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チーノと部屋に戻った後ショッピに水と薬を持ってきてもらい、その後2人と別れた。
情けない自分への劣等感が生まれる。
ut)書類やるかぁ……
チラ
ut)また増えたな、、
ut)まぁしょうがないか
ut)戦闘出ても戦力ならんし
そう、僕は幹部という名ばかりの無能。
ゾムのように戦闘が出来るわけでも無ければ、
トントンのように仕事が出来るわけでもない。
居ても居なくても変わらないただの人間。
いや、居ない方が良かったのかもしれない。
こんな無能なんて───
ut)あ”ッッやばッ!
ut)遅れてまう!
ut)はぁ、ッはぁ、ッ
ut)ごめッ、遅れました、ッ
部下)お前遅すぎるんだよ
ut)、、ッ
部下)それに、”ごめん”じゃなくて”すみません”だろ?
ut)……はい。すみませんでした。
部下)チッ
ut)うぐッ、!
部下)オラッ
ut)ッ、ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッゴホッ..
部下2)wwwww
部下3)やばwwww
ut)ぅ”…お”ぇ、ゲホゴホッ…うぅ”、、、
部下)うわきったねッ
部下2)wwwwww
部下3)くさっwww
ut)……ッ、、
部下)匂いつく前に帰ろーぜww
部下2)そうだなww
部下3)あ、そういや俺いいの持ってたわw
部下)wwwwwまじかよww
部下2)やっぱお前サイコーだわww
部下3)だろwwじゃあ帰るかww
ハハハハハwww((去っていく
ut)ぃ”た、ッ……
ut)銃弾ジョッキ着とって良かった、。
ut)とりあえず止血して片付けな、、、ッ
吐き出した血を処理し終え、壁に寄りかかりながら自室へと帰る。
帰り際にロボロとすれ違ったが、もちろんスルーされた。
逆にそっちの方がありがたかった。
血をぽたぽたと垂らしながら、フラフラとした足取りで何とか自室へ戻る。
そして軽く止血をし、残った資料を片付けるべくまたパソコンと見つめ合う。
カタカタカタカタカタ……
ut)──よし、。
ut)やっと終わった、、、
終えると同時に1日の疲労がどっと押し寄せる。
そして睡眠薬を口に押し込み、ベッドに潜る。
目を閉じればマイナスな思考が頭の中を駆け巡る。
あれもこれも、全て自分が悪いんだと自己解決し片付ける。
そして眠りにつく。
でも眠れない。
寝れてもかれこれ10分程で目が覚める。
これなら起きていた方がマシだと思い、体を起こす。
─これが、彼の日常。