまさかシリーズにまで発展するとは思わなかった。
生理ネタ書きた〜い&コミケ組も好き〜♡ってだけで初めたのが思ったより脳内で話が広がってた。マジか。ナメてたわ自分の創作脳。
あと俺ただ単に短編下手なんじゃね?????
先は未定ですがまだまだ長くなりそうな予感です。引き続き最後まで応援してくださるととっっっっても嬉しいです♡
コメント
3件
うわぁぁぁ…✨ 性癖にグサグサくるぅ…!✨