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・ この話はフィクションです。
それでも 良いと言う方のみ↓
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🌸視点
・付き合っていて、同棲中の設定。
みこの名前はさくらみこ。
今日は、クリスマスから10日程前の、12月15日。
みこはすいちゃん…もとい、ビジネスパートナーの星街すいせいに、プレゼントを選んでたんだ。
すいちゃんとは、5ヶ月前くらいから付き合ってる。
最初はお互いぎこちなかったけど、今ではそんなことない。
「すいちゃん、喜んでくれるかな」
みこが選んだのは腕時計。
星空みたいなデザインをしてて、黒と青のぐらでーしょん?が綺麗に見える。
すいちゃんにぴったりだと思って、みこは買ったんだ。
喜んでくれるといいな。
「ただいま〜」
家に帰って、靴を脱ぐ。
いつもならすいちゃんが おかえり って返してくれるけど、今日は返ってこないし寝てるのかな?
みこは自室に向かった。
「ーーー…でさ~? 」
部屋に向かうとすいちゃんの声がした。誰かと電話してるのかな?
「うん!私もだけど…」
「…うん、愛してる。みこちがいるから__」
え?って思って、今の言葉が引っ掛かった。
「愛してる」?
みこ以外にそんな言葉を言ってるって思って、気にかかって、心配になって。
…みこの考えすぎなだけかな、あはは、、、
みこはすいちゃん用に買った腕時計を握って、部屋に戻った。
「じゃあ、行ってくるね」
「うん。行ってらっしゃい、すいちゃん」
玄関ですいちゃんを送る。今日は仕事が入ったみたいで、朝早くから行くらしい。
「19時には帰ると思う…あ、」
「1番大事なもの忘れちゃったなあ」
「にぇ?」
そう言うと、すいちゃんは微笑んで、
「みこち、ちょっとこっち来てよ」
「あんだお、___」
「じゃ、行ってくるね」
「…不意打ちは卑怯だっつの、//」
「ふはっ。何回でもしてあげるよ?」
不敵な笑みを浮かべて にやにや とするすいちゃん。
「うっせ。てか早く仕事行ってこいよ、」
「ん、はーい」
照れてるのを隠しながら、すいちゃんを送った。
あいつ、不意打ちは卑怯だよな…、
「おまたせ〜」
「…あっ、すいちゃん。遅いよ、」
「ごめんごめん。さ、早く行こっか!」
「ん、そーだね。てか、みこちにはなんて言ってきたの?」
「え?あー、、、仕事があるって言ってきた!」
「へ〜…ま、いっか。早く行こ〜?」
「はーい」
☄️視点
「ただいま~…」
時刻は23時。19時に帰るって言ったのに、4時間以上も過ぎてる。
当然、みこちの返事が返ってくるはずもなく。
静かで暗い廊下は、怖がりのあたしにとっては脅威だった。
「…みこち、寝ちゃったかな」
そんなことを思いながら、リビングの電気をつけ。
キッチンに行き、コーヒーを注いで ソファーに戻る。
そして、スマホを確認する。ロック画面はあたしとみこちの写真。
…付き合い初めて1ヶ月くらいの、記念写真だ。
「…いつみてもかわいいなあ、みこちは」
そんなことを口に出しながら、みこちとの思い出に浸った。
🌸視点
「ーーー…なんだよね~…どうしたらいいかな、」
みこは電話をしてた。電話というか、相談?の方が近いかな。
『そうなんだ…すいちゃんはどう思ってるんだろうね、ほんとに』
「みこ、本当に心配なんだよね、、すいちゃんが 浮気 してないかどうか、」
『うーん…』
電話相手はフブさん。1番頼れるかなって思って、、
『…..みこさんには言いづらいんですけどね、?』
「にぇ、??」
『その…白上、今日外出してたんですよ、』
「な、なるほどにぇ…」
『で、なんか買いたいな〜って思って、、、そしたら、』
みこは次の言葉を待ちながら、息を飲んだ。
『…すいちゃんと誰かが、一緒に歩いてるのを見かけまして…見間違いかな?
って 思ったんですけど、デートがどうのこうのとか言ってまして、ですね、…』
「っ、…」
不意に、喉の奥が熱く、痛くなった。
目頭も熱くなって、声を出すことが難しくなって、
『…またいつでも相談乗りますよ、みこさん』
「フブさ…あり、ぁと…」
自分でもわかった。目から水が流れてるって。涙が零れ落ちてるって。
『いえ。白上で良ければですが、ね』
「うん…ぅん…」
『…じゃあ、電話、切りますね、』
「…ありがと、、」
『いえいえ』
そう言って、電話は切られた。
みこは切られた電話の画面を開きながら、ベッドに大の字になった。
零れ落ちてくる涙は止まらないまま、ずっと流れてくる。
喋るのもままならなくて、ただただ天井を見つめて。
何も考えたくなくて。考えたら、またまた涙が零れ落ちて。
もう、このまま消えてしまいたいと思うほどだった。
19時に帰ってくると言ったすいちゃんは、22時の今でも帰ってこない。
みこはこのまま、捨てられるのかな。
そんなことを思いながら、みこは眠りについた。
☄️視点
「お、おはよ、みこち…」
「…おはよ」
みこちに声をかけると、元気のない声が返ってきた。
やっぱり、昨日のことだよね、、、
今日は仕事があるから、みこちに声をかけて行くつもりだったんだけど…
「…行ってきます、」
「行ってらっしゃい」
…まあ、こうなるよね…
文字数が多いためここら辺で。
次回に続く…
コメント
31件
ばり続き気になる...👀💗浮気じゃなくても浮気でもどっちでもいいけど、めちゃ妄想できてすき🫶🏻💗
すいさんならしないと思うけど...、私としては... 浮気しててほしいなぁ...、(( それで別れて...、 みこさんが絶望の底に落ちてすいさんを一生恨むっていう... 嗚呼、妄想が捗る...() 多分浮気してないと思いますけどね!!けどそれはそれで良い!! 最高でした!! 続きが楽しみです!!✨️
物語面白かった!浮気じゃないといいな 私のスマホが壊れてるだけならそれでいいんだけど、なんかプログラミングのコードが見えるんだけど、なんかのバグ?それともあえてやってる?