テラーノベル
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「らっだぁさん、キスしたいです」
「何、急に…?」
昼下がり、らっだぁの家に遊びにきていたなるせはまったりしていた空気を壊す言葉を発した。
少しゲームをしてから休憩している今、お互いにスマホを触っているだけだったが、先の発言は何を思ったのか。
「急にキスしたくなったからです」
「答えになってないよ」
「恋人に急にキスしたくなったらダメなんですか?」
「…別にダメとは言ってないけど」
そう言って恥ずかしくなったのか、らっだぁはそっぽを向いてしまう。
なるせはここぞとばかりに距離を縮めて、頬に手を添えて自分の方に向き直させる。
至近距離で目が合うだけで真っ赤になるらっだぁ。
可愛いと一言言ってからリップ音を立てて唇を合わせる。
「ふ、ん…ふふ、んははっ」
甘い雰囲気になるかと思いきや、突然笑い出す。なるせはらっだぁの体に指を滑らせある一点で止まり、そこから強弱を付けてくすぐり始めたのだ。
「やめ、あははっ!」
「ふは、たまにはいいじゃんこういうの」
「やだよ!ひゃははは!」
身を捩って逃げようとするも力強く押さえられている。らっだぁの抵抗虚しくなるせのくすぐりの手には敵わず、拷問を受けるしかなかった。
「も、やめ!ひっ..あははは!」
「お前は本当に何やっても可愛いな」
「なに、いって…!」
「可愛いよ」
「って油断させてからの!まだ続くんだよ!」
「あ!ひ、ゃははは!も、しつこい!」
しばらく続いたくすぐり拷問は、 お互いの笑い疲れとくすぐり疲れで終わりを迎えた。
マラソン終わりのような息切れで、特にらっだぁは大きく深呼吸をしている。
「おま、はぁはぁ….なんで急に」
「ふぅ。特に理由はないよ。おもろいかなと思っただけ」
「最初から?」
「最初から」
だったらキスのくだりは要らないだろ、と言えば、油断させるのは大事だろと返す。
らっだぁは拗ねてまたそっぽを向いてしまった。
なるせのごめんの言葉は聞こえないようで、そっぽ向くだけではなく足を三角にしてそのまま俯いて顔を隠してしまう。
ーーーやり過ぎた。
小さくなったらっだぁを見てそう思うなるせ。一方でらっだぁは。
ーーーちょっと期待した俺バカじゃん!
キスからの流れを想像して、違った事に恥ずかしくなり顔を隠しただけだった。
なるせには拗ねて見えるので、とりあえず謝らなければと背中から抱きしめる。
「ねぇ、ごめんって。許して」
返事はなかったがらっだぁの耳が少しだけ赤くなってるのを見逃さなかった。
「どうしたら許してくれる?」
「….ちゃんと、キ、スしてくれたら。….許す」
予想外の返答に驚いたが、じわじわと嬉しさが込み上げてくる。ここでふざける程空気が読めない訳じゃないなるせはらっだぁの期待に答えた。
「ごめんね」
まずは赤くなってる耳に一回。頬に移動して一回。そして希望していた唇に辿り着く。
薄く開いた口から舌を忍ばせそっと絡ませていく。
それに気を良くしたらっだぁは自らなるせの首に腕を回してもっと密着させた。
時折、吐息混じりで溢れる声になるせは理性を保つのに必死だった。
チュッと音と共に離れようとすると、らっだぁは少しむっとした顔になる。
「まだ許してない」
「これ以上やると止めらんないよ?」
「….いい、けど」
「え…」
「てか、そのつもりじゃないの?」
珍しく積極的ならっだぁに面を食らう。
「しなきゃ許さないに変える…」
ジャブからのストレートをもらい、なるせの中のゴングがノックアウトを知らせた。普段あまり誘ってこないのに、完全にこれはもう頂かなければいけない。
ーーー据え膳食わぬは男の恥!
らっだぁの手を引いて寝室に急いで向かった。
言葉なんてもういらない。最愛の人が誘ってるんだから。
…end
あとがき
終わり方へたー
笑い方むずー
えr書きたいー
前作について
閲覧ありがとうございます!フォローしてくださった方もいて嬉しい限りです!
これからもゆるーくやっていくので、気が向いたらポチって下さい(○︎ `人´ ○︎) タノンマスー!
うちのrd様はツンデレデレデレに仕上がっております。そしてお相手は寛容な方ばかりです。というかrd様に甘いだけです。
いいよね、砂糖吐くくらい甘いのって(゚-、゚)ジュル
ではまた次のお話で
コメント
1件
あー、めっちゃ甘かった…!第4話、一気に読んだわ。 「キスしたい」からのまさかのくすぐり拷問(笑)は本当に笑ったし、そこからのツンデレrd様が「ちゃんとキスしてくれたら許す」って予想外の発言でなるせをノックアウトしてくるとか萌えすぎだろ…。二人の空気感がほんと良いわ。砂糖吐くわこれ。また次回も待ってるね!
#らっだぁ
忠犬🦴

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れれ(サブ垢)
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