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流 「っあ゛あ゛あ゛あ゛泣」
? 「えぇ!?ちょっりゅちぇ?」
流 「お、はし、く…泣」
和 「ゆっくりでええよ。何でそんなに泣いてるのか教えてくれん?」
泣いてて上手く喋れん僕に、ゆっくりでええからって聞いてくれるうちのリーダー。大橋くんの優しい声は余計泣けてしまう。泣きながら時間をかけて、大ちゃんに別れを告げられた事を伝えた。
和 「そうか….流星辛かったな。でも何でやろ…」
流 「ぼく、なん、かした、んかな?泣」
和 「どうなんやろ…大ちゃんがどう思ってんのかは分からんけど、流星が嫌やったからではないと思うで?」
流 「どゆ、こと?」
大分落ち着いてきた時に大橋くんに言われた。
流 「嫌いだか、ら、別れたんじゃ、ないの?」
和 「大ちゃんやないからホントかどうかは分からんけど、流星の事嫌いになるなんて事、絶対ないと思うで?」
流 「じゃ、なんで、っ泣!」
嫌われてないなら、なんで別れるん?
和 「流星。俺は大ちゃんやない。やから、ホントの理由は正直分からん。だけどな流星、急に大好きやった流星嫌いになるわけないやろ?取り敢えず今日はゆっくり休みや?もう2時やで?笑」
大橋くんにそう言われ時計を見ると2時を指していた。本当に長い間話したな。こんな時間まで話を聞いてくれる大橋くん。良いメンバーに恵まれて良かったって思う。
和 「ほな、また明日。」
流 「大橋くんありがとう。おやすみ。」
電話を切って布団に潜り込む。いつもだったら、大ちゃんの体温で暖かいはずの布団が今日はやけに冷たく感じる。1人ってこんなに寂しかったっけ…?
明日雑誌の撮影あるんやから、はよ起きてメイクせんと。目腫れてるの隠さなアカンからね。よし、寝よう。
ピピピピピ
流 「ん….朝..大ちゃ、おは…」
そうや、大ちゃんおらんのやった。1人寂しく起きるのは結構久しぶり。気まずくならんように、今日は早めに出よう。
朝ごはんを食べて、メイクをして。静かに家を出た。いつもだったら、大ちゃんと一緒に過ごす時間。……ダメや流星。思い出したらあかん。そんなことしとったら、笑えんくなる。1人電車に揺れながら、必死に溢れそうになる涙をグッとこらえていた。
撮影場所について、楽屋に入る。あれ、今日みんな早いな。大ちゃん以外みんな来とるわ。
丈 「あ、流星おはよ。」
流 「おはようございます。」
謙 「おっはよーございまーす!!」
流 「朝から元気やな笑おはよ。」
和 「おはよ流星。」
流 「大橋くん…!」
和 「無理せんでな。てか、昨日大事な話忘れてた!」
流 「んー?なに…」
大 「おはよー。時間間に合った?」
駿 「大丈夫っすよ。てか今日別々に来たんすね。」
流 「…….」
大 「あー寝坊したんよ笑だから先行ってもらってた笑」
駿 「そうなんすね笑」
流石大ちゃん。全然バレてへん。全員揃った所で、スタッフさんに呼ばれた。
ス 「じゃあ最初、大西畑。スタジオ入ってー。」
流 「…」
こんな時に限って大ちゃんとペアの撮影。気まずいにも程がある。
大ちゃんは平気な顔で、
大 「分かりましたー。流星行こ?」
流 「あ、うん。」
僕は、いつもだったら嬉しい大ちゃんとの撮影に複雑な気持ちを抱え向かった。
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