TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

うつ病

一覧ページ

「うつ病」のメインビジュアル

うつ病

3 - 第3話

♥

465

2023年08月07日

シェアするシェアする
報告する


チーノと部屋に戻った後ショッピに水と薬を持ってきてもらい、その後2人と別れた。

情けない自分への劣等感が生まれる。



ut)書類やるかぁ……

チラ

ut)また増えたな、、

ut)まぁしょうがないか

ut)戦闘出ても戦力ならんし


そう、僕は幹部という名ばかりの無能。

ゾムのように戦闘が出来るわけでも無ければ、

トントンのように仕事が出来るわけでもない。

居ても居なくても変わらないただの人間。

いや、居ない方が良かったのかもしれない。

こんな無能なんて───


ut)あ”ッッやばッ!

ut)遅れてまう!




ut)はぁ、ッはぁ、ッ

ut)ごめッ、遅れました、ッ

部下)お前遅すぎるんだよ

ut)、、ッ

部下)それに、”ごめん”じゃなくて”すみません”だろ?

ut)……はい。すみませんでした。

部下)チッ


ボコッ


ut)うぐッ、!

部下)オラッ

ut)ッ、ゴホッ…ヴ…ゲホッゴホッゴホッ..

部下2)wwwww

部下3)やばwwww

ut)ぅ”…お”ぇ、ゲホゴホッ…うぅ”、、、

部下)うわきったねッ

部下2)wwwwww

部下3)くさっwww

ut)……ッ、、

部下)匂いつく前に帰ろーぜww

部下2)そうだなww

部下3)あ、そういや俺いいの持ってたわw


カチャ、バンバンッッ


部下)wwwwwまじかよww

部下2)やっぱお前サイコーだわww

部下3)だろwwじゃあ帰るかww


ハハハハハwww((去っていく


ut)ぃ”た、ッ……

ut)銃弾ジョッキ着とって良かった、。

ut)とりあえず止血して片付けな、、、ッ


吐き出した血を処理し終え、壁に寄りかかりながら自室へと帰る。

帰り際にロボロとすれ違ったが、もちろんスルーされた。

逆にそっちの方がありがたかった。

血をぽたぽたと垂らしながら、フラフラとした足取りで何とか自室へ戻る。

そして軽く止血をし、残った資料を片付けるべくまたパソコンと見つめ合う。


カタカタカタカタカタ……


ut)──よし、。

ut)やっと終わった、、、


終えると同時に1日の疲労がどっと押し寄せる。

そして睡眠薬を口に押し込み、ベッドに潜る。

目を閉じればマイナスな思考が頭の中を駆け巡る。

あれもこれも、全て自分が悪いんだと自己解決し片付ける。

そして眠りにつく。

でも眠れない。

寝れてもかれこれ10分程で目が覚める。

これなら起きていた方がマシだと思い、体を起こす。


─これが、彼の日常。

この作品はいかがでしたか?

465

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚