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俺は桜花 瑠花(オウカ ルカ)、天ノ原高校に通う事になった孤児。

小さい頃地元の桜花孤児院に大人に連れられてやって来て、それ以来孤児院にずっと居たが、天ノ原高校に特待生として入学することができ、生活費も学費も全て免除されたから念願の一人部屋が使えるということで寮に入った。

一人部屋が欲しかったということもあるが、孤児院も子供達が沢山居るから、先生達に余り迷惑掛けれない。

不安はあるが、これ以上先生達や子供(弟)達に心配はかけられない。

新しい場所で一人頑張らなくちゃいけないが、此処で三年間頑張れば将来は約束されたようなモノだし頑張るだけだ。

桜が咲き誇り春風に吹かれて舞い散る中、校舎の豪華過ぎる造りに蹴落とされ、校門に入らずに固まってた。

孤児には不釣り合いな程豪華な造り。

赤煉瓦は綺麗に敷き詰められ、植木も花壇も丁寧に手入れされていてゴミ一つ落ちてない。

「……。」

此処が、天ノ原高校…。

受験で二度来たがやっぱり凄過ぎる。

天ノ原高校とは、日本で最も難関と言われていて、血の滲むような努力をして合格できた時は嬉しかったが…。

ドンッ

「っ…。」

誰かとぶつかって謝ろうとしたら、相手はスタスタ歩いて行ってしまった。

「…。」

…取り敢えず、邪魔だし中に入ろう。

人の波に流されるように中に入り、クラスを見て案内に従って向かう。

内装も豪華で美術館でしか観ないような絵画や彫像、壺が並んでいる。

ぜっっっったいに割らないようにしよう。

心に誓って当たらないように絨毯の端を歩いてたら、向かいから誰か来た。

生徒会の腕章を付けてるって事は生徒会って事だよね…。

?「君は…。」

「⁉︎」

…お、俺…何か早速やらかした…?

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