昨日のことに若干モヤモヤを感じながら学校へ登校する 。
校門をくぐったら下駄箱が違うため別々の道へ
進もうとした時 ____
藤澤: おぉ〜い ….っ!!
モヤモヤの原因 …. 藤澤せんぱいが大きく
手を振って走りながらこちらに向かってくる 。
藤澤: っはぁ …はぁ 、はぁ …っ
大森: ふじっ ….涼ちゃん …!
藤澤: え …..?今涼ちゃんって呼んでくれた?!
藤澤: 一瞬ふじさわって言いかけてたけど !
……お姉ちゃんは昨日から呼んでますよーだっ!
藤澤せんぱいは気づいてないもんね …
気づいてるの俺だけだもん …!
心のなかで先輩に少しマウントをとった 。
元貴: じゃあ 、もう僕行くね
藤澤: ぁ ….元貴くん会話止めちゃってごめん ….。
元貴: … 大丈夫です 、何も喋ってなかったんで
…..ぜんぜん大丈夫じゃないし 、
喋ってなかったとしても邪魔が入ったんだもん …..。
邪魔って言い方 、ひどいけど ….
でも俺にはそれくらい 。
大森: じゃあね 、元貴
2人はこちらに手を振ってから背中越しでも分かる
楽しそーな雰囲気 。
俺はそれがイヤで上履きに履き替え 、急いで階段を駆け上がった 。
コメント
1件
仲良くしないで!って本当は言いたいのに、理由を聞かれたら「好きだから」なんて答えられなくて、見守る大森さんが切ない。