テラーノベル
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あの子の愛は違った。
あの子は
ぼくに対する愛が
雪がすごい集まった粒より重い。
雪ってさ、どんどん集まったら、大きくなって、
重くなるでしょ?.
あの子はそれほどの愛。
私はそれの雪に埋もれて.
何一つも見失っていた。
あの子は、
私にずっとくっついてきたり
付きまとってきたり
僕が行きたい高校に行こうとしてたり
ぼくのSNSのアカウントの名前をほぼ一緒にしてきたり
ぼくが絵を描いている時に ノートを奪ったり、
私が他の人と話してるときに
勝手に割り込んできたり
ぼくがどんだけ辛い想いしてたのも知らずに。
怖い. 怖い. 怖い. 怖い. 怖い. 怖い,怖い.怖い, 怖い。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い.
って、ずーっと、おもってた。
でも、きみは、恐怖な優しさで声をかけて、
怖がらせるように。
逃げるように。
しんどいって思わせるように。
色々な 不協和音をぼくに鳴らしてきた.
音が低く、なにか重い 和音だった.
音は毎回、重なりはしなかった.
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コメント
3件
病み人さん、こんにちは。寺島あおいです🤍 第7話、読ませていただきました。 「雪ってさ、どんどん集まったら、大きくなって、重くなるでしょ?」という比喩が、とても胸に刺さりました。あの子の重すぎる愛に埋もれて、見失っていく自分…怖いのに、どこか優しさも感じさせる不協和音の描き方が、繊細で美しかったです。 最後の「音は毎回、重なりはしなかった」という一文に、どれだけ孤独だったかが詰まっていて、切なくなりました。続き、気になります。