ここは霄崎トンネル。
行方不明者、死亡者多数の人知れず有名な心霊スポット。
そしてこれは、ここに関わるものたちの主な分類だ。
「人間」
霄崎トンネルへ足を進めている人間
色々な理由や事情を持って来る人が多々いる
その大半は元いた場所へ帰れなくなっている
一体何があったのだろうか
「幽霊」
村人と生活を共にしている
霄崎トンネルで亡くなり、今だに成仏できずにトンネル、村周辺を蔓延っている
幽霊と言ってもさまざまな幽霊が居る
なんとも哀れな幽霊もいるそうだ
幽霊ではあるものの一応人間にも見えるらしい
「村人」
霄崎トンネルのその先にある立ち入り禁止バリケードを破れば見えてくる廃村のような場所で暮らしている村人がいる
死んでいるのか生きているのかはそれぞれだ
不思議なことに幽霊と生活を共にしており、普通に遊んだりできる
霄崎トンネルへ侵入した人間を簡単に返しはしない
しかし、心霊スポットと言うレッテルとは裏腹に、そこに関わった者達には、壮絶な過去があった。
亡霊の過去は浅くはないのだから。
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