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ヨースケたちは3番道路を抜け、シッポウシティへ何事もなく無事に辿り着いた。
ヨースケ「ここも変わっちまったなぁ」
ミヅキ「やっぱり…都市開発は嫌?」
ヨースケ「まァね。」
「でも…あの博物館だけは変わってねぇよ。」
「さてと、晩飯食いに行こうぜ!」
「うまいもんが俺たちをよんでるぜ!」
ミヅキ「はァ〜い。」
ヨースケ「うンまぁぁいっ!!」
ミヅキ「ほんとだ、すごくおいしい。」
ヨースケ「前よりおいしくなってるぜこりゃあよォ!」
「これだけは変わってもよかったぜ!」
??「あのう…」
「ちょっといいですか?」
ヨースケ「うん?悪いけど食事中だからあとにして…」
(!?)
(なんだこのちゃんねークッソかわいい!)
??「あっ、やっぱり!」
ミヅキ「ヨースケ、知り合い?」
ヨースケ「いやまったく」
??「ちょっと来てくれない?」
ヨースケ「? ?」
(まさか一目惚れされた…それはねぇワナ。」
??「さてと…」
??「あなたね?うちの職員をやったのは。」
ヨースケ「は?」
??「申し遅れたわ。
メイ「私はメイ。」
「あなたよね?うちの職員を再起不能にしてくれたのは。」
ヨースケ「おいおいおいおいおい…」
「ちょっと待て、話が飲み込めねぇぞ。」
メイ「カノコタウンで一人のプラズマ協会職員が倒れていたわ。」
「彼は力を振り絞って」
「”あなた”という観光客にやられたって教えてくれたのよ。」
「人の部下を傷つけるとはどういうつもり?」
ヨースケ「待て、少しおかしいぞ。」
「俺はあいつを自分からやっちまったわけじゃない。」
「あいつが俺から不当に金をせしめようとして拒否したらポケモンぶち込もうとしたから仕方なく手持ちポケモンに守ってもらっただけだ!」
メイ「本当になにも知らないのね…」
「カノコタウンに関わらずイッシュ地方に滞在するならこの許可証が必要。」
「そしてこの許可証を発行するためにお金が必要なのも事実。」
「あなたは決まりを知らなかった。」
「それなのにあなたは教えてくれようとした職員を打ち倒した…」
「非常に許せないことよ。」
ヨースケ「…」
メイ「よって、ヨースケさん、あなたを罪人として連行します。」
ヨースケ「嫌だね。」
メイ「…?」
ヨースケ「イッシュ地方は誰のものでもない。」
「それなのに、だ。」
「あたかも自分のものみたいに扱って偉そうにふんぞりかえりやがってイラつくったらありゃあしねぇぜ!」
メイ「…つまり抵抗するということでよろしいですね?」
ヨースケ「あたぼうよ。いくらかわいいちゃんねー相手でも俺は容赦できないぜ?」
メイ「承知しました。」
「ではポケモンに大人しくさせることにします。」
メイ「”グラスミキサー”!!」
メイ「これは…”ほのおのうず”」?
ヨースケ「サンキューガエンさん。」
「流石指示してないのにナイスブロック。」
ガエン「あんな欠伸がでるような竜巻お前でも避けられんだろー」
ヨースケ「ポケモン基準で考えないでね」
ガエン「まぁ、要するにあの蛇叩きのめしゃいいんだろ?簡単だぜ」
メイ(今の強力な”ほのおのうず”…)
(それに今ポケモンと会話しているようにも見えた。)
(ただものじゃないな…)
メイ「このチャンピオンメイ、全力でいかせてもらいます!」