コメント
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あー好き
素敵だと思います。 これからの展開がとても楽しみです
文脈ぐちゃぐちゃだし意味よくわかんないのは仕様です。(?)
『who?』
きみはだれ?
俺は__。
今回の主人公。そしてここ、虚空の管理人。
俺のシゴト。それは決められたシナリオ通りに人を助け…いや違うな、あの子達はもう”手遅れ”だった。そんな子を迎え入れる。それが俺の役目。
ある子は、寒い中家出して凍死。またある子は、いなくなった大事なもの探して彷徨って事故死。ある子は永劫の時を救われないまま生き続ける。
…酷い話だ。まぁ、今は幸せそうだからいいんだと思うけど…
【いいね、死神の仕事も天使の仕事もできてる。】
あれ、誰だろ?
(まぁ、お気になさらず。君はそれでいいよ。)
これは俺の主人?みたいな、全部決めてる人の声。
『素晴らしいですね。私達の想像してるものと全く同じもので。』
あ、顔が変な人。褒めてくれてるのかな、?
……おかしいなぁ、俺、こんなだったかな。
違う、違う、あれ、俺ってなんだったっけ?
あぁ、そうか。俺は___
どうも、皆さんこんにちは。僕は偶像と言います。
…これ?これは気にしないでいいよ。
ん”っん”…僕の仕事を紹介しよう。
僕の仕事はみんなを幸せにすること。…できてるか、と言われたら違うけれど。
こんなんじゃ『偶像』なんて名前に合ってないと思う。
みんなは僕のことまるで神様のように扱ってくれるんだけどね…
でも、一人はなにか違う。僕に対して友達、身内感覚で話しかけてきて崇めたりなんてしない。人間っていいな、そう思ってたんだけど…
(人間なんていいもんじゃないさ…ほら、あれ)
あの人は言った。見ると、誰かが喧嘩をしてるみたい。叫んで、殴って、暴力てんこ盛り。
あ、止めに行かないと。
(行かないでもいいんじゃない?)
そうは言っても、それが僕の仕事だもの。ちゃんとしないと。
そう言いながら喧嘩している人たちに近づく。
ねぇ、君たち。何してるの?暴力は良くな…
最後まで言わせず、パン、と軽い破裂音がして、左側の羽にズキズキと痛みが走る。
「うるせぇ!お前は黙って…」
おそらく撃ってきたであろう人が声を荒げる。
「お前‥何やってんだよ!!??」
片方がその人に向かって大声でいう。
「っは、!?偶像…様?!すすす、すいませんでした!!」
かなり慌てた様子。
別に大丈夫、喧嘩は良くないからやめなね、と涼しい顔(のつもり)で君のいる場所に戻る。なんだか君が言っていたことが少しだけわかったような気がした。
(偶像、か。いいね、あの人。俺の理想に近い。)