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3 - 第3話静岡‪✕‬東京【もう叶うはずがない恋。泡のように消えた私の感情と貴方の幸せな顔】

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2025年03月13日

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どうも〜ミカサです。都道府県ヒューマンズの東京を調べようとしたら我が静岡受けが出てきてショック受けたので今回は静岡✕東京です。

注意⚠️

静岡はただ片思いしております。

ニューヨークと東京は両思いです。

静岡にはハッピエンドは一個もありません。

嘔吐表現あり?




静岡「はぁー疲れたな」

今日も山梨と富士山巡りで体力削られた。

静岡「あれって!東京兄ちゃんだ!」

花壇に私の美しい東京が居た。

静岡(話しかけようかな〜♪)

そんな私は気軽にいたけど、東京の隣にはニューヨークが居た。

静岡(あの2人……お似合いだよね……)

2人を見るだけで心が折れる。私は知っている。あの2人は両思いだって事を。

静岡「あぁー情けないな私。」

私はそのまま、二人が話している花壇を後にしながら家に帰った。


〜家にて〜

ハァハァ……嘔吐が止まらない。まるで私が何かを殺したようにやる度にどんどんと苦しくなってきた。おかげでずっと洗面所に閉じこもっている。

静岡「アハハ……何この感情。」

私が悪のかそれとも東京が悪のか分からない。でも一つだけ言える事がある




まるで自分の初恋に苦しめられているみたい




とにかくそれしか頭に入っていた。山梨や三重など皆が帰ってきて山梨が私をベットに運んでくれた。私は自分の事、邪魔者って思っていた。

静岡「恋ってこんなに苦しいの?」


___数日後_______

東京が家に来た。私は正直元好きだった人に会いたくなかった。東京が来る前もあの日からずっと部屋に閉じこもっていた。岐阜が、

岐阜「大丈夫?僕が話を聞いてあげるから部屋から出ておいで」

って言われたけど、私はもう一生出たくなかった。

そんな東京が玄関で出た山梨に

東京「そういえば静岡は?最近、姿見ていないけど」

まるで自分が私の事が1番大事にしているみたいで考えるだけでまた吐き気が来る。

静岡(はよ帰れ。)

それで山梨が、

山梨「静岡は今体調が悪いのよ」

って言い訳してくれた。でも東京が

東京「少しだけでも顔がみたいけど…お願い!」

山梨「わかった。静岡に聞いてみるよ」

東京が私をみたい?そんな馬鹿な。でも本当だとしたら、初恋の苦しさが終わるのかな。

山梨「静岡、東京があんたに会いたいってどうする?」

静岡「行く」

山梨「え?ホンマに!?無理だけはしないでよ」

静岡「分かった」

久しぶりに部屋を出た。光が顔に当たっていて眩しかった。少しだけだったら大丈夫かもって思っていた。でも東京を見に行ったら…

東京「お久しぶり!!静岡!」

ニューヨーク「お久しぶりだな静岡」

隣にニューヨークがいた。あの二人を見ただけで顔が青ざめた。それに急にだんだんと吐き気が来た。私はすぐさまに顔色を変えて、

静岡「お久しぶりですね。お2人とも」

私はもう東京の事を呼び捨てない。ニューヨークの事も。

東京「そうだ!場所をリビングに変えよう。お知らせがあるの!」

お知らせ……?嫌な予感しか来なかった。

〜リビング〜

東京「あのね、めっちゃ嬉しいお知らせなの!」

私の後ろのは岐阜と三重、山梨の3人がいる。だいぶ緊張感が空気と言えるだろう。

私は目の下に隈がありながらもなんとか必死に聞こうとした。

東京「僕たち、付き合ったの!」

静岡「は?」

驚きのあまり、感情が言葉に出てしまった。

皆も私が発言した言葉に驚いていた。特に東京。続けて山梨が

山梨「他の奴らにも言ったの?」

東京「うん!皆祝ってくれたの!!」

東京がニューヨークと顔を合わして幸せな顔になっていた。私は

静岡「おめでとうございます。東京さん!ニコッ」

私の笑顔は自分の感情をぶち殺して、ただ笑顔の仮面を被っているみたいになった。

東京「ありがとう!!!!!!静岡!!!!!」

そんな気楽に静岡って呼ばないで。もっと吐き気が来る。

そんな中、岐阜が

岐阜「そうだ。東京とニューヨークに渡したい物があるの。」

東京「え?嬉しいだけどウキウキ」

ニューヨーク「良かったね。東京」

あ2人を見ているだけで泣きたい感情と悔しさの感情が出てくる。

東京がニューヨークと一緒に岐阜と三重でとある物を貰っていく時に東京がちょっとだけこっちを見た。

そしたら、東京がニコニコしながらこっちに手を振ってきた。

私は逆に睨んでしまった。どうせあいつの幸せな顔が崩れるならいい。

東京達が行った後に私は座りながら下を向いた。

静岡「あぁ……何をやっているんだろう……ボソ」

泣きながら小さい声言った。ほぼ涙が出ている状態と言える。

自分の失恋。心が折れるぐらい痛い。

そんな事を考えていたら、東京達が帰ってきた。

東京「ありがとう岐阜♪」

岐阜「いえいえ♪お似合いだからいいですよ!!」

楽しそうにしているみたいでよかった.

静岡(私、何を思っているんだよ)

ニューヨーク「大丈夫か静岡。」

静岡「大丈夫です。問題ありません。」

ニューヨーク「なら、いいんだが……」

私は目もすら楽しそうにしてはいない。ただ言葉だけでは楽しそうだった。

静岡(ヤバい……吐き気が……)

もう部屋に帰るか。早くこの空間から逃げたかったからなんか嬉しい。

東京「あらどうしたの?静岡?」

静岡「もう部屋に戻りますね」

東京「えぇー嫌だもうちょっといてよ!」

岐阜「東京兄!わがままを言いません‪💢」

東京「なんで!?💦」

静岡(早く帰ろ。)

もうすぐ逃げれる。やっとあの辛さが無くなる。静岡(帰ったらなんか食べよう)

静岡「あぁ……早く……帰ろ……って」

ガタン!!!!

皆「!?」

山梨「静岡!?」

岐阜「静岡!!!!」

あれ……?私、何をしようとしたけ…?それより、お腹空いた。吐き気が……来る。なんか……皆、焦っていたり心配しているけど……どうしたの?私、大丈夫だよ……?

東京「静■__!!」

ニューヨーク「■■______」

山梨「_______」

目眩が………なんか意識が遠くなっているような………あぁ、もう無理だ。







神様、本当は私は東京兄さんと一緒に結ばれたかったです。






【もう叶うはずがない恋。この泡のように消えた私の感情と貴方の幸せな顔】

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