テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ただ信じて欲しくて

一覧ページ

「ただ信じて欲しくて」のメインビジュアル

ただ信じて欲しくて

14 - 第12話 同じことが起こらないように

♥

612

2023年08月23日

シェアするシェアする
報告する

ワンク















____________________

kn side


(脱出決行日の数日前)


rbrがshaの脱出を手伝ったとして


拷問部屋へ送られた


「…なあ、rbr」


rbr「なんや…」


「…認めてくれへんか?」


rbr「は?」


「…rbrが認めたら拷問は終わるんや


やから__________」


rbr「ふざけんな!!」


「…」


rbr「お前も分かっとるんやろ?


shaはやってないって!!」


「…それは…。


そう、やけど…」


rbr「なら何で味方せんのや…!!」


「……やってない証拠がないやろ


そりゃ…shaを信じたいけど________」


「_____お前覚えとるか?


W国虐/殺事件。」


rbr「……!!」



__________回想


ゥ”ーーー、ゥ”ーーーッ


響くサイレンの音


「C国の奴らが__________!!」


大人の声と


泣き叫ぶ子供の声



木々は燃え


後ろからの銃声


振り向けば


次々と人が×されてゆく姿が見えて


その中には、俺の家族の姿もあった


……逃げ遅れたのだ


kn「お母さん…?お父さん…?」


呆然と立ち尽くす


ぶわっと涙が溢れてきて


もう全部どうでも良くなった


諦めようか。


そう思っていた時



「突っ立ってないで逃げろや!!」


そう大声で言われ、腕を引っ張られた



俺を引っ張った人は



赤と白のボーダー服に


黄色のオーバーオール


そして少し長い髪だった





顔は見えなかったし


人混みのせいですぐに手が離れて


お礼もいえなかった




正義感強そうなやつやったから


軍にいるんかな?とか思って俺も入隊したけど


全員軍服だから結局わからん


_________また、会えたらええな






______________________________

少し話が脱線したけど


そのW国虐/殺事件は


当時2番隊の隊長が


“裏切り者”だという証拠がでてきた


…そいつの部下の中で


どうしても信じられないといって


隊長をW国から脱出させた兵士がいた。


でも。


その隊長は結局


C国______当時の対立国のスパイだった


そして3日も経たないうちに



C国が攻撃してきた。


その時、隊長が脱出した混乱で


攻撃に気がついた時にはもう遅く


虐/殺が始まってしまい


大量の犠牲者を出してしまった


という事件だ




もう二度と同じことが起きないように。



だから、shaのことはまだ信じられない



ただ信じて欲しくて

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

612

コメント

10

ユーザー

...酷いな..てか助けたのシャオちゃんやん...なんか.うん。色々と酷いな

ユーザー

そんな辛いことが

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚