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「お邪魔、します……」
来てしまった。彼氏の家に。
いやね、ここに来るのは初めてじゃないよ。ただ前回は田中と一緒だったし、太一くんは風邪を引いて寝込んでいたし。
「そこに座ってて、お茶淹れる」
「あ、うん。ありがとう」
前回は弱っている太一くんを目の前に部屋をじっくり見ている暇などなかったけど、ダークブラウンを基調としたおしゃれで綺麗な居心地のいい部屋だ。
落ち着いた雰囲気が彼によく合っている。
この部屋でどんな休日を過ごしているんだろう?
朝起きて少ない調理器具を使って朝食を作ったり、部屋着のままソファーに寝転がってダラけた姿でテレビをみたりするのかな?
(うん、太一くんのそんな姿も見てみたい)
職場で見る彼はスーツを着こなし、隙が無くて出来る男って感じだけど、そんな彼が私の前で無防備な姿を見せてくれたらなんて、そんなことを想像してしまうのは太一くんが切り出したアレが*************************
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